無線は有限の無線帯域を複数人で分け合うという宿命であるがゆえに、その帯域を使って通信する人間が多いほど一人当たりの通信速度は落ちます。 普通に通信規制など行わなくても速度は落ちるんです。 あまりに通信リクエストが多発する場合上位の制御装置がパンクして死んでしまうため、混雑エリアの移動局…端末をざっくりグループ分けし、時間ごとに発信許可を順に与えることでリクエストの受け取りそのものを絞る、などをして最低限の通信と設備維持の確保をするそうです。 これがイベントや災害時に起こる「繋がりにくい」の正体の一つだそうです。 で、そこまでではない場合は単純に速度が落ちる、で済む場合がほとんどですが、 その場合、「全員一律に同じように速度を遅くする」と言うのは、ひっじょうーーーーに筋が悪いやり方だそうです。 単純に言えば「さっさと通信が終わるひとにはさっさと終わってもらったほうが、『混雑した人の数』は少な