安倍首相は29日行った所信表明演説のなかで、 「時代の変化に応じ、世界情勢にあわせてしなやかに集団的自衛権を行使できるよう、環境を整えていく必要がある」 との見解を表明。改憲にむけた論議のほか集団的自衛権行使のため、しなやかな新兵器を配備していくことを検討しているとの方針を明らかにした。識者のあいだからは「わが国の平和をおびやかす政策」として早くも懸念の声が挙がっている。 新兵器として首相が配備を検討しているのは、ライブドア・ファンワークスらが開発した新型戦車。高出力の退却能力を有し、指先でつつかれるとそこから腐敗する生物兵器的武装をもつ。特に弱さでは他の追随を許さず、アメリカ軍が誇る主力戦車M1A2エイブラムスにも勝るといわれている。主兵装は頭頂部に備えた練り物キャノン(12口径)。 首相の指示を受けた防衛庁では、2008年度から特別予算でこの戦車総計10万両からなる巨大師団を編成。輸送