クリスマス。 子供の頃は無邪気に、親におもちゃを買ってもらえて嬉しい日ですが、年齢が上がるにつれバレンタインデーなどと共に「勝ち組」「負け組」でなかなか悲喜こもごもの日。さらに年齢が上がると、子供にプレゼントしないといけないので、年末における痛い出費の1つとして重くのしかかってきます。ああ、でも子供いない人も多いですよね。何歳になってもラブラブな人も・・・。 なんてことはさておき、今回はクリスマスに関する雑学です。 何となく解る気がするんだけど、正確に説明できないという人が多いと思われます。 これは、12月25日にイエス・キリストの降誕を祝うキリスト教の年中行事です。ところが、不思議とヨーロッパに限らず、世界の多くの国で休日扱い(ただし、あれだけクリスマス好きの日本は平日)。まあ、楽しければ何でも良いわけでしょうが、その起源は不明だそうです。しかし、4世紀ぐらいからキリスト教徒の間でクリス
ウィキペディア 多言語統計で記事の多い上位10言語のウィキペディアで、登録ユーザ、IPユーザそれぞれによる編集回数の比率を調べてみました。 元データ 利用したデータはWikimedia Downloadsで12月3日現在取得可能な中で最新のものを使用しました。具体的には、enとdeに関しては10月時点のダンプ、その他の言語は11月時点のダンプを用いました。 計測方法 各言語版の??wiki-**-stub-meta-history.xml.gz内の"contributor"要素内に含まれる"id"要素および"ip"要素を数え、"id"要素の個数を登録ユーザ、"ip"要素の数をIPユーザとしました。"ip"要素に数えられたものの中には、そのIPアドレスが"Template namespace initialisation script"と書かれた特殊なもの*1が若干(<0.1%)含まれるため
最近、新しく出た漢和辞典を2冊買ってしまいました。 一冊は、新潮の『新潮日本語漢和辞典』。日本語の表記に重点を置いたとのことで、国字や、熟字訓などが豊富に入っています。親字数は15475字。字源については白川説を基本としています。 もう一つは、「類書中最大の情報」として親字数約17000字を収録した学研の『漢字源』。藤堂明保氏(故人)が編纂した「学研漢和大辞典」を基にし、JISの第4水準までと補助漢字はすべて収録、ユニコードもついてます。 ちなみに、それまで使っていた漢和辞典は、家では大修館の『漢語林』、大学の研究室では白川静『字統』と岩波の『新漢語辞典』です。もちろん、これからも併用します。 学生時代から私は漢字好きで、実家にも、このレベルの中辞典が、6冊ごろごろ転がっています。つい新しいものが出ると欲しくなるのですよ。 私が中高生のころ、字源説といえば、藤堂明保の『漢字語源事典』と加藤
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まだまだ、企業進出のニュースが続いているLinden Labの三次元オンラインコミュニティサービスSecond Lifeだが、実は2007年6月ごろがピークだったようだ。そこから実質人口の縮小が続いており、下げ止まる兆候はなさそうだ。 報道では、「拡大が鈍化」とかされているのだが、そのからくりはグラフを見ればわかる。 このグラフは、Linden Labの「人口統計データ」の11月28日時点のデータと、Arcchive.org から持ってきた その過去データを時系列でまとめたものだ。ひとつだけ違うトレンドで右肩上がりに伸びているのが、Linden Labが言う総人口だ。しかし、60日ログイン人口とか他の数字は伸びるどころか中だるみで縮小に転じており違う傾向だとわかるだろう。 こんなに違うのは、1度でも試したことのあるユニークな人を数えて総人口としているためだ。会員制サービスが総会員数を言って
思索は事件をキッカケに始まる。自分の書いたものを振り返ってみると、どうもそのようである。その事件とは、ミートホープに段ボール肉まん、白い恋人、比内地鶏…あれ、詐称事件ばかりではないか。そんな事件ばかり起きたヘンな年だったのかとも思うが、そんな事件にばかり反応する自分こそヘンなのではと思い直したりもする。 で、懲りもせず「船場吉兆」である。やはり詐称事件の一種なのではあるが、これまでの事件とは感触が違う。ミートホープや比内地鶏の事件には衝撃を覚えつつも、心の片側で「さもありなん」「どーせ氷山の一角だろ」という思いがあった。しかし、船場吉兆に関しては「まさかお前が」という驚きと失望感が強く、「やっぱりね」と単純に切り捨てることができないのである。 乱発が招いたもの 船場吉兆の母体に当たる吉兆は、かの湯木貞一氏が1930年に創業した高級料亭である。それから50年もの年月をかけてその名を高め、今日
現在の検索は、過去の経験からユーザーがキーワードを知っている状態で初めて情報を探すことができる。ではユーザーが考えつかないような未来の情報を導き出す検索があるとすればどうだろうか。そんな検索ツールの実証実験が始まっている。 キーワードやテキスト、行動履歴などを用いた検索はたくさんあるが、それらはユーザーの過去の経験に基づくものだ。つまり、過去にその情報に触れ検索対象をあらかじめ知っている必要がある。また行動履歴を応用した検索は、その人の過去の軌跡をたどったものにほかならない。 このように過去を基にした検索ツールはあふれているが、ユーザーが知り得ない未来の情報を引き出す検索はまだ生まれていない。しかし、今まで考えもしなかった情報を導き出せる検索ツールの実証実験が進められている。 コミュニティー翻訳サイト「訳してねっと」などを作り、機械翻訳に取り組んできた沖電気工業と、求人情報や住宅情報など人
「予備知識のない状態でニセ科学を見分けるのは難しい」という指摘があったので、予め警戒しておくべきニセ科学をリストアップしてみる。 量が多くて一度には書ききれないので順次追加。説明だけでなく項目自体増やしていくので、抜けを思い付いた方、間違いを見付けた方は御一報頂ければ幸甚。 広い意味で「間違った情報が信じられている」ものとしては歴史・経済・政治分野などにも多く存在すると思うが、この辺りは厳密な検証が困難であり泥沼化しやすいので割愛する。 また「かつて支持されていたが棄却された仮説」は科学的にニセだったわけではないので取り上げない。「科学の原則に則っていないニセ科学」と「科学に則してはいたが誤りだった仮説」は別物なので注意。 医学系 医学は勿論科学を元に発達した学問だが、多分に経験的である(=効く理由は判らないが効くことは実証されるような状態)ために似非理論が排除し難いのか、或いは患者への説
大学で撮った写真をかき集めてみた。知ってる人にはおなじみの光景。 これでうちの大学の魅力は大幅にUPするはず(o^冖^o)(o^冖^o) ある試験の注意書き。簡潔(笑) ヒント:τ先生 親切なお達し 便座に座ると見える張り紙 時計台 理解ある時計台管理者 大学中央にある池の看板 トイレのシンボルが… ある授業のシラバス 必死の求人 この張り紙の奥が実験室です こんな張り紙もあります こんなのもあります たまにこういう危ない冷蔵庫もあります 魅力UPなどしない!! よかったらこのエントリもどうぞ 東京で撮った変な写真 -食品編- - 毛の生えたようなもの 東京で撮った変な写真(看板編) - 毛の生えたようなもの //20071124追記 いろいろなところで取り上げられてうれしいというより、「ねっとこえー」と思っている小市民gomi-boxです。どうもこんにちは。そしてはじめまして.特に何もお
CNET Japanの佐々木俊尚さんのコラムで「ブログ限界論」をめぐって集まりがあり、当日の会合もそれに前後するブログ界隈でもそれなりに盛り上がったのを知る。佐々木さんの文章や徳力基彦さんのブログなどでその様子を想像することができる。そもそもの発端は、ここにあるRTCカンファレンスの案内 にある一文「最近ブログつまらなくないですか?」のようだ。 片や米国などに目を向けると、従来型メディアを凌駕する勢いでユーザーを集め続けるブログが多数存在し、ブログメディアを媒体とする広告市場なども日本の数百倍の規模にまで膨れ上がっています。この差はいったいどこにあるのでしょう。 そもそもブログをマスメディアの文脈で理解しようとするこの問題設定は、問題設定自体がブログの発展を考える姿勢としては違っていると思う。僕も自分がブログを始める前、始めた当初は1対多のマス媒体を個人で始めたつもりが強かった。しかし、し
今日はクラシック音楽おたく以外の方にはどうしようもなくつまらないネタになりますが、お許しください。知り合いのK氏から「ブルックナーの交響曲第5番の録音は何がいい?」とメールが入っていました。浅薄な知識しかないし、そもそも人の好き嫌いは偏っているもの、どこまで信じて頂いていいのか分かりませんが、この曲、個人的に大好きですので私なりのお勧めをさせて頂きます。 K氏は「最初にショルティで聴いて、次にクナッパーツブッシュで聴いたらまるで違う曲かと思った」とおっしゃっているのですが、これはまさにおっしゃるとおりで、半分別ものです。有名な話ですが、ブルックナーは生前“改訂魔”として知られており、多くの曲を何度も書き直しをしています。この曲の場合は本人の筆ではなく、お弟子さんの指揮者、フランツ・シャルクが初演を行った際に大幅に筆を入れた結果、ブルックナーのスコアとはまったく違ったものが出来上がってしまい
彼の工房に持ち込まれる絵画には、数億から数十億の値がつく名画もある。たとえば、ピカソのような。 いずれもが、絵画修復師・岡崎純生(おかざき・すみお)に修復、復元を依頼する絵画ばかりだ。蒐集家が所有する絵画もあれば、画廊経営者が持ち込む絵画もある。美術館や博物館からの修復依頼もある。もちろん、保険をかけた上での搬入だ。 「修業時代をふくめれば、修復の仕事に携わって30年以上になりますが、どれだけ眠れない夜を過ごしたか……、いまだってそうですよ。何十億もする絵画を預かっているかと思えば、緊張して眠れなくなる」 眠れないのは、火災や震災、あるいは窃盗を心配しているだけではない。依頼主の依頼どおり、修復ができるかという葛藤が頭を離れないからだ。 修復は、大きく二つに分けられる。 ひとつは劣化。これは絵画が自然発生的に傷んでいくことだ。保存環境が悪かったり、何百年も前に描かれた作品には、これ以上の劣
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