米国の若者に人気の写真・動画共有アプリ「スナップチャット」の運営会社、米スナップが2日、ニューヨーク証券取引所に株式を上場した。企業価値を示す株式時価総額は283億ドル(約3兆2400億円)に達し、歴史的な高値が続く米株式市場をさらに活気づけると期待されている。 投資家が注目した初値は公募価格(17ドル)に比べて4割以上高い24ドルだった。初日の終値も24・48ドルと、公募価格を大きく超えた。2014年9月にニューヨーク証券取引所に上場した中国のインターネット通販最大手アリババグループ以来の大型案件となった。 スナップチャットのサービスは…