Android アプリを開発していると Apache License, Version 2.0 のライブラリを使うことが多いと思います。 Licenses | Android Developers 上のページを見るとわかるように、Android Open Source Project は基本的に Apache License, Version 2.0 ですし、Android Open Source Project 以外のライブラリを見ても、Android 関係では Apache License, Version 2.0 が多数派のようです。 そういうわけで、使用する機会の多い Apache License, Version 2.0 のライブラリですが、Android アプリに組み込むときに (ライセンス的に) 何をする必要があるのか調べたのでまとめておきます。 法律とかライセンスについては
GPLのコードを1行でも取り込んだ場合は、ソフトウェア全体をGPLで配布しなければいけませんが、BSDやMITライセンスのコードを一部取り込んだ場合のライセンス表記ってどうなってるんだろう?と思っていろいろ調べてみた。 BSDライセンスに関しては、Wikipediaによると以下のような記載がある。 「無保証」であることの明記と著作権およびライセンス条文自身の表示を再頒布の条件とするライセンス規定である。この条件さえ満たせば、BSDライセンスのソースコードを複製・改変して作成したオブジェクトコードをソースコードを公開せずに頒布できる。 ようするに、「無保証の明記」と「著作権表示」をどこかに書いておけばOKということのよう。 ちょっとひっかかるのが「ライセンス条文自身の表示」の部分。ライセンス条文を書いてしまったらBSDライセンスのコードを再利用しているソフトウェア全体がBSDライセンスで配布
NatsuLion for iPhone クローンがライセンス違反で売られてる件 - @takuma104 log はてなブックマーク - NatsuLion for iPhone クローンがライセンス違反で売られてる件 - @takuma104 log たくさんのブクマ & コメントありがとうございます。こんなに反響があるとは思いませんでした。。やっぱりライセンス問題は気になりますよね。ということで、今回の件でいろいろ勉強したこととか、コメントいただいてたのの回答とかまとめてみました。 (追記) ちなみに上記のエントリに追記しましたが、Twittervilleの中の人からメールをもらっていて、事態は収束の方向です。現時点で先方はTwittervilleアプリの販売を取り下げているようです。 New BSD License (と MIT License) について コメント欄でご指摘いただ
ウェブサイトニューアルのお知らせ ウェブサイトリニューアルにより、こちらのページは削除されました。お手数ですが、トップページから閲覧をお願いいたします。 2021年12月まで公開しておりました法律解説記事やQ&Aにつきましては、陳腐化により削除しております。あしからずご了承願います。 法務ネット:トップページ i法律事務所 弁護士 川内康雄
修正BSDライセンス (New BSD License) 前回のエントリで紹介したSBJsonが適用している「修正BSDライセンス」についていろいろ再確認しておきたかったので、まとめてメモしておきます。 BSDライセンス – Wikipedia 特徴 「著作権表示、ライセンス条文、無保証の旨の三点をドキュメント等に記載さえしておけば、BSDライセンスのソースコードを他のプログラムに組み込み、しかも組み込み後のソースコードを非公開にできる」(Wikipediaより) さらに簡単に言うなら、例えば、iPhoneアプリ等で修正BSDライセンスのライブラリを使用したい場合、そのライブラリに付属しているライセンス条項部分をアプリのどこかに表示すればいいのだけなので、アプリのソースを公開する必要もなく、商用アプリを作る場合等にはとても使用しやすいのです。 GPLとの違い 何かと問題の多いライセンスGP
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