HEROキムタク使命感!「HERO」復活に国も期待、異例の大臣出席会見 2014年07月11日 20:05 フジテレビ開局55周年に待望の復活を遂げる、SMAP木村拓哉主演ドラマ「HERO」(7月14日〜月曜午後9時)の発表会見が10日、都内で行われ、キャストに加え下村博文・文部科学大臣が駆けつけた。ドラマと国の道徳教育とのタイアップが決まったためで、異例の現役大臣出席。木村は「大臣のスケジュールに入るなんて、あらためてすげードラマだな」と使命感を高めた。 テレビドラマ史、映画史に残る“ヒーロー”のカムバックに、国も大きな期待。下村大臣が「素晴らしい番組。大ヒットしてもらいたい」と直々に激励した。木村演じる検事・久利生公平の先入観なしに真実を追及する姿こそ「道徳教育の根源」。全国の小中高4万校にポスターを配布するほか、道徳教育イベントも予定。木村は「すごく嬉しい。ポスターにいたずらで画びょ
(フィナンシャル・タイムズ 2014年3月30日初出 翻訳gooニュース) オバマ米大統領が両政府の喧嘩を止めさせようとしたのは正しい。 日本の安倍晋三首相と韓国の朴槿恵大統領は先週、オランダ・ハーグで開かれた核安全保障サミットを機に会談した。米政府が間に立っての3カ国会談だった。よくぞ会談できたものだと、そこが予想外と思われたこと自体が、ショッキングな事態だった。 日本と韓国は隣国同士で、首相も大統領もそれぞれ就任から1年以上たっているというのに、まだ会っていなかったとは。どうしてそんなことがありえたのか。歴史認識をめぐる悪感情や未解決の領土紛争でもめる北東アジアの空気は、今やあまりにギスギスしている。米政府にとって日韓両国は同地域における最も重要な同盟国だが、両国の指導者たちはろくに口を利くこともできない状態なのだ。 3カ国首脳会談における3者の様子は、多くを物語っていた。日韓の両首
「大輪の華が咲いた」 ――表彰台の頂点に立つ彼を見て、まずそう思いました。 晴れやかな笑顔で国旗を纏い、軽やかにリンクを滑走し、金メダルを手にした羽生結弦選手。日本男子で初の五輪フィギュアスケート競技の金メダリストは、東北、仙台から生まれました。 私も、東北に住む人間として、同じ東北の出身者が好成績を収めるのは大変嬉しい事でした。フィギュアスケートのファンとして、同じように好きな選手は他にもたくさんいますし、彼はジュニア時代から将来を嘱望されていた選手なのだから、「震災経験者」という物語を過剰に求めるのは控えたい、と前回のコラムにも書かせて頂きました。それでもやはり震災という苦難を経験した選手が、最も輝かしい色のメダルを手に出来た事は、感慨深いものがありました。(安積咲) ○「復興に役立ちたい」 彼ならではの重み 今回も、現地で東北出身の観戦者を探していたメディアもあったようで、やはり分
2007年1月、ユニバーシアードフィギュアスケート選手権での優勝選手を伝えるニュースで、私は彼女の名前を初めて知りました。高橋大輔選手と「男女シングルでアベック優勝」と報じられた、鈴木明子選手。すでにトリノ五輪代表にもなり、人気のあった高橋選手とは対照的に、当時のテレビで放送される大会では、まず見かけない名前でした。その時、彼女がその後2度も五輪の代表選手となるなど、予想した人はほとんどいなかったのではないでしょうか。(安積咲) ○ 「こんなステップを見せる女子は初めて」 その頃、彼女の選手としての情報は、インターネット上にもあまりなく、ようやく動画サイトで見つけた大会の動画も、観戦者が遠い観客席から撮影した、小さなものでした。でも私は、その彼女のプログラムに目を奪われました。 当時のフリースケーティングは「タイタニック」のあの有名な映画音楽に乗せて繰り広げられる、鮮やかなステップシークエ
(フィナンシャル・タイムズ 2014年1月22日初出 翻訳gooニュース) ギデオン・ラックマン 世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で筆者はつい先ほど、日本の安倍晋三首相と各国記者団の質疑応答を司会したばかりだ。私は首相に、中国と日本の間の戦争勃発は「考えられるか」質問してみた。 答えた安倍首相は、そのような紛争は論外だとあえて明言しなかったのが興味深い。首相は実際に今の日中の緊張関係を、第1次世界大戦に至る数年間の英独のライバル関係と比較し、「同じような状況だ」と述べたのだ。 今の中国と日本と同じように当時のイギリスとドイツの間にも、強力な貿易関係があった、だからこそこの比較が成り立つのだ――。首相はそう説明した。最大の貿易相手国であっても戦略的な緊張が紛争勃発に至るのを、1914年の場合は防げなかったのだと。 当然ながら安倍氏は、「偶発的な衝突」による紛争発生はとんで
【ローマ=青木佐知子】ロイター通信などによると、ローマ法王フランシスコは29日、「もし同性愛者が神の道を求め、善意を持っているのなら、私は裁きを下す立場にない」と述べ、カトリック信者の中に同性愛者が存在する現実に理解を示した。 ブラジル訪問後、イタリアに向かう専用機内で行った記者会見で述べた。法王は「彼らは(性的傾向のために)社会から取り残されるべきではなく、受け入れられなければならない」と語った。 一方、カトリック教会における女性の役割については、「制限することはできない」としつつ、女性聖職者の登用については「扉は閉ざされている」とし、認めない方針を示した。
福島県における参院選の結果は、私の周囲の多くの事前予想を裏切らず、昨年末の衆院選に続き自民党の一人勝ちのような結果となりました。メディアは「原発問題」にばかり注目し、再稼働や脱原発を強調する党と福島県民の関わりを強調していましたが、実際にはそれ以上に、毎日の生活を支える力が欲しいと望む人々が多いという証拠を示したのではないでしょうか。 (福島県郡山市在住・安積咲) 選挙前のコラムでも、昨年末の衆院選時のコラムでも書かせていただいたように、何よりも震災からの復興を、福島に住む多くの人が望んでいます。それだけに、復興よりも原発事故後の悲劇や怒りばかりをクローズアップする報道に、共感できない人も多いのではないかと思います。 一方で、東京の選挙区で当選を果たしたある候補者について、ネット上では様々な感想を目にしました。脱原発を掲げ、福島の未来を守れと熱く語り続けるその候補者は、なぜか東京で出馬し、
震災から2年半が経ち、被災地の話題も、被災地外ではすっかり少なくなったと聞いています。その度に「被災地を忘れないで」と声を涸らしている人の声をたびたび耳にします。まだまだ復興の遠い場所で、取り残されて行く不安感がどれだけのものか、被災地と呼べるほどの場所ではない郡山市に住む私には、到底分かるとは言えないのですが。(福島県郡山市在住・安積咲) けれどもある時期にのみ、思い出したように被災地の話が持ち出されます。それが選挙期間です。特にこの福島県については、被災復興よりも先に原発事故の話題が目立ちます。福島を語ることは原発事故を語ることである――という約束事が出来てしまっているかのようです。 あの震災の前まで、福島県といえば、日本の都道府県の中でも格段に地味で、印象の薄い、東北の田舎でしかありませんでした。その位置もろくに知られず、外国人に至っては聞いた事もないという人の方が多かったでしょう。
福島県の衆院選は、自民圧勝という結果に終わりました。この結果は住民の意識が変化したというよりも、むしろ政権交代以前の状態に戻ったとも言えます。福島2区の郡山市、旧市街地に住む私の主観ですが、そこで投票した多数の住民たちは、自民党への期待感よりも、他に託せる候補者がいないという理由による判断を下したではないか、と感じられます。 地方政治での得票には、政党や政策より先に、長く培われてしまった地元の人間関係や、利権のようなものも深く絡んでいるのは事実です。今回もその影響が無かったとは言えないでしょう。 ですが、その地方での人と人とのつながりが、全て悪いとも限りません。地元に強いという事は、その地での人間関係を重視しているという事でもあります。震災時にその繋がりがいち早い救済行動に繋がったという事実もありました。 先の選挙の際には、政権交代で全てが変わると言わんばかりの華やかな報道がされていました
ニュース 政治 特別寄稿・江川紹子 選挙は終わった 安倍氏やマスコミに願うこと、自分が心がけること <衆院選・特別コラム> 選挙戦は終わり、結果が出た。 「やった!」と喜んでいる人もいれば、「あ〜ぁ」とため息をついている人もいるだろう。冷めた、あるいは諦めに満ちたまなざしを送っている人も少なくないはずだ。 泣いても笑っても、これから何年かの日本の政治は、自民党が率いていく。まもなく総理大臣に就任する安倍晋三氏にまず望みたいのは、できるだけ短命政権に終わらないようにしてもらいたい、ということだ。 5年5か月に及んだ小泉政権が終わってから6年もの間、日本では毎年のように首相の交代劇が繰り返されてきた。安倍氏自身、前回は丸1年で政権を投げ出す苦い経験をした。トップが次々に変わることが、国際社会での日本の存在感の低下の一因にもなっているとの指摘もある。このような状況には、いい加減、終止符を打たな
離党、移籍、結党、解党、合流……政党や所属議員めまぐるしい動きの末に、12の政党が総選挙に臨むことになった。衆議院の解散以降、できたと思ったら消滅した政党があり、慌ただしく作られた政党があり、主要政策や幹部の言うことに変遷や食い違いがある政党もある、と言った具合で、主張や実像が分かりにくい。文字で書かれている公約を比べるだけでなく、討論会やインタビュー、街頭演説などを含め、私たちは自分の五感をフル稼働させて、それぞれの候補者や政党を見極めなければならない。 大事なのは、「今、何を言っているか」ではなく、「選挙後に、何をどうやるか」だ。予知能力などまるでない、私のような凡庸な人間が、選挙の後の数年間を予測するのは無理だ。けれども、がんばらなければいけない。なぜなら、日本は今後ますます深刻な状況に陥っていくことが予想されるうえ、最近の選挙を振り返ると、「今」話題になっている課題や、 人々の「今
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く