ウクライナに外国人義勇兵が次々と集まり、戦闘に従事していると報じられるが、ウクライナで戦うために集まる外国人は白人だけではない。特に目立つのは、ロシアがシリアなどから集める志願兵など、戦闘に従事することを希望する貧困国の人々だ。 シリアから集められるロシア傭兵 イスラエル紙「ハアレツ」によると、ロシアの国防大臣セルゲイ・ショイグは3月に、「中東からの1万6000人のボランティアが戦争に参加する用意ができている」と述べ、ロシアが他国から戦闘要員を募っていることを示唆していた。 この数の正確性は定かではないが、3月初めから複数の徴兵所と仲介人産業が実際にシリアで立ち上がり、志願兵が徴兵されてきたようだ。なお、シリアからは、北に国境を接するトルコとその先の黒海を越えればウクライナに到達でき、地理的にもそれほど大きく離れているわけではない。 シリア人の勧誘に利用されているソーシャルメディア上では、