#2、5、9です。 今度はやや角度を変えてみました。 1500年代には鴫肉詰め茄子を壺鍋という深手の石鍋に酒で煎り焼きし、塩付けで食し「鴫壺焼(しぎつぼやき)」という名称があったようです。 なお、ここに用いられる「壺(つぼ)は、古来須恵器や土師器製の広口の、いわゆる「坩堝(るつぼ)」のような「堝(つぼ)」を指すようです。それに」「しきつぼ」とは女詞で「柚味噌」を指しもします。 やがて略して「鴫焼(しぎやき)」となった頃には、鴫は省かれ、普通の土鍋で味噌焼きした茄子料理となったようです。 これは「鍋鴫焼(なべしぎやき)」、やがて「鍋鴫焼(なべしんやき)」や「鍋鴫(なべしん)」と訛ってもいるようです。 http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/chie/556.html また「炒(い)って焼(や)く」という「いりやき鍋」という流れもあるようです。 http://