研究上必要があって, 前々からずっと気になっていた, SleatorとTarjanの スプレー木(Splay Tree) [LINK] を実装した。 スプレー木は「自己調整(自己組織化)二分木」ともいわれる通り, 頻度の高いアイテムをアクセスの際に木の上の方に自動的に持ってくることで, 高頻度なアイテムへの高速なアクセスを実現する順序木。 自然言語の文字列や単語列の頻度は偏りや Power law の固まりなので, 非常に適している と思う。 かつ, 最悪の場合でもスプレー木は 全体を通して, O(log n) のアクセスを提供することがわかっている。 トライを表現するデータ構造としては, 松本研的には Double Array や その実装である Darts がすぐ思い浮かぶと思いますが, Double Array は既に固定されたトライには高速にアクセス できるものの, 新しいノードの
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