米国トヨタ販売は、11月1日にラスベガスで開幕するSEMAショー11に、サイオン『iQ』(日本名:トヨタ『iQ』)をベースにしたカスタマイズカーを出品する。 すでに、iQの屋根をカットしたオープン版の概要を公表している米国トヨタだが、今回の iQは、レーシングカー仕様。その名も、『iQ-RS』だ。 この iQ-RSを手がけたのは、マイケル・チャン氏。カーボンファイバー製のフロントリップスポイラー、大型リアウイング、ディフューザーなどを装備して、全長3mというコンパクトシティコミューターのiQを、レーシングカー風に仕上げている。 オーバーフェンダーも追加。その中には、215/45R17サイズという大径タイヤが収まる。強化ブレーキ&サスペンション、スパルコ製のバケットシートやステアリングホイール、6点式シートベルト、ロールケージも採用された。 エンジンは、1.3リットル直列4気筒ガソリン。大型