SI事業者は、これまで品質やコスト効率を高めるためにシステム開発や構築のノウハウを蓄積してきました。それこそが、競争力の源泉となってきたはずです。そして、ユーザー企業は、これら業務をSI事業者に依存してきました。しかし、この状況が今大きく変わり始めています。
InternationalCESには大手メーカーだけでなく世界中から集まった中堅メーカーが個性的な製品をアピールしていたという。自らも自社オリジナルガジェットを展示していたUEI清水氏による現地レポート CEA(全米家電協会:Consumer Electronics Association)が主催した2013 International CES(以下、2013 CES)が、米国ラスベガスで1月8日から11日までに開催された。150カ国から3000を超える企業が参加し、盛り上がった会場の様子を、ユビキタスエンターテインメントの清水氏がレポートする。清水氏は自社オリジナルのタブレットハードウエア「enchantMOON」の展示で会場を訪れていた。 LEGO MINDSTORMSの最新版、EV3は単体でプログラミングが可能 LEGOでロボットを作り、自作プログラムでコントロールできるLEGO M
2012年12月の特集「リーン・スタートアップ2013年の展望」で、インタビューした3組4人が奇しくも口をそろえて挙げたのが、「既存企業への適用」である。顧客開発やMVP(必要最低限機能)によるビジネスモデル検証、短期間でのピボットといったスタートアップ企業向け手法が、既存企業にも有効に機能するのではないか、2013年はその動向に注目している、という内容である。 その背景には、既存企業の業績の悪化がある。多くの既存企業が、国際競争による商品の価格下落や少子化などを背景に、売り上げや利益の減少に直面している。不採算事業の撤退や再編に伴い、社員削減を打ち出す企業が増えているが、国内では大胆な解雇を実施しにくいのが現実。そんな事情もあり、多くの企業が、社内の人的資源を活用しつつ、売り上げを伸ばそうと新事業の開拓に取り組んでいる。その成功率を上げるべく、リーン・スタートアップの各種手法に「勝利の方
矢野経済研究所は2013年1月15日、ERP・業務アプリケーションにおける自社開発システムの利用意向について行ったアンケート調査の結果を発表、自社開発システムの利用企業が減少傾向にあるとした。同調査は、2012年7月から2012年10月にかけて、国内の民間企業、団体、公的機関などの法人を対象に行った。 調査によると、現在自社開発システムを利用している分野は、財務・会計が19.5%、人事・給与が13.1%、販売管理が57.6%、生産管理・SCM(加工組立製造業)が51.6%、生産管理・SCM(プロセス製造業)が61.5%、CRM・SFAが47.7%だった。 一方、次期システム更新および導入時の自社開発システムの利用に肯定的だったのは、財務・会計で11.8%、人事・給与で8.8%、販売管理で31.6%、生産管理・SCM(加工組立製造業)で20.0%、生産管理・SCM(プロセス製造業)で30.7
米国のIT系メディアの老舗、CNETは2008年に米3大テレビネットワークの1つ、CBSに買収されました。テレビ局といったら体質が古そうだし、スポンサーに気を使うお仕事なんだろうなぁという印象。でも、CNETが扱うジャンルは、CBSのお得意様とはあまり関係がないこともあり、これまで大きな圧力を受けることもなくこられたんじゃないでしょうか(表に出ていないだけかもしれませんが)。 ところが、先日までやっていた「2013 International CES」で事件が起きてしまいました。 CNETがCESの終了日に発表するのが恒例になっている「Best of CES award」の最優秀賞に、CBSと利害が対立する製品(テレビ番組を録画してCM抜きで視聴できちゃう「Dish Hopper」)を選んだのです。 メディアは独立していてナンボなので、これをCBSが見逃したらすごくカッコ良かったんですが、
調査対象のメーカーは、フィーチャーフォンがNECインフロンティア、NECカシオモバイルコミュニケーションズ、カシオ計算機、京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、日立製作所、日立国際電気、富士通の10社、PHSが京セラ、シャープ、セイコーインスツル、ナカヨ通信機、日本無線の5社、スマートフォンがNECカシオモバイルコミュニケーションズ、カシオ計算機、京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、富士通の7社。 関連記事 携帯・PHS出荷台数 記事一覧 スマホ好調、出荷比率が6割超えに――JEITA10月携帯出荷台数 電子情報技術産業協会が10月の携帯出荷台数を発表。スマートフォンの出荷台数は前年の水準を上回り、出荷台数全体に占める割合は6割を超えた。 ケータイ出荷は5カ月連続の前年割れ
スマートフォンやタブレットが主流になりつつあるが、それらモバイルデバイスでWebのデバッグするのは楽ではない。User Agent文字列を変更してモバイルデバイス上のブラウザの振りをしたMacやPCのブラウザからデバッグする方法もあるが、モバイルデバイスのブラウザの機能がMacやPCと同一ではなく、モバイル特有の状況もあるため、モバイルデバイスそのものを使った状態でデバッグしなければいけないことも多い。 そのような際に使われるのがリモートデバッグだ。 Mac/PCとAndroidの両方にブラウザを提供している主流ブラウザとしてはChrome、Firefox、Operaがあるが、このリモートデバッグ機能はこの3種のブラウザすべてに備わっている。また、ブラウザ開発元ではないが、Adobeもリモートデバッグ機能を提供している。すでに使っている人も多いと思うし、それぞれ多くの情報が提供されているの
私が属するIT業界から、昨年もたくさんの人が去っていった。今回は、IT業界から別業界へと転身を遂げた30代男性に、 「なぜIT業界を去ったのか?」 「今後目指すキャリアはなんなのか?」 などについて、聞いた。 <インタビュー対象者> ・30代男性(Y氏、仮名) ・ITの運用サポートからWeb広告の運営へと転身 ・年収は400万円から450万円へ50万円のアップ ーー転職して2カ月ほどたちましたが、今の仕事は充実してますか? Y氏 新しく覚えなければならないことが山積みで、仕事が終わった後も夜遅くまで勉強していて大変です。特に転職で業界を変えたため、私くらいの年齢なら知っていて当然の業界知識もまったく身についていないので、少しでも早く戦力になれるよう日々努力しています。仕事自体は、前職に比べて、自社にいる時間が長く、毎日充実していますよ。 ーー前職には、どのような不満があったのですか? Y氏
「2013年はこの市場の元年になる」といわれるSDN(Software Defined Network)。国内でも有力ベンダーが相次いで本格参入を表明しているが、果たしてどうか。 日本HPがSDN対応ソリューションを発表 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)が1月8日、SDN(Software Defined Network)の実現に向けたソリューションを発表した。ソリューションそのものの内容については、すでに報道されているので関連記事等をご覧いただくとして、ここでは日本HPも本格的な取り組みを始めたSDNに注目したい。 SDNとは、ネットワーク上のネットワーク機器を個々に管理・制御するのではなく、ネットワーク全体を俯瞰したうえでソフトウェアによって柔軟かつ一元的に制御することで、ネットワークの仮想化を実現しようという考え方だ。 SDNのもとでは、場所に依存することなく、分散したデータ
ユビキタスエンターテインメントが開発しているタブレット「enchantMOON」がCESで注目を集めている。既存のタブレットとは異なり「メモ」機能に特化しており、独自OSによるUIも非常にシンプル。このタブレットで何ができるのか? ユビキタスエンターテインメント(UEI)が、CESで新型タブレット「enchantMOON」を展示しており、多くの来場者から注目を集めていた。enchantMOONは、iPadやNexus 7など、既存のOSを採用したタブレットとは異なる位置づけのデバイス。OSはAndroidベースだが、ユビキタスエンターテインメントが開発した独自OSを採用している。 enchantMOONの基本操作は「メモ」だ。専用のデジタイザーペンが同梱されており、筆圧感知機能を持ったこのペンを使うことで、スムーズに文字やイラストを書(描)けるという。タッチパネルは静電容量式を採用しており
米Microsoftは1月14日(日本時間15日)、12月に発覚したInternet Explorer(IE) 6~8の脆弱性に対処する更新プログラムを臨時公開した。既に攻撃の発生も伝えられていることから、できるだけ早く適用するよう呼び掛けている。 Microsoftのセキュリティ情報「MS13-008」によると、今回の更新プログラムでは、IE 6~8に存在していた1件の解放後使用の脆弱性に対処した。この問題を突いて細工を施したWebページをユーザーが見ると、リモートで任意のコードを実行される恐れがあるとされ、深刻度は同社の4段階評価で最も高い「緊急」と位置付けている。 現時点で発生している攻撃の件数は「限定的」だとMicrosoftは説明しているが、影響を受けるユーザーの数がさらに増える可能性があるとして、定例外での対応に踏み切った。更新プログラムは、ユーザーが自動更新を有効にしていれば
従来の「Microsoft Office」をやめて、クラウド型オフィススイートを採用することを検討する企業向けの新たな選択肢が登場した。米IBMが「 Google Docs」や「Microsoft Office 365」の対抗サービスと位置付ける「IBM SmartCloud Docs」だ。 IBMはこの新しいクラウド型スイートを2012年12月にリリースした。このスイートには、ワープロ、スプレッドシート、プレゼンテーションのツールが含まれる。これらは、IBMがこれまで行ってきた「Apache OpenOffice」スイートへの協力を基に開発された(参考記事:OracleがOpenOfficeを譲渡──オープンソース支持者の評価はさまざま)。 関連記事 Microsoft Office 365とGoogle Apps、どちらがお得か? Office 15の新機能と導入時に検討すべき3つのポ
Type your search terms above and press return to see the search results.
最近、海外のスタートアップ界隈では”モバイルファーストは間違いだった”という意見がよくでてきている。 それにたいして、”これからはモバイルだ!モバイルだ!”とずっと言い続けていたTechCrunchのエース記者MG SIEGLERさんとの対談が非常に面白い。 動画はこちら。Mobile First Or Mobile Worst?(英語) この動画で語られている事は興味深すぎるので、出来る限りどんなことを話しているかを紹介するとともに、事の経緯とか、iPhoneアプリを開発している立場として僕の意見も書きまくりたい。 ちなみに、この動画で話しているのは、スタートアップが新規事業を立ち上げる時にスマホアプリから始めるか、それともWebベースのPCサイトから始めるかの話です。 例えばFacebookはWebファーストで、Instagramはモバイルファーストのスタートアップ。 基本的にはサービ
2012年は民主党から自民党への政権交代で幕を閉じ、安倍政権への期待から株価は大きく上げて新しい年が始まりました。とはいえ、経済ばかりでなく外交や安全保障など問題は山積しており、波乱を予感させる年明けです。 今回の選挙の際立った特徴は、投票率が59.32%と戦後最低を更新する低さだったことです。第一党となった自民党の比例での得票率は27.62%ですから、「投票しない」という意思表示をしたひとはその1.5倍もいたことになります。 経済学では、人間が完全に合理的であれば選挙などに行くわけがない、と考えます。国政選挙では自分の1票が候補者の当落に与える影響力はほとんどゼロですから、貴重な休日にわざわざ投票所まで出かけていく費用対効果もゼロで、投票率は業界団体や宗教団体など、投票の動機が明快なひとの数で決まることになります。 実際には、投票率はこのシニカルな仮説をはるかに超えていて、「ひとは常に経
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く