ゴールドマン・サックス証券に17年間在籍し、後年は投資部門の日本共同統括として類いまれな手腕を発揮。そして現在は、投資家・ラジオパーソナリティーとして活躍する田中渓氏。激務をこなしつつも、トライアスロンの最高峰といわれるアイアンマンレースを完走できる体力と世界の富裕層と渡り合える知性を手に入れられたのは、“変われる自分”になるための理論を打ち立て、行動に移したからだったという。 text:Hiroyuki Yokoyama photo:Hideki Okura 制作:東洋経済ブランドスタジオ 戦略的思考と徹底した自己マネジメントで成果を出し続けてきた田中渓氏。まさに“成功したビジネスパーソン”の体現者だが、最初から何でもこなせる超人だったわけではないと打ち明ける。 「20代は体調もメンタルもボロボロでした。『1日20時間のデスクワーク』は珍しくなく、夜の会食にも頻繁に参加して、食事も睡眠も

