交際相手の女子高生(17)を殴り重傷を負わせたとして、茨城県警つくば中央署は26日、殺人未遂の疑いで、同県つくば市に住む県立高校3年の少年(18)を逮捕した。少年は「肉体関係を迫ったら断られたので、カッとなってやってしまった」と容疑を認めている。 同署の調べによると、少年は25〜26日の間に、交際相手である同じ高校に通う高校3年の少女(17)を同市内で石のようなもので殴った疑いがもたれている。少女は左ほお骨折など全治1カ月の重傷。 同署によると、25日午後11時ごろ、少女の両親から「娘が帰ってこない」と届け出があり、同署員が少女の自宅近くを中心に捜索。26日午前5時ごろ、同市谷田部の道路に面した休耕田で倒れている少女を発見した。少女が交際相手にやられたと話したことから、同署は少年を任意同行し、26日逮捕した。 少女のケガの状況などから犯行現場は発見場所の近くとみられ、同署が詳しい犯行状況を