軍事用ドローンが人を殺した場所を示すアプリ、App Storeから締め出される2015.10.02 08:00 簡単には答えの出ない問題かもしれません。 空爆用のドローンが、いつどこを爆撃して何人が犠牲になったかを、リアルタイムで知らせるアプリ「Metadata 」がApp Storeから削除されました。理由は「多くのユーザーが不愉快な気持ちになるから」。 ドローンの軍事活用は戦死者を減らし、その他の軍事予算を抑えるのに役立っているかもしれません。一方で、それによって幼い子どもをふくむ多くの民間人が死亡しているのも事実です。 アプリを制作したJosh Begleyさんは、ドローンの活用は良いことばかりではなく、負の側面もあることを知ってほしいという意図で「Metadata 」を作りました。 また、このアプリは空爆されている地域で避難する民間人にも利用されていました。どこが空爆されているかが