タグ

2021年9月24日のブックマーク (1件)

  • 天正15年10月14日島津義久宛豊臣秀吉知行充行状 - 日本中近世史史料講読で可をとろう

    為在京之堪忍*1分*2、於上方壱万石宛行訖、所付*3儀者来春可被仰付候*4、当年者以物成*5半納分*6、八木*7五千石被下候条、各支配在之、堪忍方相続*8候様可然候也、 天正十五 十月十四日(花押) 島津修理大夫*9 とのへ (三、2354号) (書き下し文) 在京の堪忍分として、上方において壱万石宛行いおわんぬ、所付の儀は来春仰せ付けらるべく候、当年は物成半納分をもって、八木五千石下され候条、おのおの支配これあるべく、堪忍方相続候よう然るべく候なり、 (大意) 在京中の賄料として上方にて1万石充行ったところである。所付などは来年春(1~3月)に申し付ける。今年は年貢「半納分」すなわち5000石を米にて遣わすのでしっかり管理しなさい。 Fig.1 摂津国能勢郡・豊島郡 「摂津国略図」『国史大辞典』より作成 Fig.2 播磨国神東郡・揖東郡・揖西郡 「播磨国略図」『国史大辞典』より作成

    天正15年10月14日島津義久宛豊臣秀吉知行充行状 - 日本中近世史史料講読で可をとろう