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2017年9月5日のブックマーク (8件)

  • 戦前は学校でも軍隊でも体罰が絶対禁止だった : 少年犯罪データベースドア

    2013年02月15日00:51 戦前は学校でも軍隊でも体罰が絶対禁止だった 拙著『戦前の少年犯罪』の参考文献にも使った江森一郎『体罰の社会史』なんかを基に、欧米のように殴ったりせず子どもをのびのび育てる日の江戸時代からの伝統をまとめた「日の体罰の前史」というページがあるんですが、途中で戦前には体罰がなかったとかあったとかいう妙な話になっています。 我が国の歴史の基的な処がこうも混乱したままで、正しい日像が日人に共有されていない状態では困りますので、整理しておきます。 戦前にも体罰はありましたが、戦前は体罰が絶対悪で、明確に「犯罪」として処理されていたのです。 なんか、戦中は違うと読み取る方が多いみたいなので、念のため書き加えておきますが、戦時中も体罰が絶対悪で、明確に「犯罪」として処理されていたのです。 変わったのは戦後になってからです。 戦前の新聞を読んでいる方なら、教師が生

    戦前は学校でも軍隊でも体罰が絶対禁止だった : 少年犯罪データベースドア
  • 『この世界の片隅に』片渕監督に「もの凄い“嫉妬心”しかない」。『機動戦士ガンダム』富野監督は「すず」をどう捉えたのか?【後編】 | ダ・ヴィンチWeb

    トップニュース『この世界の片隅に』片渕監督に「もの凄い“嫉妬心”しかない」。『機動戦士ガンダム』富野監督は「すず」をどう捉えたのか?【後編】 キャラクターや舞台設定の巧みさ ――「すずさん」というキャラクターですが、原作での描かれ方と映画とで異なる部分に注目も集まりました。監督は、すずさんをどのように描こうとしたのでしょうか? 片渕須直監督(以下、片渕): 当ならば、こうの史代さんの原作はまるごと全部映画にしなければ意味がないと思っています。ただ、それは自ずと限界があり、1つは製作費の問題、もう1つは興行にかけられる約2時間という上限があるだろうなと考えました。そこで、残すべきだと思ったのは、すずさんが「なぜ日常生活を営んでいたはずだったのに、その中で何に追い詰められて、自分が戦争をする側という意識に至ってしまったのか」という部分だったのかなと思うんです。 それは一人で生きているなかでは

    『この世界の片隅に』片渕監督に「もの凄い“嫉妬心”しかない」。『機動戦士ガンダム』富野監督は「すず」をどう捉えたのか?【後編】 | ダ・ヴィンチWeb
  • 『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb

    2016年11月に公開されて以来、大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』。3月3日(金)には、第40回日アカデミー賞「最優秀賞アニメーション作品賞」の受賞が決まりますます注目が集まる作。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界の片隅に』監督の片渕須直さんと『機動戦士ガンダム』などを手掛けてきた日を代表するアニメ監督・富野由悠季さんの対談に密着。おニ人の対談の模様が配信される文化放送のインターネットオンデマンド配信サービス「AG-ON Premium」の収録現場に伺った。 富野監督『この世界の片隅に』から戦争歴史を語る ――今回、映画『この世界の片隅に』をご覧になった富野由悠季監督と、片渕須直監督とのはじめての対談になります。日はよろしくお願いいたします。 富野由悠季監督(以下、富野): よろしくお願いいたします。『この世界の片隅に』を観て、開始10分くらいで衝撃を受けたことがあります

    『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb
  • 親を失った戦争孤児は、どう生きたのか――戦争のない世界のために、戦争孤児たちが語り継ぐ悲しい記憶 | ダ・ヴィンチWeb

    『もしも魔法が使えたら 戦争孤児11人の記憶』(星野光世/講談社) とある大学の教授が「真珠湾はどこにあるか知っているか」と問うたところ、「三重県です」と学生が答えたという新聞記事を読んで、83歳の主婦・星野光世さんは感じた。310万人もの犠牲者を出し、日中をガレキの山と化した70年前の太平洋戦争が、忘れ去られようとしている、と。 自らも戦争孤児だった星野さんは一念発起し、自分を含む11人の戦争孤児の体験談に自筆のイラストを添えて、一冊の絵にまとめた。それが『もしも魔法が使えたら 戦争孤児11人の記憶』(星野光世/講談社)である。 戦争孤児とは、文字通り、戦争によって親や家族を失い、孤児となった子どもたちのことである。太平洋戦争によって生じた戦争孤児の数は全国で12万3000人あまり(1945年厚生省調査)。大人ですら生きるのが困難だった戦中戦後の混乱の中、親を失くした大勢の子どもたち

    親を失った戦争孤児は、どう生きたのか――戦争のない世界のために、戦争孤児たちが語り継ぐ悲しい記憶 | ダ・ヴィンチWeb
  • 「非戦決議2015」を宗会において可決 | 東本願寺

    弊派の最高議決機関であります宗会(宗議会(僧侶議員で構成)・参議会(門徒議員で構成))において「非戦決議2015」が可決されました。 私たちは過去において、大日帝国の名の下に、世界の人々、とりわけアジア諸国の人たちに、言語に絶する惨禍をもたらし、佛法の名を借りて、将来ある青年たちを死地に赴かしめ、言いしれぬ苦難を強いたことを、深く懺悔するものであります。 この懺悔の思念を旨として、私たちは、人間のいのちを軽んじ、他を抹殺して愧じることのない、すべての戦闘行為を否定し、さらに賜った信心の智慧をもって、宗門が犯した罪責を検証し、これらの惨事を未然に防止する努力を惜しまないことを決意して、ここに 「不戦の誓い」を表明するものであります。 さらに私たちは、かつて安穏なる世を願い、四海同朋への慈しみを説いたために、非国民とされ、宗門からさえ見捨てられた人々に対し、心からなる許しを乞うとともに、今日

  • 真宗大谷派の戦争協力への反省と決意 - みんなしてなんじょにがするべ!

    今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。 縁あって初めて真宗大谷派が発行する「同朋新聞」(7月1日発行)を読んだ。毎月1日に発行されている新聞で、「どうぼう」とかながふられている。宗派の機関紙のようなものだから、仏の教えや生き方についての記事が多いのだが、今月号は大谷派の最高議決機関である宗会の後なのでその報告(要旨)も掲載されている。 「年は先の敗戦から70年の節目の年を迎えます。この70年間、戦争や紛争によって戦死した自衛官を一人も出さず、また一人の人をも殺すことはありませんでした。この事実は「日国憲法」立憲の精神並びに憲法第9条によって守られてきたといっても過言ではありません。このたびの集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案は、後方支援の名のもとに、事態に応じて、日周辺のみならず、世界中の戦場に自衛

    真宗大谷派の戦争協力への反省と決意 - みんなしてなんじょにがするべ!
  • 戦争と仏教/山内小夜子

    戦争と仏教―戦争戦争の顔をしてこない―/山内小夜子 第101回南御堂ヒューマン・フォーラム(2016/5/17)講演録より PDFファイル ePubをブラウザで読む 電子書籍ePubファイル はじめに 皆さん今晩は、私は山内小夜子(やまうち・さよこ)と申します。どうぞよろしくお願い致します。 私は京都の東願寺、真宗大谷派の解放運動推進部で働いています。 今日は「戦争と仏教」という講題に、「戦争戦争の顔をしてこない」という、ちょっとわかりにくいサブタイトルをつけました。皆様と一緒に戦争や平和について、また日国憲法(以下憲法)で言えば、第九条と、第二十条の「信教の自由」という条文で表現されている問題を確かめたいと思います。 そのことを、私の所属する真宗大谷派(東願寺)の歴史、とりわけ戦争中の歴史と、その歴史を戦後どのように受け止めてきたかたどる中でご報告させていただき、一緒に考えて

    戦争と仏教/山内小夜子
  • 日本のCMの「炎上狙い」海外なら一発アウトです!(河尻 亨一) @gendai_biz

    「男社会のシンボル」に挑む少女像 毎年6月に南仏で開催される国際広告フェス「カンヌ・ライオンズ(以下、カンヌ)」を今年も取材した。 世界の企業や団体が、いまどんな発想でいかなる手法を用いて、ブランディングやプロモーションを行っているのか? そのトレンドや全体像を短期間で把握するのに、このフェスティバルはうってつけである。 昨年はAI人工知能)を活用したキャンペーンなど先端技術モノが脚光を浴びたが、今年はどうだったのか? 主だった事例を解説したのち、日の現状も考えてみたい。 まず、今年もっとも大きくフィーチャーされたテーマは「ジェンダー・イコーリティ」。 性に対する偏見の解消や女性活躍は、近年我が国のみならずグローバル社会全体のビッグイシューとなっており、どうすれば広告やメディア産業がそこに寄与できるのか? ということを議論するセミナーなどが大変目立った。 女性の活躍を応援するキャンペー

    日本のCMの「炎上狙い」海外なら一発アウトです!(河尻 亨一) @gendai_biz