Text: Masako Iwasaki ファミリーコンピュータが誕生してから31年、家庭用ゲーム機は日進月歩の進化を遂げた。最新技術の粋を凝らしたプラットフォームが次々と誕生し、クリエイターは常に新しい目線でユーザーの心を掴む作品を作り続けてきた。 ゲームをしたことのある人なら誰でも、心に強く残る作品を持っているのではないだろうか。英『Empire』誌が読者投票を実施し、「最も素晴らしいテレビゲーム100」を発表した。古くはファミコンから、実写のような描画で遊べるPS3まで、あらゆる世代のゲームがリスティングされている。 1位:何度も泣いたゲーム 1位は2013年に発売されたPS3の「ラスト・オブ・アス」。この8月にはPS4向けにリマスター版がリリースされた。「クラッシュ・バンディクー」「アンチャーテッド」で知られるノーティドッグが製作、全世界累計販売本数は600万本を超える。謎の寄生菌