安田浩一 @yasudakoichi ①先月、中国と米国を取材で回った。そのときのことを一部、Twitterに記録として残しておきたいと思う。 2015-09-06 01:34:06 安田浩一 @yasudakoichi ② 第二次大戦の勃発後、米国政府が在米日系人を強制収容所に隔離したことは知られているが、その報復措置として、中国在住の欧米人が日本軍によって拘束され、捕虜として収容所に入れられたことはあまり知られていない。日本軍は中国全土に6か所の収容所を設置した。 2015-09-06 01:35:47 安田浩一 @yasudakoichi ③ そのなかでも最大規模とされるのが、山東省にあった「維県収容所」である。同収容所には宣教師やビジネスマン、外国人学校の生徒など約2千人の欧米人が拘禁されていた。終戦後は建物の一部が学校として改装され、その一帯も都市化が進行したために、収容所の存在
1924年のパリ五輪で陸上男子400メートルに出場し、金メダルに輝いたエリック・リデル(「You Tube」から) 1981年製作の英映画「炎のランナー」で描かれた24年のパリ五輪陸上男子400メートル金メダリスト、エリック・リデルのその後を追った映画「ラストレース(原題)」が中国・香港・米国の合作で製作されている。リデルは五輪優勝後、出生地の中国に戻って宣教活動に身を投じ、43年に旧日本軍の強制収容所で脳腫瘍のため死去した。リデル役は「恋におちたシェイクスピア」(98年)の英俳優、ジョセフ・ファインズが演じる。 「炎のランナー」はヴァンゲリスの荘厳なシンセサイザーのテーマ曲が有名で、3年前のロンドン五輪でもこのテーマ曲がよく使われた。天賦の陸上の才能を持ち、人種偏見を超えて友情で結ばれたユダヤ人青年のハロルド・エイブラムスとスコットランド人のリデルがパリ五輪で金メダルを目指す実話だ。 本
【東京】米軍普天間飛行場の辺野古移設計画に関連し、昨年12月17~18日に訪米した自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長が米海兵隊のダンフォード総司令官に対して「普天間移設反対派の知事が就任したが、辺野古への移設問題は政治レベルの議論であるので方針に変更はないとの認識である。安倍政権は強力に推進するであろう」と述べ、米側に日本の辺野古移設推進堅持の方針を伝えていたことが明らかになった。 新基地建設反対を訴え当選した翁長雄志知事が昨年12月10日に就任してから、わずか数日後に自衛隊トップが辺野古移設を米側に「約束」していた格好で、今後の議論を呼びそうだ。 河野統幕長の会談内容を記した統合幕僚監部の機密資料を共産党が入手した。資料は「取扱厳重注意」とした上で「統幕長訪米時のおける会談の結果概要について」との件名で、2014年12月24日に作成されている。 河野統幕長が訪米し、ダンフォード氏のほか、ワ
安倍首相の答弁や言い分は、戦前の軍事指導者と酷似している。昭和史研究の第一人者が問う「軍服を着た首相」の歴史観 インタビュー「書いたのは私です」保阪正康 当時の軍事指導者にそっくり ――戦後70年の節目に上梓した本書は、戦争の内実を整理しながら、安倍晋三という現代人の歴史観を読み解き、問題視しています。その安倍首相は8月14日に戦後70年談話を発表。どう評価されましたか。 いろんな言葉を引用して、いろんなことを言おうとするが文章の繋がりが悪く、主語もわからなかったりする。結果的に何を言わんとしているのか、わかりづらくさせていましたね。 そもそも安倍首相の歴史観とはどんなものかというと、まず戦後レジームの脱却。戦後の体制を清算、つまり否定して変えていくということですが、どう変えていきたいのか。憲法9条の改変を試み、「わが軍は」と発言してみたりもする。もう一度、大日本帝国型に戻すという意味があ
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