テニスの全豪オープン男子シングルスで、日本男子80年ぶりの8強入りを果たした錦織圭(フリー)について、24日付のオーストラリアの地元紙「エージ」は「The rising son」の見出しで、昇る「sun(太陽)」と「son(男子)」をかけて、日本から誕生したホープの活躍をスポーツ面のトップで扱った。 同紙は錦織について「日本だけでなく、伝統的にテニス不毛のアジアにも刺激を与えようとしている」と高い評価を与えた。加えて、昨年の全仏オープンを制し、四大大会シングルスで男女を通じてアジア選手初の優勝を成し遂げた李娜(中国)の偉業を継ぐかもしれないとしている。 【関連記事】 【写真】錦織の活躍を大々的に紹介する地元紙 錦織 粘り勝ちの陰に名コーチから学んだ守備の大切さ 肉体も進化 錦織、3時間半の死闘で“タフネス”披露 「王者のテニスを見せた」修造氏、愛弟子8強は“当然” オーストラ