行きつけのカレー屋の机上である。日本でもこういうジョークが日の目を浴びるようになってきたかと思うと嬉しい気がする。もっとも、誰かがクレームをつけて明日にでも撤去させられてしまう可能性は低くない。 「そんなこと言うくらいなら、そんなメニュー用意しなければ良いじゃないか」という、曲がり角を直角にしか曲がれない気の毒な人たちの理屈。「世界中で今この瞬間にも戦争や災害や病気や飢餓で何人もの人が亡くなっているというのに不謹慎だ」というご立派な演説(当然あなたは出家してるんでしょうね?)。 そう、日本という国においては「不謹慎だ」と言った者の勝ちなのである。「不謹慎だ」というのはまるでスペードのエースみたいなオールマイティの責め台詞であって、これを言われると日本では何も言い返せないのである。 そういう危険性を覚悟の上、こんなふざけたポップを作った店主に喝采を送りたい。でも、このカレーを注文
図1に示す(1)から(3)までの麻雀(マージャン)の手牌があります。「あがり牌」はすべて山からツモったものとし,リーチはかけていません。またドラやハイテイ*1なども関係ないものとします。これらの役を判定して,親の場合の点数を計算するプログラムを作ってください。 「ややこしや~ややこしや~」というのは野村萬斎ですが,思わずそううなってしまうことがプログラミングをしているとよくあります。今回の麻雀の役判定は,考えれば考えていくほどややこしく,そうしたものの代表と言えるでしょう。排他処理や優先順位が複雑にからんでいて一筋縄ではいきません。 今回はややこしい組み合わせを解決する方法を考えてみます。麻雀になじみのない方も,ちょっとしたパズル気分で試してみてください。 麻雀の役を考える 麻雀を知らない方のためにルールをおおざっぱに説明しておきましょう*2。麻雀の牌には,大きく分けて「萬子(マンズ)」「
今日、家に帰ってみると、Georgia Institute of Technology (ジョージア工科大学)から、Inventors and Their Inventions: Understanding the Innovation Process というアンケート型の質問状が届いていた。過去数年間に、米国・ヨーロッパ・日本でパテントを申請した人の中からランダムに抽出したサンプルだという。 質問の内容は、なぜパテントを申請したのか・その発明にどのくらいの時間をかけたのか・その発明は実際の商品に活用したのか、などのありきたりのものだったが、最後に自由にコメントを書いてほしいという欄があったので、そこでソフトウェア・パテントに関して徹底的な批判を加えておいた。 前にもこのブログで書いたことがあるが、ソフトウェア、ユーザー・インターフェイス、そしてビジネス・プロセスに関してのパテントは認める
売春は何故「悪い」のでしょう。どうやらそれを当然の前提とされている方が多いようですが、私は何故なのかが本気で全く分かっていません。専業主婦は悪くないですか。子どものいる専業主婦と子どものいない専業主婦で違いがあったりしますか。グラビアアイドルはどうですか。エレベーターガールは。会社の受付嬢はどうですか。AV女優とホテトル嬢とヘルス嬢とランパブ勤めの子とキャバ嬢で違いがあったりしますか。愛人契約はどうですか。また、男性が買春するのも悪いことなのでしょうか。男性の未既婚で違いがあったりしますか。AV男優はSEXがお仕事のようだけど、これも「悪」ですか。我が宗教では禁じられているとかいうのは無しで、どなたか親切な方、論理的な理由を教えて下さい。
Filed under backlash, feminism, queer Posted on 2007/07/02 月曜日 - 20:16:46 by admin You can leave a response, or trackback from your own site. http://macska.org/article/192/trackback/ 26 Responses - “全米女性学会2007報告/「反トランス」の立場に立つレズビアンフェミニストの矛盾” ふぇみにすとの雑感@シカゴ Says: 2007/07/03 - 09:27:11 - 全米女性学会パネル報告… すでに斉藤正美さん、macskaさんが報告しているが、全米女性学会の土曜日の朝8時から、日本のフェミニズムに対するバックラッシュについてのパネルを行った。ディスカッサン (more…) みずすまし Say
スピリッツ×mixiコラボ企画に見る、マスメディア人的発想の限界 マンガ「ぼのぼの」の、どの巻だか忘れたけど、こういう話がある。 ガキ大将のアライグマ君が、一人で森を歩いている。やがて、一人で歩くことに退屈したらしく、仮想の誰かに対して話しかけながら歩くようになる。 アライグマ君はカメラ(あるとすれば)に向かって話したりポーズを決めたりするが、その次のコマでは、そのアライグマ君を背後や横など別の角度から映す。何も無い場所に向かって話しかけたり指差したりするその姿は、滑稽で、どこか淋しげでもある。 スピリッツ×mixiコラボ企画の、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」日記がすごいmixiとスピリッツがコラボレーション企画をやっていて、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の主人公・田西とマイミクになってみたのだけど、これはすごい。作品の魅力をガッツンガッツン殺している。 なんだろうなあ、この違和感は。コミック
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