ウェブページをさらに高速にブラウザに表示することを目的としたHTTP(Hypertext Transfer Protocol)規格の新しいバージョンをInternet Engineering Steering Group(IESG)が正式に承認した。同インターネットプロトコルが改訂されるのは16年ぶり。 IETFのHypertext Transfer Protocol Bis (httpbis) ワーキンググループのチェアマンとして取り組みを統括するMark Nottingham氏のブログ投稿によると、「HTTP/2.0」の仕様が正式に承認されたという。同仕様は、最後の段階である「Request for Comment」のための文書化と編集作業を経て公開されると、Nottingham氏は記している。 HTTPは、最も影響力のあるウェブ規格の1つである。同規格では、ブラウザがウェブサーバと通
![「HTTP/2」仕様が承認される--HTTP/1.1以来16年ぶりのバージョンアップへ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/60050fff4b5fc1b2b69d9bd71118f8db83ff2f4f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2014%2F08%2F18%2F45f0e448470aecd263c90fd5414d521d%2FInternet_184x138.jpg)