先ずは何よりも、倉地久美男と外山明とのトリオにお越し頂いた皆様に感謝致します。素晴らしい時間、そして、「庭にお願い」の中で申し上げた通り、継続している時間(演奏は止まっていない。今も止まっていません)を共有出来た事を非常に嬉しく思います。また一方、ブルーノート東京でのペペトルメントアスカラールの公演が高音質で配信販売されております。このライブは震災の直後に行われた物で、ひとつはエリザベス・テーラーの追悼公演です。ワタシがあのタイミングで示したかった、そしていついかなるときも常に示したくあるエレガンスの形が、非常に濃密な形でパッケージされていると思いますので、お耳通し頂ければと思います。 それにしてもいやあ雪ですなあ。「あ、雪か」と思ったら、何とオヤジの命日でした。と、それはともかく、この感覚ワタシだけでしょうか、雪は降ってしまってからよりも、そろそろ降るぞという時が最も寒く、「夜明け前が。