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Amazonと流通に関するtxmx5のブックマーク (3)

  • アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、正味戦争の宣戦布告である

    結論:  アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、流通改善に名目を借りた正味戦争の宣戦布告である。この戦争に敗北し、多くの出版社が個別直接取引(e託)に応じてアマゾンのみに特恵条件を与えることは、破壊的な状況をもたらす。  また、直接取引をしたところで流通が改善するという保証はない。アマゾン依存度が上がるほどに、苛烈な「ご提案」に逆らえない状態となる。  在庫ステータス管理の問題は、業界が抱えつづける課題ではあるが、このアマゾンの施策とはほぼ関係ない。  長くなってしまったので、結論を先に書いた。これに納得できた人は、この先は読まなくてもいい。そうでない人、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁く声に揺れている人に向けてこれを書く。  その提案書には、いくつもの重要な点が省かれているからだ。 取引正味の現状  現在、出版業界の正味標準は以下のようになっている。  出版社から取次への引渡 

  • 【新文化】 - アマゾンジャパン、日販非在庫書籍取寄せ発注を6月30日で終了

    アマゾンジャパンは、日販非在庫書籍を出版社から取り寄せる「日販バックオーダー発注」を2017年6月30日をもって終了する。 従前より同社と日販は非在庫書籍の欠品率改善の協議を重ねてきたが、VANステータス11番(在庫あり)以外の引当率が「同社の期待する数字を大きく下回って」おり、「改善について建設的な合意に至ることができなかった」とし、「日販バックオーダー発注の継続は、欠品率改善の観点および他のビジネス条件の観点からも困難であると判断した」という。これにより「一時的に売上機会を失う可能性はある」としながらも、「短期的、一時的な売上機会減少リスクよりも、長期的に顧客満足を上げるために大胆な改革が必要」と考え経営判断したと説明している。 同社は出版社の売上機会が減少する可能性に言及し、非在庫書籍の入荷ルートを今後も保持するためには出版社と取次会社双方が単品レベルでの煩雑な注文管理が必要になるこ

  • Amazonでの作品取り扱いについて

    さて、急な話ではありますが、ずっと考えていたことがあります。スウィート・ドリームス・プレスは、9月15日にリリースを予定している三富栄治のアルバム『ひかりのたび』からAmazonで作品を販売しないことに決めました。 Amazonという通販サイトは僕も利用しますし、特に反感を持つものではありません。朝に注文するとその日の夜に届くこともあって、その度に「スゴいもんだなあ」と感心させられます。なにしろ便利だし、言うまでもなく助けられている人は多いでしょう。 スウィート・ドリームス・プレスの商品も、ディストリビューターの株式会社ブリッジを通して、そのほとんどの作品をAmazonで買えるようにしてきました。お客さんの手に入りやすくするためにはひとつでもチャンネル数は多いほうがいいだろうと考えて、今では毎月、ディストリビューターからの売り上げの3分の1から半分ぐらいがAmazonからのものになりました

    Amazonでの作品取り扱いについて
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