タイ・バンコクで逮捕されたアブドル・レーマン容疑者(中央)。タイ警察提供(2016年12月3日撮影)。(c)AFP/ROYAL THAI POLICE 【12月3日 AFP】4年前にパキスタン・カラチ(Karachi)の衣料品工場に放火し、255人が死亡した火災を起こした疑いがもたれているパキスタン人の男が2日夜、タイの首都バンコク(Bangkok)で逮捕された。タイ警察が3日、明らかにした。 タイの国際刑事警察機構(インターポール、Interpol、ICPO)幹部によると、アブドル・レーマン(Abdul Rehman)容疑者(46)はバンコクの歓楽街ナナプラザ(Nana Plaza)のホテルで身柄を拘束された。 タイ警察の幹部によると、パキスタン当局の要請を受け、タイのICPOがレーマン容疑者を追っていた。パキスタン側の準備が整い次第、レーマン容疑者を送還するという。 レーマン容疑者はカ