子ども向けのボランティアガイド養成を目指す出雲国まほろばガイドの会と田和山サポートクラブは22日、松江市山代町の山代二子塚古墳で、古代出雲ボランティア講座を開いた。60歳から80歳代の同会会員ら約30人が参加し、子どもたちに分かりやすく古墳の構造を解説できるよう、熱心に学んだ。 講師は、元小学校校長の松江市歴史資料館整備室専門官、宍道正年さん(61)。宍道さんは「皆さん、今日は小学生になったつもりで」と、参加者を率いて、山代二子塚古墳を歩き回り、ガイドの立ち位置や、同古墳が県内最大の前方後方墳であることなど小学生が興味を持つポイント、歩く速度など、教員時代の経験を生かして細やかに指導した。 松江市上乃木9丁目の非常勤職員、岡寛さん(71)は「子ども向けのガイドはまだ勉強中。具体的な説明を聞き、大変勉強になった」と話した。 ('09/11/22 無断転載禁止)
鳩山首相の総額2億か3億かという献金疑惑から比べるとだいぶ小粒でありますが、登場人物が興味深いので今回はこの件を取り上げたいと思います。 ことの経緯は辛口の評論でコアなフアン(私もその一人です)を有する時事ブログ「或る浪人の手記」さんの以下のエントリーで知りました。 或る浪人の手記 クリーン(笑)で清廉(笑)な山本ピン太くん劇場 http://restororation.blog37.fc2.com/blog-entry-1869.html TVの討論番組でお馴染みの山本一太自民党参議院議員が新聞業界から3千万円献金、それも自民党支部を迂回して献金が発覚したとのことであります。 上記エントリーで取り上げられているMyNewsJapan19日付けの記事から。 山本一太議員 新聞業界から3千万円献金、見返りに露骨な業界保護活動 黒薮哲哉 20:50 11/19 2009 新聞業界から山本一太参
40歳代女性。大学生の息子のことで悩んでいます。小さい頃から優しく、親バカですが、イケメンで女の子からも人気でした。1年前、そんな息子から同性愛者だと打ち明けられました。息子は涙を浮かべ、「将来結婚して子どもを持つようなことはないから」と言いました。私はしばらく涙に暮れましたが、私が悲しむことは息子を否定すること。気持ちを切り替えようと思います。 息子は「後悔しないで生きていく。大丈夫、母さんが知っていてくれるだけでいい」と申します。でも、本当にこれでいいのでしょうか。息子の希望で他の家族には知らせていません。カミングアウト(公表)の意思もないようです。 息子は今、難しい資格の取得を目指していますが、将来幸せに生きていけるのでしょうか。独りぼっちで寂しい人生を送るのではと心配です。母親のせいではと自分を責めてしまいます。どうか助言をお願いします。(東京・E子) 息子さんの将来を案ずるお気持
菅直人副総理兼国家戦略担当相は22日、NHKの番組で、子ども手当に所得制限を設けることについて「納税(者)番号がない場合は必ずしもうまくいかない」と述べ、否定的な見解を示した。そのうえで、納税者番号制度について「国民が直接給付を受けるものには公平性の問題があり、超党派で考えないといけない段階に来ている」と語り、導入に向け議論を始めるべきだとの認識を示した。 番組終了後、菅氏は記者団に「納税者番号があれば(所得把握の)事務作業はわりと簡単だが、ないとものすごい作業があり、費用がかかる」と指摘した。【野原大輔】
国会では与野党の対立が続き、自民、公明両党は週明け以降も法案審議に応じない構えだ。30日の会期末までに、与党は政府提出の主要法案を成立させたい考えだが、道筋は見えてこない。 政府が衆院に提出した12法案のうち、これまで参院に送られたのは中小企業金融円滑化法案だけだ。残る法案から郵政株売却凍結法案を除いた10法案について、民主、社民、国民新の与党3党は26日以降の衆院本会議で採決し、参院に送付する方針だ。 当初の予定より時間をかけて処理するのは、慎重審議を求める自民、公明両党に配慮したからだ。与党は自公両党に24、25日の委員会審議に出席するよう呼びかけることにしている。 ただ、自公両党は、鳩山首相の献金問題に関する集中審議や党首討論の開催などを復帰条件として与党を揺さぶる考えで、混乱はすぐには収まりそうもない。 参院側も焦りを募らせている。仮に多くの法案が26日に送られてきても、土日を除く
外務省の内部調査で日米安全保障条約改定時の核持ち込みを巡る「密約」の関連文書が見つかったことについて、東郷和彦・元同省条約局長は22日、テレビ朝日の番組で「密約に関連する文書を5冊のファイルにまとめた上で後任に引き継いだ」と証言した。 東郷氏は文書の詳細については明らかにしなかったが、「国民に説明し、ねじれを解消すべきだ」と述べた。東郷氏はこれまで読売新聞の取材に対し、核密約に関する文書がファイル数冊分存在したことなどを証言していた。 東郷氏は近く設置される有識者を交えた調査委員会や、国会での聞き取りに対しても「協力したい」と話している。
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不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 自分で物事を考えて答えを出すということができない人というのがいる。「思考停止」なんて言葉もあるけど、そういう人たちにとって「停止」は動いていた状態からの変化を示す"stop"ではなく、そもそものはじめから思考がスタートしていない場合が多く、最初から思考が働いていない。 そうした人たちに共通するのは、メタ認知ができないこと、抽象的な思考を苦手とすることだとだと思います。見たまんまのことしか考えられない。だから、手法を扱えないし、戦略的な話ができない。 そうした人びとは、抽象的な記述や理論的な話題に対する想像力が著しく欠けていて、それが世界の記述であることをイメージできずに、すぐに「具体的な事例がないとわからない」という。それが自分のメタ認知や抽象的思考力の欠如からくる想像力の
衆院内閣委員会で民主党マニフェストのパンフレットを手に質問する自民党の小泉進次郎氏=18日午後衆院第一委員室(酒巻俊介撮影) 「所変われば品変わる」というわけでもないだろうが、人間、立場が変われば発言や行動も変わるものだ。政党も同じで、政権交代後の民主党が好例である。20日未明、民主党など与党は金融機関に借金の返済猶予を促す「中小企業等金融円滑化法案」の衆院本会議での採決を強行した。民主党は野党時代には、採決に反対して河野洋平衆院議長を議長室に閉じ込めるなど、「強行」を批判し続けてきただけに隔世の感がある。官僚の「天下り」人事への対応でも、民主党は野党時代の主張を忘れたかのような人事を断行している。 ところが、日本が抱える諸問題については、民主党は政権与党の立場を忘れて、自民党政権に責任を押しつけたいようだ。たとえば、臨時国会では、赤字国債の発行を懸念する野党側の質問に対して、鳩山内閣の閣
かど番の千代大海が連勝発進から6連敗を喫した。9日目には白鵬戦が組まれている。割を崩す可能性が残されているとはいえ、朝青龍戦も残しており、勝ち越しは極めて難しい。平成11年春から守ってきた大関の座を明け渡す日が近づいた。 ご当地の九州で、あまりにも惨めな姿をさらしている。組んでしまってはとても歯が立たない魁皇を突き放そうとしたが、威力はまったくない。右からおっつけられると、簡単に横を向かされて何もできずに押し出された。 普段は勝っても負けても冗舌な支度部屋でも言葉は少ない。まげを結う際はじっと目をつぶって、時折漏れてくるのはため息ばかり。横綱戦への意欲を聞かれ、「土俵に上がる限りは精いっぱいがんばります」と答えるのがやっとだった。 場所直前になって「負け越して大関から陥落しても来場所で再昇格を目指す」と宣言した。勝負すら始まっていない段階で、負け越すのを予想したような発言をするのは異例。そ
18日、パリ郊外で行われたサッカーW杯欧州予選プレーオフのアイルランド戦後、手をたたくフランス代表のアンリ主将(右)(AP=共同) 【ロンドン=木村正人】来年のサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の出場権を争った予選で対戦国のファンが過熱、外交関係に影響を及ぼすケースが相次いだ。国家主義が高揚するW杯大会の予選をめぐっては、1969年に中米で戦争が勃発(ぼつぱつ)したこともあるだけに、ビデオ判定など先端技術の導入や試合場内外での暴力対策が改めて議論されそうだ。 フランス代表がW杯出場を決めた18日の対アイルランド戦で、フランス主将のアンリ選手が決勝点をアシスト。審判が見逃したハンド(手を使ってボールを操る反則)の場面をビデオが克明にとらえていたため、出場を逃したアイルランドは国際サッカー連盟(FIFA)に再試合を求めた。 アイルランド国内やネット上ではフランスへの批判が沸騰。21
前年度、投票に参加した皆さまから、「投票対象に人気作品が多すぎる」「マイナーだけどいい本が受賞しにくい」という意見をいただきました。そこで、今年の「大学読書人大賞」では、投票方法を変更して、1次投票の際に、投票する本に順位を付けていただくことにしました。これにより、皆さまの作品への思い入れを集計結果に反映できるようになりました。1次投票と推薦文への投票の結果、法政大学文学研究会、立教大学文藝思想研究会、関西大学現代文学研究部、大阪大学SF研究会、法政大学もの書き同盟の5サークルの推薦文が選ばれ、5月11日に日本出版クラブ(東京・神楽坂)で公開討論会が行われました。討論の結果、法政大学もの書き同盟の砂場花観さんが推薦した、『マリアビートル』(伊坂幸太郎著/角川文庫)が、「2014大学読書人大賞」に輝きました。6月18日には、日本出版クラブ会館で、大賞受賞作家の伊坂幸太郎さんをお招きして、贈賞
日本出版クラブ会館 3階 鳳凰の間 (東京都新宿区袋町6 TEL:03-3267-6111) 最寄駅/地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」(A2出口)徒歩2分 JR「飯田橋駅」(西口)徒歩8分 地下鉄有楽町線・南北線「飯田橋駅」(B3出口)徒歩7分 地下鉄東西線「神楽坂駅」(神楽坂口)徒歩7分 入場無料(事前申し込みが必要) 贈賞式に参加いただけるのは、大学文芸サークルと、出版関係者の皆さんです。参加希望のサークルは、下記「大学読書人大賞」メールアドレスまで、サークル毎にお申込みください。お申込みの際はメール本文に、代表者のお名前、大学名、サークル名、参加希望メンバー全員のお名前をご記入ください。申込み締切りは6月7日(日)です。事前にお申込みの方以外は入場できません。 当日は、河野裕先生にお越しいただいて、実行委員会から「大学読書人大賞」を贈らせていただきます。その後、河野先生にお時間をいただ
東京ツァー中。 大学での会議を終えて、ばたばたと新幹線に乗って東京は飯田橋の角川書店へ。 中沢新一さんとの対談シリーズの3回目。 「くくのち学舎」のキックオフイベント、神戸女学院大学の大学祭でのトークセッションに続いての短期集中おしゃべり企画。 新幹線車中で、中沢さんの最新作『純粋な自然の贈与』を読む。 じつにわかりやすい、よい本である。 「交換と贈与」という古典的な人類学のテーマが、(重農主義の再評価という)新しい視点から論じられている。 商業というのは本質的に等価交換であり、そこからは何も富は生み出されない。重農主義者たちはそう考えた。 「『純粋の商業は・・・等しい価値と価値との交換にすぎず、これらの価値にかんしては、契約者どうしの間には、損失も儲けもない。』なぜなら、『交換は何ものをも生産せず、つねにひとつの価値と等しい価値の富との交換があるだけで、その結果真の富の増加はありえない』
いま図書館に必要な「Webサービス的」ニュースと、必要かもしんない「なんちゃら2.0的」ニュースの備忘録 寂しき「知の殿堂」国会図書館関西館 来館1日200人 YOMIURI ONLINE(読売新聞) - 2009年11月22日 http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091122-OYO1T00208.htm 国会図書館関西館の来館者数が、2008年度には1日平均200名なんだそうです。 けっこう多いなという印象。 しかし、関西館の役割を来館者数で計ろうというこの記事の意図は理解できません。 普通の図書館と同じ目線で比較してどうする。 NDLの「関西館開館までの経緯」にある「平成3年8月 「国立国会図書館関西館(仮称)設立に関する第二次基本構想」策定」を、この記事を書いた人は読んでいるのでしょうか? 関西館開館までの経緯 | 関西館 | 国立国会図書館-Nat
診察を装ってわいせつ行為をしたとして準強制わいせつ罪に問われ、無罪が確定した福岡市内の男性医師(45)が、無罪判決後に匿名のブログで名誉を傷つけられたとして、インターネット接続業者(プロバイダー)に発信者情報の開示を求めて大阪地裁に提訴した。業者側によると、内容は既に報道されたものばかりで、「権利の侵害が明白でない」と反論している。報道を基にしたブログが名誉棄損にあたるかどうかが注目される。 男性医師は06年、診察を装って女性患者を写真撮影したなどとして準強制わいせつ罪3件に問われた。2件有罪、1件無罪とした福岡地裁判決に対し、2審・福岡高裁は今年5月、3件とも無罪とし、確定した。 訴状によると、問題のブログは、自称「調査会社の社員」が匿名で開設。刑事事件など自分の関心事を書き込んでいるが、2審判決当日、男性医師の実名を挙げて「わいせつ診療で逮捕~逆転無罪」とする見出しを掲載。「医療行為と
政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)は24日から、2010年度予算の概算要求から無駄を洗い出す「事業仕分け」の後半4日間の作業を始める。 防衛省の在日米軍駐留経費の日本側負担分(思いやり予算、防衛省)や教職員給与の3分の1を国が負担する「義務教育費国庫負担金」(文部科学省)などが焦点となる。 思いやり予算では、国家公務員並みとされる基地従業員の給与に充てる労務費などを取り上げる。 日米同盟関係の根幹にかかわる問題だけに、北沢防衛相は「いきなり刷新会議が入ってきて削るという話は乱暴だ」と反発しており、仕分けチームも「政治で決める部分に踏み込む考えはない」(統括役の枝野幸男・民主党元政調会長)と制度そのものには触れない考えだ。ただ、給与削減となれば、従業員で作る労働組合などからの反発は確実だ。 地方経済に影響を及ぼす事業も多く対象となる。国が行う離島航路運営補助・バスの運行補助(国土交通省)や
国家公務員法は、公務員が本人の意に反して免職されることはないと定めているが、組織の改廃時に定員から漏れたなどの場合、「分限免職」になることがある。 国は配置転換や就職あっせんなどの支援をするが、今回の組織移行では、10月下旬の時点で552人が支援が必要な状態のまま残っている。 このうち、約300人には懲戒処分歴がある。長妻厚生労働相は、こうした職員は機構に採用せず、処分歴のない職員は機構を増員して対応する方針だ。 ただ、処分歴のある職員の約7割は、「年金記録ののぞき見」などによる軽微な処分だ。分限免職となった場合、訴訟を起こされる可能性もあり、その処遇が懸案となっている。 社会保険庁では、厚労省の非常勤職員として200〜400人規模で採用する案が出ている。平野官房長官も20日の閣議終了後、この案で早く決着させるよう長妻氏に要請した。 民主党の支持団体である連合でも、分限免職回避を求める声が
藤原書店の雑誌『環』で平川祐弘先生が私の悪口を言っていると教えられて、現物を見て、藤原書店に電話したのが12日の木曜日だ。西泰志(たいし)という担当編集者が出て、編集長=社長の藤原良雄なる者は沖縄出張中で、これから平川先生に電話すると言う。で藤原書店の「お問い合わせ」からメールをしておいた。さて月曜になって電話すると西である。私が、藤原氏と話したいと言うと「その必要はないと思います」と切り口上で言う。あとで撤回したが。それに考えてみたら、平川上皇(比較研究室での呼称)に反論するのに、その前に上皇と話し合ったりするのはちと筋が違うが、これは私が例によって、名誉毀損だ裁判所だと言ったせいだが、西が、自分は責任者ではないので軽々しく約束できない、と言いつつ、月曜の電話では内容について話したりするからで、しかも私のメールへの返事はないし、電話番号を教えたのにあちらからは決して連絡はない。 これは粕
一九八二〜八三年のテレビ放送から始まったSFアニメ「マクロス」シリーズ。昨年、二十五周年を記念して放送された最新作「マクロスF(フロンティア)」は、テレビだけでなく、映像・音楽ソフトも大ヒットし、その人気の高さを証明した。二十一日からは、「劇場版マクロスF〜イツワリノウタヒメ〜」が公開される。シリーズの魅力を河森正治監督に聞いた。 (近藤晶) 河森監督は大学在学中だった最初のテレビ版「超時空要塞マクロス」の企画段階から携わっている。八四年には、その劇場版が公開。その後も「マクロスプラス」「マクロス7」「マクロスゼロ」など、テレビ版、劇場版、オリジナルビデオアニメ(OVA)と多様なメディアで四半世紀以上、制作され続けている。 魅力は、シリーズに共通して盛り込まれている三大要素。戦闘機から人型ロボットへと三段変形する可変戦闘機バルキリー(VF)に象徴される「精巧なメカニックデザイン」、パイロッ
520人が犠牲になった1985年8月の日航ジャンボ機墜落事故現場「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)を訪れる一般のハイカーが増えている。 事故に着想を得た映画が昨年に続いて今秋公開され、関心が高まったのが大きなきっかけになっているようだ。15日に閉山を迎え、静寂を取り戻したものの、観光地化しかねない現状に、「風化させないためには多くの人が訪れるのは重要」という意見がある一方、「そっとしておいてほしい」という遺族の思いも交錯する。 尾根の管理人の黒沢完一さん(66)によると、10月の1か月には数千人が訪れたとみられ、週末には約10台分の駐車場が止めきれない状況だった。「数年前は千人規模の登山者が来たことはなかった」と話す。 昨年は尾根に続く村道が土砂崩れで通行止めとなり、一般のハイカーは入山できなかったが、墜落事故を取材する新聞記者の姿を描いた映画「クライマーズ・ハイ」が公開された。今年は、日航
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
ARGカフェ&フェスタでは、噂にはきいていたものの、実に多くの名刺交換があった。自分も60枚以上用意したものの、図書館総合展で若干消耗したこともあって、最後は品切れになってしまった。お渡しできなかった方、本当にすみませんでした。それでもいただけるものはしっかりいただいて、しばらくは『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』をやってる小学生のような状態に。 勤務年数20年以上だが、これだけ名刺交換したことはなかった。そもそも名刺交換しようとしても相手が持っていないケースが意外に多かった。特に学校図書館時代は特にそう。こちらが新任挨拶に名刺を差し出すと 「私たちの世界は名刺を持たないのが流儀です」 って諭されたうえで、名刺突っ返してきたもんなーw 私見ながら、図書館員は名刺を持たない人が多い。経験則では、大学>公共(都道府県立)>公共(市町村立)>学校、の順。 さらに言うと、管理職はともかくとして、名
ライトニングトークのトップバッターは、 ○岡野裕行さん(文学館研究会) 「文学資料はどこにある?」 文学館とは、 “文学の博物館であると同時に文学の(専門)図書館” という問題提起。文学館は我が市にもあるが、正直いままで関心がなかった。図書館法第三条第九項の規定もあることだし、図書館と文学館との“ツナガリ”のこれからに期待したいと思う。 それにしても“文学館”は、盲点だった。 で、盲点といえば、 ○江草由佳さん(国立教育政策研究所) 「目は口ほどにものを言う?−Web情報探索行動における視線情報の分析」 CRESS(=Cognitive Research for Exploratory Search)での研究活動を紹介。むずかしい、とっつきにくいお話を予想していただけに、眼球運動の研究の話はおもしろかった。このような研究が使い勝手のよいOPACなどの開発に“ツナガル”ことに期待したい。 そ
上田市民有志や弁護士、上小地区労働組合連合などでつくる「反貧困 くらしと雇用を守る上小ネットワーク 陽(ひ)だまりネット」は21日、同市内の長野大で「失業と貧困に立ち向かう市民集会in信州上田」を初めて開いた。個人加入の労働組合「首都圏青年ユニオン」(東京)書記長の河添誠さん(45)の講演を基に、100人余が運動の進め方などを考えた。 河添さんは、「派遣切り」で生活に困窮する人が増えた状況を「米国発の不況のせいだけではない」と指摘。「大量に解雇しても企業が責任を取らなくていいシステムが問題。労働者派遣法の規制強化が重要」と強調した。「失業しても生活できる制度設計が必要。失業給付期間の延長が急務だ」とも述べた。 また、「反貧困ネットワーク」の形成など、貧困の解決に向けた活動が各地で広がっている点を評価。「共に生きる仲間として頼り合い、相談し合い、関係をつくれるのが社会。そんな『やさしくや
日本共産党の笠井亮議員は20日の衆院外務委員会で、自公政権が「慎重に検討する」として批准を先延ばしにしてきた国連女性差別撤廃条約の選択議定書について、すみやかな批准を求めました。 笠井氏は、民主党がマニフェストに「個人が国際機関に対して直接に人権侵害の救済を求める個人通報制度を定めている関係条約の選択議定書を批准する」と明記していることを指摘。早期の批准は「国内における女性差別の解消とともに、国際社会での信頼を高めていく」として、新政権の決意をただしました。 西村智奈美外務政務官は「関係省庁と連携して、スピードアップをしてやっていきたい」と前向きな姿勢を示し、岡田克也外相も「なんとか成案を得られるように努力したい」と答えました。 さらに笠井氏は、日本政府が留保している高校と大学の無償化の漸進的導入を定めた国際人権規約(A規約)の条項について、川端達夫文部科学相が「留保撤回に向けた施策の検討
子どもの権利条約が国連で採択され、今年で20年を迎えました。 条約は、子どもの生存の保障、人間的発達のための教育や休息・遊び・文化などの保障、子どもの意見が聞き取られ相談にのる大人や友達がいることなど、豊かな子ども期をおくるための権利を包括的に定めたものです。 日本を含め、条約を締結した各国政府は、これらの権利を保障する義務を負っています。 「子ども期の崩壊」状況 日本の子どもの権利はどうなっているでしょうか。 何より、子どもの成長の土台である家庭が小泉「構造改革」路線によって崩壊のふちに立たされています。非正規雇用が急増し、不安定な労働のなか、親たちは精神的にも経済的にも余裕を失いました。「子どもの貧困」は増大し、とくに単親家庭の状況は深刻です。 「構造改革」による保育園の規制緩和は、子どもをすし詰めにし、保育士の非正規化などを加速しました。認可園での子どもの死亡事故も急増しています。し
国家公務員給与法改定案の質疑が20日の衆院本会議と同日の総務委員会で行われ、日本共産党の塩川鉄也議員が与党の強引な議会運営に抗議しながら、法案の中身をただしました。 同法案は、自公政権下で出された8月の人事院勧告に基づき、国家公務員の給与とボーナスを大幅に引き下げるもの。1人当たり年平均15万4千円という過去最大規模の減収を押し付けるものです。塩川氏は本会議で、国家公務員とその給与に準拠する地方公務員、さらには民間の給与と景気にも深刻な影響をもたらすものだと批判しました。 また、2002年に小泉内閣が打ち出した「総人件費抑制」政策が、本来中立であるべき人事院にも押し付けられ、「この間の人事院勧告は、国家公務員の労働基本権を制約する代償措置とは到底いえない」と指摘。それを前提とする同法案を批判しました。 総務委員会で、塩川氏が、旧政権の圧力でどのように人事院勧告がゆがめられたかの検証を求める
歴史認識を共有し平和を促進しようと日本、中国、韓国の市民や研究者らが集い、第8回「歴史認識と東アジアの平和」フォーラムの東京会議が21日、東京都内で始まりました(23日まで)。「東アジア史の可能性と平和をつくる力」を大きなテーマに、初日225人が参加。共通教科書の作製を試みている国々による会合の開催が提案されました。 会合の開催を提案したのはドイツのゲオルク・エッカート国際教科書研究所(GEI)所長代理のエッカート・フックス教授。GEIは1951年の独仏教科書委員会をはじめ、ポーランドやイスラエルなどの2国間および多国間レベルで教科書改革に尽力しました。 同氏は特別報告で「異なった教科書の著者らが一堂に会し、それぞれのプロジェクトが直面する問題とそれをどう解決したかを話し合うことが最初の一歩となる。そのような国際交流は、教科書改革を扱う国際機関の設立に向けた有力な第一歩となる」と訴えました
先頃行われた事業仕分け作業において、「スーパーコンピュータ」や「Spring8」など、多くの将来性ある科学技術研究資金を断ち切ったことで、名を馳せた仕分け人の一人に松井孝典・千葉工業大学「惑星探査研究センター」所長がいる。 http://wwwlib.cc.it-chiba.ac.jp/topics/planet/ このHPには、冒頭に『若者に夢を与える、国内大学初の研究所』とあり、続いて「センターの目的」や「研究内容」が書かれているが、注目すべきは「研究センターの人員」の欄である。そこには 松井孝典(前東京大学新領域創成科学研究科教授)を所長に、小惑星探査機「はやぶさ」や、月探査機「かぐや」の研究者をふくむ国内の若手研究者で構成します。 と書かれている。要するに、元東大教授が、あの「はやぶさ」を作ったメンバーと共に立ち上げた新しい研究センターである、との主張である。多くの方は素直にそう読
関西文化学術研究都市の中核施設・国立国会図書館関西館(京都府精華町)の来館者数が、減少の一途をたどっている。2008年度は1日平均で200人余り。大阪や京都の中心部から遠いのが原因とみられるが、本を書庫から来館者のもとへ運ぶ機械の運用費が1回あたり900円近くかかるなど、高コストぶりが目立つ。一方で、インターネットで図書のコピーを申し込むサービスの利用は年々増えており、全国有数の蔵書を誇る〈知の殿堂〉は転換点に立たされている。 同館は426億円を投じて建設され、02年10月にオープンした。地上4階、地下4階で、延べ約6万平方メートル。科学技術関連図書や国内外の論文など約1000万点を収蔵し、東京本館(東京都千代田区)にはないアジア情報室には、約3万冊のアジア各国の図書や主要な雑誌、新聞などがそろう。利用は18歳以上で、貸し出しはしていない。将来的な収蔵能力は本館を上回る。 開館前に1日平均
しっ責が一転ジョーク交え…態度が違う亀井金融担当相 21日付の米紙ニューヨーク・タイムズは「日本の新指導者、記者クラブとのなれ合い関係に終止符模索」との見出しで、亀井静香金融担当相が記者クラブに批判的な態度を取る一方、フリー記者や海外メディア向けに別途会見を開いて厚遇している様子を詳しく報じた。 記事は、亀井氏が金融庁でそれぞれ週2回、別々に会見を開くと説明。記者クラブ向け会見ではぶっきらぼうに答えたり、記者をしっ責したりするが、別の会見では執務室でコーヒーをふるまい、ジョークを交えて長時間、質問に答えるとした。 「日本のメディアは閉鎖的だ。自分たちだけが本物のジャーナリストだと思っているが、間違いだ」との亀井氏の発言も紹介している。 記事は、1世紀の歴史を持ちカルテルのような記者クラブ制度では、既存大手メディアの記者が政府高官に常時アクセスできる便宜を受けており、「最も強力な利益
2009年11月20日 大分トリニータの名物社長を辞任に追いつめた正体 大分トリニータの溝畑社長から電話があったのは、ちょうど1週間前だった。 かなり追い詰められている様子だった。メインスポンサーのマルハンが撤退したこと、Jリーグへ融資申請をしたこと、反溝畑勢力から「辞めろ」の圧力がかかっていることなど……を例の調子で熱弁するのだが、どこか得意のジョークに冴えがみられなかった。 「カンブリア宮殿に出てちやほやされていたのが、今やアカンブリですわ。1年前の天国から地獄。ほんまにたった1年でこんなことってあるんですな。なんとか再建したいんですが、メインの企業をバックに持たず20億円近くのお金を集めることって、ほんま大変ですわ。J2に落ちたことでスポンサー集めがもっとしんどくなります。それとマルハンさんが痛いです。これはJ2に落ちたことではなく、最後まで胸マークを認められず、正式なスポンサーとし
保育ネタをもう1つ。 先日の事業仕分けで、国が認可保育所の運営に使っているお金がごく僅かであることが明らかになった。費用徴収基準表で、3歳児未満で中の中の下ぐらいの所得階層、3歳児以上で最下層の所得階層の子ども以外は、設定した本人負担額が保育単価から割り戻した自己負担額を上回り、国が補助を出さない対象であるからだ。 したがって、認可保育所ということで、国が守っているのは認可保育所に入所している子どもの半分もいないという結果になっている。 で、認可保育所には、保護者が生活保護受給者で、求職活動や病気のために子どもを入所させている場合やすでに就労先のある母子家庭などが優先されて入所することになる。 したがって、以下のような議論は全くナンセンスと言ってよいことになる。 ①保育財源の分権の推進または反対→結論は変わらない。認可保育所の入所児童に使っているお金があまりにも低すぎて、自治体は持ち出しを
最近アクセス数が急増していたので、リンク元をたどる。大口は保育関係。週刊ダイヤモンドの記事をこてんぱんに批判したことが、保育関係者の溜飲を下しているようだ。保育のプロでもないのに、いきがかり上、保育所の政策と財務についてある程度の知識を得てしまった私には、そういう役回りをすることが最適なのだろうと思っている。 保育関係者はどうもどぎつい政策判断について意見を言わないきらいがあって、労働組合と共産党と経営者団体以外は、子どもの最善の利益とか、良い保育とか抽象言語で対立する意見の価値判断を避ける。 ●民主党の周囲を跳梁跋扈し、週刊ダイヤモンドの記事ネタを提供したと見られる学習院の鈴木恒氏が自身のブログで悪あがきをしている。鈴木氏と週刊ダイヤモンドはどうしても話を ダイヤモンドの記事は、こうした利権に関連して、保育業界内では有名であるが政治的に絶対的タブーとなっていた話題(認可保育所の高コストぶ
スパコン凍結 科学技術立国の屋台骨が傾く(11月22日付・読売社説) 科学技術に対する新政権の基本姿勢が問われるのではないか。 文部科学省の「次世代スーパーコンピューター(スパコン)」開発事業が、行政刷新会議の事業仕分けで「事実上の凍結」とされた。 スパコンは科学技術研究用の高速計算機だ。最新のものはパソコンより100万倍も速い。 コンピューターの頭脳であるCPU(中央演算処理装置)が1000個以上、その他部品も高速動作するものを使う。本体も巨大なことが多く、計算時の発熱を防ぐため、ほとんどが空調完備の大部屋や建屋に設置されている。 気候変動予測や航空機設計、生命現象の解明など多分野で「シミュレーション(模擬実験)」に使われている。実際の実験が難しい分野では欠かせない。研究期間の短縮、費用の圧縮もできる。 その重要性から、世界で開発競争が展開され、日本の計画も世界をにらんでいる。こうした意
00年以降、開港もしくは滑走路を拡張した全国30空港のうち、着工前の需要予測よりも実際の乗降客数が上回ったのは4空港にとどまることが、朝日新聞の調べでわかった。8割以上が結果的に「水増し」で、中には予測値の2割にも達しない空港もあった。全国の空港は現在97カ所。国や自治体の甘い予測値に基づき、次々に予算が付いていった構図が透けて見える。 国土交通省によると、需要予測は滑走路やターミナルビルを新設・拡張する場合、実現すればどれだけの乗降客が見込めるかについて、事業主である国や都道府県などが人口増加率や経済成長率、航空機の運航頻度などから算出する。建設の適否や施設規模を決める重要な要素という。 朝日新聞では、00年以降の約10年間に開港や拡張を実施した30空港を対象に、例えば「開港5年後に100万人」などといった予測値と実際の乗降客数を比較し、「達成率」を割り出した。「01年」「05年」と
男装のスター「ターキー」の愛称で親しまれ、プロデューサーとして故石原裕次郎らを発掘した元女優水の江滝子(みずのえ・たきこ)さんが16日午後6時45分、老衰のため神奈川県内で死去した。94歳だった。SKDから映画、テレビで活躍し、85年においの故三浦和義氏のロス疑惑事件で騒がれたこともあった。93年に故森繁久弥さんを葬儀委員長に「生前葬」を行った後は表舞台から遠ざかった。森繁さんに続き、昭和の芸能界に大きな足跡を残した人がまた1人逝った。 最期は眠るような大往生だった。養女によると、水の江さんは3月に肺炎で入院。4月に退院したが、その後も入退院を繰り返した。16日も昼前まで容体は安定していたが、夕方に急変し、養女ら家族にみとられて息を引き取った。密葬を済ませ、故人の遺志でお別れの会は行わない。 半生は昭和の芸能史そのものだった。28年、13歳で東京松竹楽劇部(後の松竹少女歌劇団=SKD)第1
新潟来季監督 黒崎久志ヘッドが昇格へ 新潟の次期監督に元日本代表FWで現ヘッドコーチの黒崎久志氏(41)が昇格することが21日、濃厚となった。5日に鈴木淳監督(48)の退任を発表し後任人事を進めていた。黒崎氏は92〜97年に鹿島で活躍。その後、新潟、大宮などでもプレー。03年に現役引退し、鹿島ユース、新潟のコーチを歴任した。 この日は残留争いの柏に0―1と敗れ、クラブ史上初のリーグ3位以内の夢が消滅。来季は現J1では最年少となる若き指揮官に飛躍を託すことになる。
どうしようどうしよう、年を越せるかななんて不安な気持ちでいっぱいなのに、ネットカフェで増田を見ていて、えっと思った。 人材派遣とか、雇用とか、不況とか、解雇とか、そういうワードには、前からびくびくしていて、目にするたびにそういうエントリーを見ていたわけ。それで、腐った経営者のやつらとか、なんとかなんねえかな、なんで俺らみたいなのばかりこんなつらい重い、苦労、そんなのしなけりゃならないのかな、って思ってた。 でも、金はどんどん金がないっていうことが気分を暗くするし、実家に帰っても親がイライラしてるし、やだな、とか、もう、何年も、そんなことばっかり思ってたけど、でも、そういうとき、はてなの中でも、そういう社会問題を議論している人たちがいて、ああ、この人たちは、俺たちが抱えている問題について、真剣に、考えてくれているんだなあって思ってた。そう思うと、ちょっと救われるというか、俺はひとりぼっちじゃ
アイルランド首相が再試合求める…W杯欧州予選プレーオフ問題 来年のサッカー・W杯南アフリカ大会に向けた欧州予選の結果が外交にまで波紋を広げている。フランス代表がW杯出場を決めた対アイルランド戦で、フランス主将のアンリ選手が決勝点をアシストした際に、ハンドの反則を犯しながら見過ごされていた問題が拡大、両国がそれぞれ自国の立場を国際サッカー連盟(FIFA)などに訴える事態となった。 アンリ選手は18日に行われた試合の決定的場面で手を使ってボールをコントロールしたものの審判が気付かず、得点はそのまま認められた。ハンドのシーンはビデオが克明にとらえており、ネット上では「恥ずべきプレー」「いや、これがサッカーだ」などと両国民の議論が沸騰した。 この試合の結果、W杯出場を逃したアイルランドのカウエン首相は19日の欧州連合(EU)首脳会議後、記者団に対し「フェアプレーはスポーツの基本的な要素だ」と表明。
世に倦む日日 基準と意味のスリカエ - 事業仕分けは官僚の無駄の根絶とは違う は、すっきり納得できる内容だ。 現在市ヶ谷の国立印刷局(財務省)体育館で行われている事業仕分けでは、仕分けの対象にされている理由は、(1)赤字で採算性が悪い、(2)費用対効果が十分でない、(3)民間に任せられる、等々である。厚労省の「若者自立塾」や文科省の「子ども読書推進活動」の事業は、この基準と論理が適用されて廃止が宣告され、毛利衛の「科学未来館」や田中耕一の「先端計測分析技術・機器開発」の事業も予算の削減が判決された。テレビで何度も映像紹介された毛利衛の反論は、この事業仕分けにおける「無駄」の基準の欺瞞の本質を見事に暴露している。要するに、財務省と仕分け人が喧しく言っているのは、国の事業というのは儲からなくてはならず、黒字を出して利益を上げろという主張に他ならない。逆ではないか。採算に合う事業ではないから国が
テレビを見ていると、鳩山内閣の政策が「小泉構造改革の再来だ」という批判が増えた。当然だと思う。 元大蔵官僚の藤井裕久財務相と、松下労組出身で旧民社党系の平野博文官房長官が批判を浴びている。それに付け加えると、直嶋正行もトヨタ労組出身の旧民社党系議員だ。 ところで、この直嶋氏、かつて「新党友愛」に属していた。これは、新進党が解党してできた旧民社党系の政党であり、1998年にk旧民主党、民政党と合併して現在の民主党が発足した。「友愛」というと鳩山由紀夫を思い出すが、鳩山はむろん自民党−さきがけ−旧民主党−現民主党の経歴である。しかし、鳩山由紀夫が以前から民社党系の議員たちに支えられてきたのは周知の通り。
旧彦根藩主の井伊家18代当主、井伊直岳(なおたけ)さん(40)が21日、幕末の安政の大獄で刑死した水戸藩家老らが眠る水戸市の墓地を訪れた。 水戸藩開藩400年を迎える12月を前に、滋賀県彦根市と親善都市提携を結ぶ水戸市に井伊家側から申し出があり、当主として初の墓参が実現した。 水戸藩家老だった安島(あじま)帯刀(たてわき)の墓前で、直岳さんは「(安政の大獄を指揮した)井伊直弼(なおすけ)と水戸藩士らは立場こそ違ったが、国の将来を真剣に考えていた。自分の中で一区切りついたような気がします」と話していた。
京都大は、学生の相次ぐ薬物事件などを受けて、新入生を対象に法令順守などを教える初年次教育を2010年度から実施する方針を固めた。 これまで教員の間では「学生はもう大人。そこまでやる必要はない」との意見が多数派だったが、次第に危機感が広がったためで、交通マナーを教える講義も予定されている。自由の学風、自学自習の伝統で知られた京大の〈方向転換〉は、大学全入時代を迎えた大学の役割変化を象徴するものとして注目されそうだ。 京大では数年前から、学部単位で、向学の心構えなどを教える初年次教育を実施していた。しかし、学習意欲のない学生が目立つようになった上、今年は2人の学生が大麻、覚せい剤を所持したとして逮捕された。 このため大学側は、「人間としての基礎的な教育」に重点を移し、全学共通カリキュラムとすることを決定。教育・研究の質の向上などを目指し、2010年度からの6年間を期間とする「中期目標・中期計画
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