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ブックマーク / japan.linux.com (9)

  • 「事前の削除」で無駄を一掃する - SourceForge.JP Magazine

    仕事を行き詰まらせ、その完了を妨げるガラクタやごみのことをクラッタ(clutter)と呼んでいる。このクラッタのせいで、仕事を始めようとする我々の手が止まってしまうことが往々にしてある。仕事を始めるにあたって、そこで使う資料やデータをいつ削除するのかを同時に決めてはどうだろうか。 この記事は最近出版された書籍『Mind Performance Hacks: Tips & Tools for Overclocking Your Brain(精神的パフォーマンスを高めるテクニック:脳を高速化するヒントとツール)』 (copyright (c) 2006, O'Reilly Media, Inc. 無断複写および転載を禁ず)の一部を抜粋したものです。 コンピュータのデスクトップは無数のアイコンで埋めつくされている。メーラの受信箱には大昔のメールが詰まっている。そして、机の上には書類、郵便物、

    yugui
    yugui 2006/05/26
  • 新時代の宗教 - SourceForge.JP Magazine

    オープンソースソフトウェアの方法論、原理、実践手法は、標準規格や情報収集など、ほかの領域にも採り入れられ、飲料および医療の業界でも同様の話が持ち上がっている。さらに、オープンソースの哲学は宗教にも存在する。それは、聖職者層から与えられた教義を受動的に受け入れるのではなく、内輪の秘密を持たず、皆が力を合わせて相互に受容と恩恵をもたらす教義を生み出す協力の思想といえよう。 参加者が協力して作り上げるため、オープンソースに基づいた宗教の大半は新たに創設されたものであり、その多くは基的にインターネットベースで活動している。最もよく知られているのが、「世界初のオープンソース宗教」を謳っているYoismだろう。Yoとは、この集団が「聖なる神秘」と呼ぶものに与えられた名前であり、Yoanと呼ばれる信者たちは、権威のみに基づく真理を拒絶し、コミュニティ、進化、民主主義、環境保護、発展に強い関心を寄せてい

    yugui
    yugui 2006/05/24
    バザールモデルによって発展していく教義を掲げる。黄金の夜明け団の分派も。
  • japan.linux.com | Linuxのツールを使って本格的なドキュメントを作成する

    ドキュメントの作成は、ソフトウェア開発における必要悪である。Linuxには、FrameMaker、RoboHelp、WebWorks Publisherのような標準的なWindowsのツールこそないが、テクニカル・ライターが仕事をするうえで必要な環境は整っている。Linuxのユーザは、フリー/オープンソース・ソフトウェア(FOSS)とプロプライエタリなソフトウェアの両方を含む、数々のドキュメント作成ツールを利用できる。それらのツールは、どれもテクニカル・ライターが格的なドキュメントを作成し、発行するのに十分な機能を備えている。 DocBook Projectはアプリケーションではないが、おそらくLinuxのテクニカル・ライティングの総山と言えるだろう。DocBookは、ソフトウェアやハードウェアのマニュアル作成用に特に設計されたXMLの変種である。DocBookを使うと、PDFやPos

  • 乱数のタネの新しい生成法 - SourceForge.JP Magazine

    広く知られているように、コンピュータだけでは真の乱数を発生させることはできない。だから、ソフトウェアで乱数が必要なときは、代わりに疑似乱数を使うのが一般的だ。暗号処理など「乱数」を使うアプリケーションは、したがって、一般に考えられているほど安全ではない。だが、こうしたコンピュータによる乱数発生の限界を超える試みがある。よく使われるのはシステム・クロックを使う方法だ。こうした人間が直接関わらない方法のほかに、人間の入力操作を直接的に利用する方法もある。 おもしろいことに、Googleを利用すると、人間が直接関わらない方法で乱数を発生させることができる。インターネットではWebページやドメインがひっきりなしに作られ変更され削除されており、絶え間なく無作為に動いている。したがって、Googleのデータベースのような巨大なデータの集まりから、乱数のタネを取ることができるのである。このタネ(種)とい

  • キリスト教徒によるフリーソフトウェア普及の是認 - SourceForge.JP Magazine

    私が「Free Software's Surprising Affinity with Catholic Doctrine」(フリーソフトウェアとカトリック教義の驚くべき共通点)という記事を寄稿したのは、昨年11月のことだった。その後、これに関連した様々な出来事に遭遇した。Stallman氏および他のフリーソフトウェアユーザからのフィードバックを受けたこともそうだが、キリスト教徒にはフリーソフトウェアをより積極的に採用する特別な理由がある、との考え方を基にいくつかのプロジェクトが誕生した、あるいは活動を前進させたことも、その中に含めなければいけないだろう。 インターネットでは何が語られたのか? 先の「Surprising Affinity」(驚くべき共通点)に対する最初の反応は、NewsForgeフォーラムに寄せられた多数の怒りの声であったが、その中にはChristdotに投稿された、「

  • japan.linux.com | 技術者の採用面接法

    技術職を募集する際の面接法を扱った解説は数多くあるが、この種の面接で最も肝心な点は、おそらくは、応募者が持つ技術の評価だろう。ここでは、より確実に評価するための一法を紹介する。 応募者の技術を評価する際、筆者らが勧めているのは、応募者に初見の問題を課して自己学習能力を見る方法である。類似のものを含めて扱ったことのない問題であればなおよい。必要な資料とコンピュータを提供し、応募者が問題にどう取り組むかを見る。着実に解に近づいていたら、採用への評価はプラスである。 自己学習能力 自己学習能力の重要性は、GNU/Linuxコミュニティではよく知られている。Eric Raymondは、「How to Become a Hacker」の中で、自己学習能力はハッカーの基的資質だと述べている。「問題こそ我が師」がハッカー流。問題への対処の仕方を教えてくれる師はいない。我々の生業では、その性質上、高度

  • オープンソースカルチャーにおける作法 - SourceForge.JP Magazine

    オープンソースカルチャーの特徴の1つに、何が失礼で何が失礼でないかの概念が他と違う点が挙げられる。ここで紹介する例は、フリーソフトウェア開発にも、ましてや一般的なソフトウェア開発にも限ったことではない。数学、自然科学、あるいはエンジニアリングの分野で働く人たちの間でも同じだろう。ただ、フリーソフトウェアの世界は敷居が低く、新しい人がどんどん入ってくるので、特にこういった慣習に不慣れな人たちが戸惑うことも多くなる。 この記事は『Producing Open Source Software』(Karl Fogel著、Copyright (c) 2006、O'Reilly Media, Inc. All rights reserved)からの抜粋です。 まずは、失礼でない方から説明しよう。 技術的な批判は、率直であっても遠まわしであっても、失礼にはあたらない。これはある意味、賞賛と見

  • セキュリティの大御所が集まり、代替暗号法を話し合う - SourceForge.JP Magazine

    今週、ワシントンDCで開かれた暗号ハッシュワークショップでは、暗号分野の巨人たちが一堂に会し、崩壊寸前のハッシュアルゴリズムをどうすべきか話し合った。オンラインバンキングとデジタル署名システムを保護するアルゴリズムの安全性がいまや崩壊しつつある。なのに、この問題にどう対処したらよいか、いまだ誰も明快な答えを打ち出せずにいる。 ワークショップは、中国東大学の王小云(Wang Xiaoyun)博士の発表から始まった。王博士の研究チームがMD5ハッシュアルゴリズムにコリジョンを発見し、それをきっかけとしてさまざまなクラッキング法が続々と登場してきたのは周知のことである。ハッシュアルゴリズムの格的セキュリティ実装など、いまやお笑い種になったと言ってよい。今年前半、王チームがSHA1の弱点を発見し、それによって保護レベルが2^80から2^63に低下したと発表したとき、暗号界は上を下への大騒動にな

  • japan.linux.com | フリーソフトウェアとカトリック教義の驚くべき共通点

    「インターネットを支えている技術の組成は、インターネットの倫理的側面に重大な影響を及ぼさずにおかない。新しい情報技術とインターネットの使用を導く精神は、共通善への奉仕に向かって連帯することと、その連帯の実践に向けた固い決意でなければならない。インターネットには、標準の設定と、[共通善を]助長し、保護するためのメカニズムの確立が必要である。新技術へのアクセスは、個人・団体・国家のすべてに開かれていなければならず、サイバースペースは幅広い情報とサービスの源として、さまざまな言語により無料で全員に提供されなければならない。このプロセスを推し進めることで勝者となるのは、科学技術と地球資源を支配する富裕エリート層だけではなく、人類全体である。私的・公的セクターにおける断固たる行動により、デジタルデバイドを縮小し、最終的に消滅させていかなければならない」 上の声明文は、Free Software Fo

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