気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 南米の大国ブラジルには、世界最大の熱帯雨林として有名なアマゾンがあります(ブラジルの国土面積の4割)。アマゾンの奥地に広がるのは、原始的なジャングルの世界ですが、意外なことに、最先端の科学がこのアマゾン一帯に熱い視線を注いでいます。 最先端の科学とはバイオテクノロジーのことで、注目されているのはアマゾンの密林に生息する膨大な数の動植物群です。アマゾンの密林には、魚や鳥、昆虫、植物、微生物など私たちの想像を絶する種類の生物が生息しており、魚だけでも2000種類以上が知られています。アマゾン全体では20万種以上の生物がいると言われますが、いまだに発見されていない新種の未確認生物も膨大な数に上ると考えられます。 先住民俗の知恵に着目 ところで、アマ
