第2回口頭弁論前に、声を上げた甲状腺がんの子どもたちへの支援を訴える原告弁護団ら=東京・霞が関の東京地裁前で
![甲状腺がん、声上げた若者 「全てが一変」涙の法廷陳述 片山夏子(福島特別支局):中日新聞Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3febdb41c7982f58f72d4e351281ae8b300970d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.chunichi.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F9%2Fa%2Ff%2Fa%2F9afaa95986a08495daac11cf9f7ae151_1.jpg)
フジテレビ系の情報番組「バイキングMORE」は10日、新型コロナウイルスによる医療逼迫(ひっぱく)を防ぐため、専門家の提言を紹介した。この中で長尾クリニック院長の長尾和弘医師が感染症法上の分類を引き下げるよう訴えると、ツイッターなどには賛同する発言があふれ、「バイキング」がトレンドワード入りした。 長尾院長は現在、2類相当に分類されるコロナを季節性インフルエンザと同じ、5類扱いにするよう提言。引き下げにより、「開業医による早期診断・即治療が可能=重症化予防」「すぐに入院が必要な人は開業医が直接依頼=タイムラグなし」「濃厚接触者の健康観察、入院先の割り振りが不要に=保健所崩壊解消」と、3つのメリットを挙げ、「5類にすれば全て氷解する。24時間医師と直接話せる体制、重症化リスクの高い人はドクターtoドクターで直接話せるような体制を構築することが大事」と解説した。
子宮頸(けい)がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンについて、国が積極的な接種呼び掛けを中止して丸六年。総合診療医、家庭医らでつくる日本プライマリ・ケア連合学会は五月、京都市でシンポジウムを開き、同ワクチンをテーマに議論した。健康被害と接種との関連を巡っては、今も裁判が続く。シンポでは、接種の必要性と副反応の治療態勢の不備について意見が相次いだ。 (編集委員・安藤明夫) 性行為によるHPV感染を防ぐワクチンの接種は、世界保健機関(WHO)が推奨し、百三十カ国以上で承認されている。日本では二〇一三年四月から定期接種の対象になり、小学六年~高校一年の女子は、計三回の接種を無料で受けられるようになった。
愛知県武豊町若宮にある県営住宅の敷地で、同町の新聞配達員の男性(31)が男に刃物で襲われて重傷を負った殺人未遂事件で、男性は犯人の男から最初に右脇腹を切られ、体勢を崩して転倒した後も腹部や背中を執拗(しつよう)に切り付けられていたことが、捜査関係者への取材で分かった。 男性のヘルメットも刃物による傷が残っており、県警は男に強い殺意があったとみて調べている。 捜査関係者によると、男性は12日午前2時45分ごろ、新聞を配ろうとバイクを降り、県営住宅の階段を上ろうとした際に男に鋭利な刃物で襲われた。男性は不意打ちのように右脇腹を切られ、あおむけに転倒。その後もほとんど抵抗できないまま、腹部や背中を切り付けられたという。 大きな切り傷は4カ所に上り、傷口は長さ5~10センチに達した。ほかにも全身に切り傷があり、かぶっていたヘルメットには長さ10センチ程度の傷が残っていた。 県警は住民の目撃情報など
トップ > 富山 > 記者コラム:越中春秋 > 記事 【記者コラム:越中春秋】 香り Tweet mixiチェック 2013年9月25日 以前は毎日のように使っていた香水や洗濯に使う柔軟剤を控えるようになった。友人が昨年、化学物質過敏症を発症したからだ。 微量な化学物質に反応し、思考能力が低下したり、体調が悪化したりする。友人は、電化製品や換気扇などの近くにいられなくなり、仕事も辞めた。特につらいことを聞くと、「制汗スプレーや柔軟剤を使った人のそばにいると、気分が悪くなり、めまいもする」と教えてくれた。 国民生活センターが先日、柔軟剤の香りによって体調不良を訴える人が急増していると発表した。自分にとってはいい香りも、人を不快にさせることがあるのだと忘れないようにしたい。 (石井真暁) この記事を印刷する PR情報 Ads by Yahoo!リスティング広告 最新記事 人間やめますか(20
トップ > 社説・コラム > 社説一覧 > 記事 【社説】 レバ刺し禁止 食の文化も忘れずに Tweet mixiチェック 2012年6月30日 食品衛生法の基準が変わり、明日から牛の生レバーが食べられない。安全は最優先だ。だが、生食に代表される食文化も守りたい。おいしさをどのように伝えていくか。これを機によく考えたい。 二年以下の懲役、または二百万円以下の罰金。レバ刺しを提供した飲食店は、このような重い罪に問われることになる。 事の発端は昨年四月、北陸の焼き肉チェーンで、ユッケなどを食べた五人が死亡した食中毒事件である。この時、生食用肉提供の基準はあっても強制力がなく、規制が形骸化していたことが問題視され、批判を受けた厚生労働省は、厳罰化へと一気に舵(かじ)を切る。ユッケの場合、表面は加熱するよう義務付けた。 一連の調査の中で、牛の肝から腸管出血性大腸菌O157が見つかった。胆管から肝
トップ > 社説・コラム > 編集局デスク一覧 > 記事 【編集局デスク】 ネット社会の罠 2011年3月5日 仙台の予備校生がインターネットの「知恵袋」という質問掲示板に京都大の入試問題を投稿していたとして偽計業務妨害容疑で逮捕された事件には、大いに驚かされた。さらには、ネット社会がここまで進んできたことへの不安と恐怖を覚えた。 言うまでもなく、人間は言葉でものを考えて、伝える。そのコミュニケーションは、初めはフェース・ツー・フェースであった。つまり対話である。怖いときには怖い表情をして、愉快なときには笑いもしながら話したに違いない。 それが、手紙になり、電話になり、さらにはネットになると、徐々に表情は失われていった。話の終わりに(笑)などと付けるようになった。自然に対人関係が希薄になり、相手とうまく関係が切り結べなくなる人が増えている。これがネット社会の罠(わな)でもあろうか。 今、教
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