2010年代前半、携帯電話からスマートフォン(スマホ)への移行が進む中、独自のOS(基本ソフト)を搭載したキーボード付きの端末で高い人気を保っていたブラックベリー端末のユーザーは全世界で8500万人もいた。しかし、アップルの「iOS」を搭載したアイフォーン、そしてアルファベット(グーグル)のアンドロイドOSを搭載した端末との競争に敗れ、ブラックベリー端末は市場から姿を消した。すべてのサービスの土台となるOSの拡張性や利便性が勝負の分かれ目となった。世界中の自動車メーカーが注力している電気自動車(EV)でも車の土台であるプラットフォーム(車台)の開発競争が激化している。 差別化の要素技術 自動車の性能を大きく左右するのはエンジンなどのパワートレインとプラットフォームで、自動車メーカーはこの部分の開発に最も多くの資金を投じている。EVの場合、エンジンが駆動用モーターとバッテリーに置き換わる。電
前の記事 Google、個人のオンライン行動を追跡して販売:「最適な広告」向け 「数秒で充電可能な新型バッテリー」:MIT開発 2009年3月12日 Alexis Madrigal Photo:新しいバッテリーの素材/MIT。なお、サイトトップの画像はリヒテンベルク図形。Wikimedia Commonsより 現在ノートパソコン等に使用されているリチオムイオンより100倍速く充電できるという新しいバッテリー素材が開発された。 マサチューセッツ工科大学(MIT)で開発されたこの研究は、10秒で充電可能な、携帯電話サイズのバッテリーを生み出す可能性がある。 「これまで数時間かかっていたバッテリーの充電と放電を数秒間で行なえる能力によって、新たな工学的用途が生まれ、生活スタイルの変化につながるだろう」と、材料科学を専門とする研究者であるGerbrand Ceder氏とByoungwoo Kang
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