レバノン・ベイルート北郊で訓練する国内治安部隊(ISF)の特殊部隊(2014年1月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANWAR AMRO 【4月1日 AFP】レバノンの治安当局が、存在が判明している中では同国で最大規模の性的目的の人身売買組織を解体し、シリア人女性ら75人を保護した。治安当局筋が1日、発表した。 レバノンの国内治安部隊(ISF)が発表した声明によると、保護した女性らは性的暴行や暴力を受けており、そのうち数人の女性には体の一部を「切断」されたとみられる痕跡があったという。 レバノンの治安当局筋はAFPの取材に対し、「シリアでの紛争が始まって以降、われわれが突き止めた中では最大規模の性的目的の人身売買組織だ」と語った。 国内治安部隊は声明で、ベイルート(Beirut)北部、山岳レバノン(Mount Lebanon)県の警察当局が「レバノンで最も危険な人身売買組織をつくり上げ
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