米ペンシルベニア州バークス郡にある動物保護センター「アニマル・レスキューリーグ」では新たなるプログラムを開始した。「ブック・バディー」と呼ばれるこのプログラムは、子どもたちに施設に来てもらって、猫の保護されている部屋で、猫に本を読んでもらうというものだ。 プログラムの目的は、心傷ついた猫たちに、人間の声とそのぬくもりを知ってもらうこと。だがこれは、猫だけに向けたものではない。子どもたちには、猫と触れ合うことで、情操豊かな心を養う経験ができる。また、本を読むことで読解力が身についていく。双方にハッピーになれるプログラムなのだ。 レスキューリーグでは、子どもたちが猫に本を読み聞かせている様子を写した写真を公開した。センターの職員によると、猫たちは、子どもたちの声に耳を傾け、心地よい音の響きを見つけ出すと興味深く聞き入っているという。 絵本の一ページを猫に見せる幼稚園生のセス この画像を大きなサ