GUIアプリケーションにおいてユーザーインターフェースのテストは重要です。今回はUnityとUbuntuのインストーラーのUIテスト自動化のために開発された、Autopilotの使い方について紹介します。 Autopilotとは 冒頭でも述べたとおりUIのテストは重要なのですが、ユーザーの操作が必要になることから自動化が難しい分野でもあります。例えば過去のインストーラーの品質評価では、テスト項目を記載して複数のユーザーに手動でインストールを実行してもらい、問題を洗い出すという対応を行っていました[1]。 しかしこれでは作業コストがかかりすぎてしまいますし、アルファやベータリリースのようなマイルストーン毎でないとなかなかテストユーザーが集まりません。このためこれまでも、少なくともインストーラーのテストの自動化は急務であるという認識がありました。さらに、UbuntuはUnityという独自のイ
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