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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/terracao (8)

  • 話し合いをダメにする論証パタン13個(有意義な論争のための議論ハック) - 女教師ブログ

    ↓こちらに続編あります↓ 論争に絶対負けない議論ハック(心構え編) - 女教師ブログ ====== 常々「ダメな論証方法」に関する話が好きで、自分でも色々考えたりしていたのだけれど、先日、ウィキペディアでまさにそれがリスト化されているページを見つけ、とても嬉しくなってしまった。誤謬 - WikipediaList of fallacies - Wikipedia, the free encyclopediaというわけで、以下は、wikiのページから13個の「間違った論証方法」を抜粋・再構成して、勝手に自分で例を考えてみたものです。こういうのを俗に、人の海パンで水泳をする、と言うんですね。 論理ルールの違反1. 後件肯定: 「PならばQだ」という論理を改変し、逆に「Qだ」から出発して「Pだ」を導く 例「瀧沢の彼女・奈々子は『もし浮気したら、別れるから!』と言っていた。最近、彼らは別れたらしい

  • ヘリクツの「屁」について考える - 女教師ブログ

    「ヘリクツ」ということばはとても便利で、とても使えるツールのひとつ。(直感的に)気に入らない意見があったら、このことばをぶつければ大体オーケーなところがいい。ただし、このことばの発動要件はひとつだけあって、それは、「あなたと同様、その意見のことを『気に入らない』と思っている人が多数派であること」。つまり、あなたを含む大多数が「ヘリクツ」だと思えば、「なぜ"屁"リクツなのか」についての理屈は不要で、即、「ヘリクツ」認定できる。 「人を殺してはいけないのはなぜですか?教えてください」と、したり顔で問うクソガキを想定してみればいい。ま、お気に召さなければ、「先生、なんで俺たちは学校に行って決められたレールを歩かなきゃいけないの?」と歌うオザキでもいいし、「ていうか、なんで、エンコーしちゃいけんの?」と言う安西ひろこ(イメージ)でもいい。ともかく、ここは、《人殺なんで?》問題を前提で話をすすめる。

    yugui
    yugui 2007/08/26
  • 本日の嫌韓 - 女教師ブログ

    何をいまさらと笑われるかもしれませんが、私は嫌韓のかたがたは概ね国家という枠組みを第一に考えているのだと思っていました。ちょっと衝撃だったので、やはり何をいまさらと言われるかもしれませんがアップします。「半島敵視」と「日の君敵視教員を敵視」は重なるところこそあれ、そうじゃない面も多いのかもしれません(何をいまさら)。 まずイザナミちゃんによる日批判。日は国の威厳がない、みんな好き勝手にやってるわがまま国民*1とのこと:ある程度の言論統制は必要!:イザ!日のように、自由で好き勝手なこと言って政治を混乱させて、誰も責任取らない国家より、中国のようにある程度の言論を統制する国家のほうが、国としての威厳が感じられる。国家があって国民生活があるのです。国民は国家に従属して、守られているのです。よって国家を否定するような言論、行為は許されません。日は国家を批判しても、国旗を侮辱しても責められる

    yugui
    yugui 2006/09/25
    各人の立場がよくわからんが。
  • 続:不快化する社会、不快感を忌避する社会。 - 女教師ブログ

    社会昨日(12月18日)の記事がid:rir6さんに酷評されました。最初は星4つつけてくれてたのに、星1つに変更されてしまいましたrir6 『[★☆☆☆☆]『id:terracao:20051218#c1134891139を読んであまりの酷さに評価変更』 』で rir6 さんが言及した問題のコメント。多分こいつのことじゃないかなぁと。。。確かに酷いね(笑)。こりゃ誤解されて当然だ(と言いつつ直さない)。不親切な文章ってやつでした、すみません。反省して今夜は正座で寝ます。「個人的な理由」というミクロな根拠が、国家(マクロ)と対峙する時に使用可能であるというのはおかしいと言う点、全く同感です。どうしてこれほどまでに「不快感」が表明される世の中になったのでしょうかね?それだけ不快な世の中になったってことですかね?しかも、不快だからという理由だけで、ある行事が「取り止め」になったりしますよね。ある

    yugui
    yugui 2006/09/22
    不快という個人レベルの根拠を何も考えずに社会レベルに拡大評価することは、「不快な存在」である少数者への差別構造を肯定する。よくある言説の中で不快のみを根拠とした意見が受け入れられている指摘
  • 本日の「不快感原理主義」 - 女教師ブログ

    ミクシィ英語教育コミュのあるトピが丸ごと削除に!!!理由は、「不快な書き込み消してほしいの声、多数」とのこと。→ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)] おひとりでも不快な思いをされるような書き込みに対しては、ご指摘さえございましたら削除をしていくつもりです。不快な人がいたというだけで、「なぜ不快なのか」「どのように不快なのか」「それは正当なものなのか」が検証されずに、トピックが丸ごと削除されたのではたまったものではありません。トピックにまじめに意見を書いていた人に対して失礼だとおもいます。なるほど。「数の論理」ですね。「不快」だという指摘がたくさんあれば、既にある何の落ち度もない書き込み諸共削除するということですね。了解いたしました。納得はまったくしておりませんが、そういう方針でしたら従いたいと思います。「不快」って一口に言ってもいろいろなレベル(質・量)があるか

  • 「わたしたちは中立です」という幻想 - 女教師ブログ

    「わたしたちは中立です」という幻想 教育 信頼と誇りある教育復活掲げる−「都教連」が発足 http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20060212/lcl_____tko_____003.shtml 大会では会長の長沢直臣・都立日比谷高校校長が「教育現場に特定のイデオロギーを持ち込まず、美しい日人の心を育てる教育の推進に組織的に取り組む時期がきた」とあいさつ。 (強調引用者) むしろ教育現場に特定のイデオロギーを持ち込むべきです(推奨:反体制的イデオロギー)。「美しい日人の心を育てる」という発想が「非・イデオロギー」とでも言いますか?あるいは、ただ右派の意見も左派の主張も取り上げず、淡々と受験知識を注入する教育が「非・イデオロギー」だとでも言うつもりですか?左右両方の主張を紹介して「それぞれ一理ありますねぇ...」などとほざく両論併記はオトナでスマートで「非・

  • 愛国者2.0 - 女教師ブログ

    愛国者2.0 asahi.com:title=「愛国心」の表現で合意 教育法改正の与党検討会 教基法「改悪」の話題を聞くたびに、そしてその危うさを実感するたびに、自分のなかの「愛国者」性に気づく。もしかしたら他の反対している人たちもそうじゃないだろうか。僕は、日気で心配しているので反対しているのだ。他の人たちもそうだろう。 反対している人はみな「日」のことを真剣に考えている。自分の街だけよければいいとか、自分は教育現場と関係ないから知ったこっちゃない、みたいな話はどこからも聞こえてこない。でも、今、教基法を変えようとしている人によれば、僕ら反対者は「売国奴」であり「非国民」なんだそうだ。不思議なレトリックだ。 ん、待てよ。僕らのほうが当の愛国者じゃないのか!?たぶん、彼らよりも日を愛してるぞ。日の未来(≒こども)のことを考えてるぞ。なんだなんだ、もしかして彼らは、愛国心

  • 「コミュニケーション能力の有無」って、「力関係」の言い換えじゃないかって気がする件

    コミュニケーション http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/31588.html鄭容疑者、長女の教育 気に掛け──「習い事、何がいいか」(2月18日)日経ネット関西版 今回の事件の報道のなかで気になった点。あ、ちなみに、事件の分析とかじゃないです。直接関係はありません。  日語には中国語なまりがあった。保護者の1人の男性(45)は「話すより聞くのが苦手。長い話になると返事ができず、コミュニケーションが取れないことがあった」。母親同士の輪に入れずにいることもあったという。(強調引用者) 1.言語能力や共有している知識が欠けている人がいる         ↓2.コミュニケーションがとれない        ↓3.「なじめない」空気をつくる この記事(やその他の報道)は、上記のような構造を暗示しているようにおもう。つまりコミュニケーションの失敗が事件の遠因になった

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