2020年にはオリンピックも控え、変化を続ける都市・東京。東京はどうなるのか、人々はどこに住み、どんな生活をするのか。『フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人』(朝日新聞出版/2013年)の著者であり、20世紀消費社会研究や都市論にも詳しい編集者・ライターの速水健朗氏に、これからの東京生活の姿を都市・住環境・生活の3点を中心に伺った。 速水健朗(編集者・ライター)著書に『フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人』(朝日新書)『1995年』(ちくま新書)『都市と消費とディズニーの夢 ショッピングモーライゼーションの時代』(角川oneテーマ新書)など 都市への一極集中が進む ーーまずは都市としての東京の未来について、速水さんはどのようなイメージを描いておられますか? オリンピックで東京はどう変わるかには興味があってあれこれ取材をしているんです。今、2020年の東京オリンピックに向けて
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