米Dellは,販売検討中のLinuxプリインストール・パソコンについて,ユーザーの希望を調べるためのアンケート調査をWebサイトで始めた。DellのLinuxソフトウエア・アーキテクトであるMatt Domsch氏が米国時間3月13日,同社の公式ブログDirect2Dellへの投稿で明らかにしたもの。 Dellは,ユーザーからのフィードバックを受け付けるWebサイト「IdeaStorm」にLinuxパソコンを求める意見が多く寄せられたことから,販売に向けて具体的な検討を進めている(関連記事:Dell,LinuxプリインストールPCに向けやや前進)。 Domsch氏によると,「(IdeaStormへの投稿などから)デスクトップ・パソコンよりもノート・パソコンを希望する人や,低価格モデルよりもハイエンド・モデルを希望する人の存在,Linuxディストリビューションに対する好みの違いを知った。コミ
「アプリケーションがクラッシュしたときに出るWindowsエラー報告というのがありますよね。あれでマイクロソフトに送られてきたデータを分析した結果、クラッシュのうち相当量がスパイウェアがOSのシステムコールをフックしているために引き起こしたものだということが分かりました」――。JPNICとJPCERT/CCが3月13日に開催したセキュリティーセミナー「知っておくべき不正アクセス対策」で基調講演をしたマイクロソフト チーフセキュリティアドバイザーの高橋正和氏は、そう指摘する。今やセキュリティ上の脅威はウイルスだけではないし、むしろ活動が見えづらいスパイウェアやボットに移ってきている。新たな脅威に対応するには新しいOSが有利だが、必ずしも法人ユーザーのWindows Vistaへのアップグレードは進んでいない。 Windows Vistaのセキュリティ強化ポイントは、かなり広範囲に及ぶ。マルウ
ジャストシステムは3月14日、XMLアプリケーションの開発基盤とクライアント実行環境を統合的に提供する「xfy Enterprise Edition 1.5」を発表した。価格は750万円(税別)からで3月23日に世界同時発売する。IBMのDB2 9やOracle Database 10gとの連携が行える「xfy Adapter」もオプションとして同時に発売。価格は各100万円(税別)から。日本国内をはじめ、ニューヨークとロンドンを拠点に欧米の大手企業にも販売し、「来年度は数十億円の売り上げを見込む」(代表取締役社長 浮川和宣氏)という。 xfyは、これまでデータベースやオフィスドキュメントとして蓄積されてきた企業内のデータをXMLデータとして一元的に管理・活用するためのフレームワーク。xfy Serverに対してxfy Enterprise Clientからアクセスすることで各種XMLデー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く