米アパレル大手ギャップの米首都ワシントンD.C.店舗(2016年12月20日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / SAUL LOEB 【5月15日 AFP】米アパレル大手ギャップ(Gap)が販売する中国の地図をプリントしたTシャツに台湾が含まれていなかったことから中国で抗議が殺到し、ギャップは14日、誤っていたと認めて謝罪した。 台湾を中国本土との統一にあらがう一つの省とみなす中国は数か月前から、自社ウェブサイトに台湾を独立国家として掲載している航空会社やホテルなど様々な企業に対する圧力を強めている。 今回問題とされたTシャツは、ギャップが海外市場向けに販売している中国地図をデザインしたもの。中国共産党の機関紙、人民日報(People's Daily)がツイッター(Twitter)に投稿したギャップのオンラインストアに掲載されている写真によると、Tシャツの中国地図の南東に台湾は描