現役の採掘場を見た後に、江戸時代の採掘場跡に向かった。 はじめに個人のお宅(石材屋さん)の「最高級の大谷石」を使った蔵を外から見学。 虎目という縞模様がはいっている。明治期の築造とのことだが、新築のように綺麗だった。 蔵は2つあり、両方とも虎目仕様。 それから里山を少し登る。私有地になるので一般には立ち入れないエリアになる。 茂みの中から大きな長方形の穴が顔を出す。 そして「穴」の中へ。 江戸時代の手掘りの場所。だからこその形(引き算の造形?)の面白さがある。 床面積が広いので、穴というよりホールの印象。柱となる部分が掘り残されているが、強度計算のない時代は「経験」で進めたのだろうか。彫り跡が生々しい。 壁に挿した棒に板を渡し、80kgの石を背負って運んでいたそうだ。 山全体が大谷石で出来ていることがよくわかる。大きな山塊がスパッと気持ちよく切り取られている。 そして、いよいよツアーの核心
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