ウィンブルドン選手権で、テニス史上最長となる計11時間5分の死闘を制したのはビッグサーバーのイスナーだった。「なんて説明していいのか。互いにサーブが良かった。とても疲れた」。何度も神に祈りながら、勝利の瞬間はコートに倒れ込んだ。「マユと2人で、この偉業を生涯分かち合いたい」。とはいえ、疲労は隠せず、25日に4日連続となるシングルス2回戦に臨んだが、1時間14分でストレート負けした。 マユは敗れて、しばし放心状態だった。「勝ちたい一心だった。この試合は決して忘れない。観戦してくれたファンも、同じ思いであってくれたらと思う」。ただ、敗戦に打ちひしがれる間もなく、1試合を置いた後、死闘を演じた18番コートで再び男子ダブルス1回戦に出場。またも、第1セット、6―7で日没サスペンデッドになった。「再び18番コートに戻って、今度こそ勝ちたい」(藤島真人)
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10時間におよぶテニス史上最長試合で、コートに突っ伏すマユ=ロイター審判から2日連続の日没中断を告げられ、疲れ切った表情のイスナー(左)とマユ=AP 伝統と格式あるウィンブルドンで、また一つ、テニス史上に残る記録が生まれた。男子シングルス1回戦、ニコラ・マユ(仏)―ジョン・イスナー(米)は、両者とも一歩も引かない展開。2度目の日没サスペンデッドが決まった24日の時点で試合時間は前例のない計10時間の激戦となった。 第23シードのイスナーは、206センチの長身から強烈なサーブを繰り出す。一方、予選2回戦もフルセットを24―22で競り勝ったマユは粘りが身上。22日に始まった試合は、イスナーの6―4、3―6、6―7、7―6で2時間54分を費やし、日没サスペンデッドになった。 第5セットだけ行った23日は互いにサービスゲームをすべてキープし、マユは4度あった相手のマッチポイントをしのいだ。開
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