宇多丸が森田芳光の28作品を語り尽くす、毎週土日にトーク付き上映会開催この企画は、2011年12月に死去した森田の作品をこよなく愛する宇多丸が発案したもの。落語の世界を題材にした森田の劇場用第1作「の・ようなもの」や、松田優作が主演を務めた「家族ゲーム」、沢田研二が孤高のテロリストに扮した「ときめきに死す」、とんねるずの石橋貴明と木梨憲武が出演した「そろばんずく」、役所広司と黒木瞳が不倫に溺れる男女を演じた「失楽園」、佐々木蔵之介と塚地武雅が兄弟役で共演し、北川景子が映画デビューを飾った「間宮兄弟」、松山ケンイチと瑛太が鉄道ファンの若者に扮した森田の遺作「僕達急行 A列車で行こう」などがラインナップに並び、これらの作品を公開順に上映する。すべての回で、宇多丸と映画プロデューサーで森田の夫人でもある三沢和子が1時間にわたってトークを行う。 宇多丸は森田作品について「作品によっては、時代に先駆け過ぎていたりアイデアが先走っていたりで、十分な評価や理解が得られてい
