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社会主義に関するushiwatatのブックマーク (12)

  • ユーゴスラビア崩壊による紛争の爪あとに「決して分かり合えないもの」を感じた

    文化共生の理想が崩壊したユーゴスラビア解体による一連の動乱。ボスニア紛争、コソボ紛争では多くの命が奪われました。紛争の爪あとは、今なお廃屋として残っています。日でも移民受け入れが議論となりますが、共存共栄に失敗したユーゴスラビアの歴史を、私たちはどれだけ知っているのでしょうか。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。2010年に旅したバルカン半島を、今年の初めに再び周りました。5年の歳月を経ても変わらない廃屋が残る町なみ。ユーゴスラビア崩壊の爪あとは、多民族国家の難しさを物語っていました。 ◆旧ユーゴスラビア 七つの国境(イタリア、オーストリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ギリシャ、アルバニア) 六つの共和国(スロベニア、クロアチア、セルビア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア) 五つの民族(スロベニア人、クロアチア人、セルビア人、モンテネグ

    ユーゴスラビア崩壊による紛争の爪あとに「決して分かり合えないもの」を感じた
  • ピケティFAQ

  • 中国都市部、貧富格差242倍 北京大調査 - 日本経済新聞

    【北京=共同】中国都市部の最富裕層(上位5%)と最貧困層(下位5%)の世帯年収を比較したところ242倍もの格差が存在し、格差の幅も急速に拡大していることが3日、北京大学の調査で判明した。貧富の格差是正を唱える中央政府の「掛け声」とは裏腹に、都市と農村の差だけでなく、これまで明らかになっていなかった都市部内で広がる「絶望的格差」(関係者)が浮き彫りになった。北京大の研究グループが2010年、中

    中国都市部、貧富格差242倍 北京大調査 - 日本経済新聞
  • 「マックス・ウェーバーの日本」書評 ドイツ以上になぜ読まれたのか|好書好日

    マックス・ウェーバーの日 受容史の研究1905−1995 著者:ヴォルフガング・シュヴェントカー 出版社:みすず書房 ジャンル:社会・時事・政治・行政 マックス・ウェーバーの日 [著]ヴォルフガング・シュヴェントカー 書は、日のウェーバー研究の内容を、大正時代から現在にいたるまで詳細に検討するものである。実は、ウェーバーは日で、ドイツで以上によく読まれてきた。にもかかわらず、日人のウェーバー研究はドイツでほとんど知られていなかった。したがって、書がドイツの読者にとって役立つことは当然であるが、日人にとっても、いろいろと考えさせる事柄を含んでいる。 日は、非西洋圏で唯一、近代資主義国家となった。その理由を問うために、日人は特に、ウェーバーの理論を必要としたといえる。しかし、ウェーバーが広く読まれるようになったのは、1930年代、天皇制ファシズムが席巻し、マルクス主義運動

    「マックス・ウェーバーの日本」書評 ドイツ以上になぜ読まれたのか|好書好日
  • 第三の新人が日本の実存主義だった: 極東ブログ

    第二次世界大戦とはなんだかったか。一概には言えないが、大きく見れば世界思想の水準における社会主義終焉の明確な始まりだった。 この社会主義には二系統ある。一つはソ連型の社会主義、つまりアジア型ナショナリズムにルサンチマンが結合した独裁主義である。これが純化されてアジアにも影響した。 もう一つは、近代福祉型ナショナリズムにルサンチマンが結合した独裁主義、つまり国家社会主義(ナチズム)である。これは第二世界大戦においてほぼ終焉への道筋が敷かれたかに見えた。 欧米の実存主義は、こうした第二次世界大戦後の、社会主義に対する対抗や反抗のあり方として現れた。実存主義は、社会の義よりも個人の自由が義となる世界思想として重視されたのである。 顧みると、そもそも19世紀以降社会主義が台頭したのは、近代人=市民の終わりを止揚的に継承したものである。市民は社会に統合されることで、生と世界が実現するかのような情念を

  • 実存主義かあ: 極東ブログ

    実存主義かあとぼんやり思った。cakesに寄稿している書評としてフランクルの「夜と霧」について書く際、旧訳・新訳を読み比べているうちに、英訳はどうなのかと2006年版の英訳書を読み、ついでに英訳書の版の変化を見ていって、そう思ったのである。 「夜と霧」の英訳書だが、基部分は日の新訳と同じドイツ語の1977年版を使っているのだが、合されている関連の論文やけっこう重要な序文や解説文について版によって変遷があり、ついついいろいろ調べてみると興味深かった。 なお、「夜と霧」の書評はcakes編集の目も入ってない段階なので、公開日などは不明。cakesでの書評連載については、たぶんこの26日に「 銃・病原菌・鉄」が公開され、それから結果としてかなりリキを入れることになった「めぞん一刻」論が三回分割で掲載される予定のようだ。 cakesの書評には含めなかったが、「夜と霧」の最初の英訳書のタイトル

  • ジジェクのスピーチを訳してみた: There's A Riot Goin' On

    スロベニア出身の精神分析家、思想家のスラヴォイ・ジジェクの Occupy Wall St. でのスピーチがTwで飛んできました。仕事中に限って余計なことをやりたくなっちゃうのが人情というもの… 原文はこちら。 http://www.imposemagazine.com/bytes/slavoj-zizek-at-occupy-wall-street-transcript YouTube で見ると周囲の聴衆が口伝えする「人間拡声器」の様子が分かる。プロテスターたちは拡声器を警察に取り上げられたのでこの方式に。 http://www.youtube.com/watch?v=eu9BWlcRwPQ 彼らは私たちを負け組だと言ってるようだが、当の敗者はウォール・ストリートにいる。連中は私たちのカネで莫大な額の保釈金を払ってもらったようなものだ。私たちを社会主義者だと言うが、いつだって金持ちのため

  • 牛丼と革命―未来世界のマックジョブ – 橘玲 公式BLOG

    お金と幸せの法則を教えましょう」で、マクドナルド化の進化した姿として、牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーを例に挙げた。 元革命家が経営するこの特異な会社の内実は、『日経ビジネス』9月20日号の「外一ゼンショー 280円で仕掛ける“メガ盛り生産革命”」(飯泉梓)によって、はじめて一般に知られるようになった。すこし時間がたってしまったが、きわめて興味深い記事なので、その概略を紹介しておきたい(興味を持ったらぜひオリジナルの記事を読んでください)。 ゼンショーグループを率いる小川賢太郎が東京大学に入学したのは1968年、全共闘による安保闘争(70年安保)が始まった年だった。理想の世界を目指す小川は、「資主義社会であるから世界に貧困と飢えが増殖するという矛盾が生じる。この矛盾を解決するために社会主義革命をやるしかない」と信じて東大全共闘に身を投じたが、安田講堂の攻防戦に破れて挫折

    牛丼と革命―未来世界のマックジョブ – 橘玲 公式BLOG
    ushiwatat
    ushiwatat 2010/12/14
    |未来世界のマックジョブは人間性への冒涜なのか、それとも救済なのか。私にはまだわからないが、すくなくともこれが異形の社会実験であることは間違いない|
  • thought.ne.jp#よい子の社会主義:よい子の史的唯物論1

    ――名探偵ゲーデル先生のところに、今日も助手のカンパネルラ君がやってきました。 ゲーデル やあ、カンパネルラ君。あいかわらず金利生活者みたいなナリして。今日はいったいどうしたんだい? カンパネルラ 先生を真のプロレタリアートと見込んで聞きたいことがあるんです。 ゲーデル ハラショー! おだやかじゃないね。また誰かにいじめられたのかい? カンパネルラ ぐすん。どうしてそう思うんですか? ゲーデル だって君の上着の裏ポケットから、涙でくちゃくちゃになった「帝国主義論」がのぞいているじゃないか。 カンパネルラ 先生こそ、そのスリッパ、マオ・カラーですよ。それでぼくが聞きたいのは「史的唯物論」のことなんです。 ゲーデル 「史的唯物論」というのはね、社会学のことなんだよ。 カンパネルラ この大うそつき! なんだって、そんなデマを。 ゲーデル 当だよ。ロシアの革命家ブハーリンが「

    ushiwatat
    ushiwatat 2008/12/07
    くるぶし氏(「読書猿」運営者)によるコンテンツ。cf. http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1356/ よい子の分析哲学 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1356/kuru/analysisPHILO.html なども。
  • 資本主義は勝ったか: 宋文洲のメルマガの読者広場

    1963年6月中国山東省生まれ。 85年に留学で来日し、92年にソフトブレーンを創業。2005年に東証1部上場を果たし成人後に来日した外国人初のケースとなる。 2006年にソフトブレーンの取締役を辞任し、現在コンサルタントや評論家として北京と東京を行き来する。 今日は硬い話題で申し訳ございません。 社会主義の教育を受けたことのある人間として、私は社会主義の問題提起と社会理想について、今もすばらしいと思います。 「労働は価値の唯一の源泉」。資から莫大な利益を生み出す資主義においては、とても弱々しい主義主張に聞こえますが、現在の恐慌の根っこにあるのは資への過剰依存です。 サブプライム問題はサブプライム・ローンの問題です。お金を貸して利息を取るのは当然ですが、問題は払う能力がない人達にもお金を貸し付けてマイホームを買わせたことです。 そんな悪いローンをミンチにして売ったのが欧米の銀行でした

  • 国民のマジョリティーは新自由主義でも社民主義でもない - Munchener Brucke

    新自由主義か社民主義かという議論は、正直空振りにあることが多い。なんやかんや、日で常に支持されているベタな考えは「税金の無駄遣いをやめて、その分で社会保障を充実」という思想だからだ。これは55年体制時代から、現在まで何ら変わっていないということをこの頃痛感する。 55年体制というのは、公共事業型「大きな政府」の自民党と、社会福祉型「大きな政府」の社会党という対立構造であった。社会党は既に大きな政府である現状で更に大きな政府にするための「増税」を謳うことはなく、基的に「税金の使い道を変える」ことを主張し、政府の増税策に対しては常に反対する立場を取ってきた。これについては共産党の同様の立場であった。 80年代末に、保守政治家の中から「税金の無駄遣いを止める」というような税金の使い道を変える議論が盛んに為されるようになった。その中で起きたのが自民党の分裂と新生党、新党さきがけ、日新党の誕生

    国民のマジョリティーは新自由主義でも社民主義でもない - Munchener Brucke
    ushiwatat
    ushiwatat 2008/02/11
    |日本で常に支持されているベタな考えは「税金の無駄遣いをやめて、その分で社会保障を充実」という思想だからだ。これは55年体制時代から、現在まで何ら変わっていないということをこの頃痛感する。|
  • 世界を徘徊する「搾取の幽霊」: 宋文洲のメルマガの読者広場

    矛盾は美しくない by 森 哲夫 (05/22) 矛盾は美しくない by 森 哲夫 (05/22) トランプ氏のマーケティング / 宋メールの今後 by 水戸のご隠居 (02/09) トランプ氏のマーケティング / 宋メールの今後 by 三鬼 雷多 (01/31) 三流の政治がもたらす二流の経済 by gh (01/15) 1963年6月中国山東省生まれ。 85年に留学で来日し、92年にソフトブレーンを創業。2005年に東証1部上場を果たし成人後に来日した外国人初のケースとなる。 2006年にソフトブレーンの取締役を辞任し、現在コンサルタントや評論家として北京と東京を行き来する。 広がり続ける日の格差が問題視されることがありますが、実はまだ日はずっとましな方です。 富裕層が急増した米国では、低所得者の所得がむしろ2000年よりも下がっています。料品の高騰とサブプライムローンの破綻に伴

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/11/07
    |ひょっとすると社会主義はもともと人類の理想としてではなく、ただ膨張が止まらない人類社会の欲望を制御するためのツールではないかと思うようになりました。|
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