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社会とliteratureに関するyuguiのブックマーク (6)

  • ロードランナー様 on Twitter: "伊藤さんは、現代では脳の特性がわかってきたため、人の心を野放しにはできないという考えが強くなったことを意識してる。だからフーコー風用語使いつつ管理社会批判してたミァハが、ヌァザから神経科学を学ぶと管理社会肯定に転じ、欠陥があるのは社会に適応できない脳のほうだと考えるようになるんす"

  • 小松和彦「神隠し―異界からのいざない」 - モナドの方へ

    「神隠し」とは何か?その事例をあげ、分類し、それらを民間信仰とつなげつつも具体的な意味づけを試みている。薄いながらも大きな視点を持ったである。 まずはいくつかの事例が挙げられ、それらから神隠しを4つのタイプに分類している。 ・失踪者が無事に戻ってきて、体験談を話す(A1) ・失踪者が無事に戻ってくるが、記憶がない(A2) ・失踪者が帰ってこず、事件自体はフェードアウトする(B) ・失踪者が死体となって発見される(C) 以上の4タイプである。 それを踏まえた上で、民間伝承や神話的世界をからめながら分析してゆく。 個人的に興味を惹かれたのは終盤にでてくる「神隠し」の社会的意義だ。もしかしたら人の気まぐれからなる単なる失踪を、天狗の仕業などということにより、再び帰ってきたとき、すべてを免責して受け入れるという機能が「神隠し」にはあった。 連れ去られるべき異界を失った現代人は「神隠し」ではなく

    小松和彦「神隠し―異界からのいざない」 - モナドの方へ
  • シャカイ系の想像力 - sugitasyunsukeの日記

    藤田直哉氏のエントリー「システム改変的想像力の作品群」(http://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/20090804)が、最近ぼんやり考えていたことに近かったので、以下メモを。 宇野常寛は『ゼロ年代の想像力』で、「九〇年代のセカイ系(ひきこもり)から〇〇年代のサバイヴ系(決断主義)へ」というアウトラインを描いた。一九九〇年代の想像力は「ひきこもり系」「セカイ系」であり、『エヴァンゲリオン』『涼宮ハルヒ』等に代表される。これに対し、二〇〇〇年代の想像力は「サバイブ系」「決断主義」によって特徴付けられ、『DEATH NOTE』『コードギアス』等に代表される。《「引きこもっていたら殺されてしまうので、自分の力で生き残る」というある種の「決断主義」的な傾向を持つ「サバイブ感」は、ゼロ年代前半〜中盤の大きな流れになっていく》。 九〇年代の批評を牽引した批評家の東浩紀(とその

    シャカイ系の想像力 - sugitasyunsukeの日記
  • 「明治の文豪」はまさに今こそ読むべきだ

    目下ストレートに答えておきたい問題があります。しかし残念ながら、それはまだ今の私の手には余る作業です。そこで、それは置いておいて、少し回り道を書いておきます(昨晩、水村美苗『日語が滅びるとき』買ってきたので書くかもしれません)。 この文書で私が言いたいことは、明治の文豪はまさに今、読むに足る面白さを提供しているということです。 危機から脱し続けた日グローバリゼーションが進行しつつある現在、私たち日人は世界的な金融と IT の波に飲み込まれるかのようです。昭和という時代を通じて国民を守ってきた国境は、その役目を終えつつあるかように見えます。日の没落を前にして、私たちは底知れぬ恐怖と危機感に襲われています。 これを黒船来航から明治維新に喩える人があります。また先の対戦の敗戦に喩える人もありましょう。枠組みは同じです。欧米は巨大であり、その前に日はあまりに弱く、先が見えなかったのです。

    yugui
    yugui 2008/11/12
    まー、漱石先生の憂鬱をしみじみと思い浮かべるご時世ではありますな
  • 題、この話の最後の「」に適当なセリフを入れ、怪談にして下さい。

    ある普通の女がいた。 彼女は父がサラリーマン、母が専業主婦というありふれた家庭に生まれた。 彼女の顔はとりたてて美人でもなく、しかし不細工とも言えなかった。 また知性も人並みで公立の小、中、高を出て、そして偏差値50の地方公立大に合格した。 そして大学時代に知り合った男と卒業して4年後結婚した。その男も普通のサラリーマンだった。 結婚後彼女は主婦となり人並みの幸せを獲得するに至った。何の破綻も無い平凡な人生。 だが、彼女は事件を起こした。 近くにあるショッピングモールで3人を殺傷したのだ。 彼女はどこにでも売っているありふれた服を着て、ありふれたサングラスとマスクで顔を覆い、 ありふれた包丁でありふれた奇声をあげて人を殺めた。 もちろんマスコミは連日この事件を取り上げた。 人並みで平凡でそして幸福な生活を送っていた主婦に潜む心の闇。 それは多くの人の関心を惹いた。果たして動機は、真相は?皆

    題、この話の最後の「」に適当なセリフを入れ、怪談にして下さい。
    yugui
    yugui 2008/07/14
    『だからドロシー帰っておいで』的だな。 「むしゃくしゃしてやった。今は反省している」; メタ過ぎた
  • 家畜人スプー : 404 Blog Not Found

    2006年09月18日01:15 カテゴリ 家畜人スプー 何とも意味ナシのタイトルになってしまったけど、これ見てムラムラと紹介したくなったので。 家畜人ヤプー 沼正三 FIFTH EDITION: 女性のための男性入門男性(あるいは人類Xy染色体タイプ) 天下の奇書。 白人至上主義の未来、日人は、文明の各分野になくてはならない家畜人ヤプーとなっていた と一行でまとめるとなってしまうのだけど、とても一行でまとめられるのではない。読んでない人はとにかく嫁!!としかいいようがない。 そこにおけるヤプーというのは、物であり、便器であり、計算機であり....とにかく家畜を通り越して徹底的に道具となっている。しかし家畜であり、知能も有するのでちゃんと物には物としての、便器には便器のしての教育がそれぞれなされる。その描写がまたすごいのだ。 これが単なるディストピア小説と思いきやさにあらず。各方面

    家畜人スプー : 404 Blog Not Found
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