ガザ情勢(エジプト、ハマス、過激派の関係) 2017年08月18日 17:36 エジプトパレスチナ ガザとエジプトとの国境地域で、過激派(ISと関係があるとされる由)が自爆し、彼自身とハマスの治安部隊の指揮官1名が死亡し、もう一人の過激派と数名の治安要員が負傷した事件は、昨日報告しましたが、al qods al arabi net は、この事件はハマスとエジプトとの相互理解と接近を反映し、ハマスがこの相互理解を断固として守る決意であることを示したものである、との治安専門家の見方を紹介しています。 専門家は、容疑者の2名は原理主義運動に属していて、ガザからシナイ半島に浸透しようとしたが、治安部隊に阻止され、自爆したもので、この事件でこれまで緊張していたハマスと過激派との関係は今後さらに悪化するとみている由。 この事件は、ハマスのエジプトとの理解を守ろうとする断固たる決意と、国境地帯を支配して