可変次数 CRF というものについて修士論文で書いて、言語処理学会(NLP2011)でも発表したんだけど、これは出したら通る発表会みたいなもので、あまり意味がない。 で、この可変次数 CRF なんだけど、自分ではいいアイデアだと思っている。普通の CRF では 1次の素性しか使えないところを、これを使ったら高次の素性も混ぜられる。その点ではYe et al.(2009) と同じなんだけど、計算量はこちらのほうが少ない。で、本当にいいアイデアだとしたら、どこかちゃんとしたところに出さないといけないんじゃないのかなーみたいなことをずっと漠然と思っている。 でも、なかなかそれが難しい。 なぜか。 論文を書くのに必要な動機付けの問題という気がする。 一般に、論文を書く動機付けとは何か。 アカデミア(学術界)の場合を考える。 業績 研究者としてのトレーニング 学術界への貢献 全体として見れば重要なの