ストーリー by next 2007年04月28日 22時57分 広告と一緒にマルウェアもいかがですか? 部門より ITProなどの報じるところによると、Googleのスポンサー広告(Google AdWords)に、ブラウザで閲覧しただけでマルウェアに感染させる悪質サイトがあったらしい。 攻撃者はGoogle AdWordsアカウントを取得し、複数のキーワードを購入。Googleのスポンサーのリンクはステータスバーに正常にリンク先URLが表示されないことを利用し、実在するサイトの広告を偽装したものを貼っていた。しかし広告をクリックするとマルウェアがダウンロードされる攻撃サイトにつながるという。 また、ITmediaの記事の説明では、McAfeeの調査では最近修正されたWindowsのアニメーションカーソルの脆弱性のほか、最近発見されたQuickTimeの脆弱性なども使われていたという。