大阪ミナミに活気戻る! 3月から人の流れが急増《NEWS@もっと!関西》(1) - 10/06/04 | 12:20 大阪の繁華街・ミナミが、異常な熱気に包まれている。休日ともなると、商店街を埋め尽くすほどの人だかりになる。「ミナミがこんなに混雑しているなんて、いままでにない」(40代女性)、「お店から人が溢れそうになっていて、とても入られへんかった」(20代女性)と、地元住民も驚くほどの混雑ぶりだ。 ミナミはここ数年、消費不振の影響で停滞していた。地域住民に親しまれてきた道頓堀の食堂「大阪名物くいだおれ」(下写真)が、2008年4月に閉店。同年の秋のリーマン・ショック後は、ミナミの不振はいっそう深刻になった。地域のシンボル的存在であった百貨店「そごう心斎橋本店」も、09年8月に閉店に追い込まれた。 これらの余波で、地域を訪れる人は激減。地域を代表するアーケード「心斎橋筋商店街」の調査