2013年10月21日月曜日 『吃音の美、痙攣する愛』 対談イベント 書き起こし 松山晋也(以下松):では、山崎春美さんと竹田賢一さん、対談というか、対決というか。はじめたいと思います。山崎さんからメールがきて、実は今まで何度も山崎さんはこういったトークショーを『天國のをりものが』刊行以後ずっとやってきてますが、数日前のメールで「実は今回が一番楽しみだ」と。「全く接点がない」とおっしゃっていて、 山崎春美:それは接点しかないっていうこと、接点がありすぎるから接点がない。 松:なるほど、山崎さんてのは僕らの時代幻のように輝いていたんです。近い場所にいたにも関わらず接点があるんだかないんだかわからない山崎さんと竹田さんですが。 山:いや、会ってはいる。ほとんどこうやって話す機会はないけど、『HEAVEN』で依頼した。そしたら竹田さん雑誌でさ、『日ハムの投手がデッドボールでどんどん相手のバッター