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日本とチームワークに関するyukio2005のブックマーク (8)

  • 「勤勉革命」を超えて - 池田信夫 blog

    この不況で問われているのは、日人の働き方だと思う。日企業が戦後の一時期、成功を収めた一つの原因は、農村共同体が解体したあと、その行動様式を会社に持ち込んでコミュニティを再構築したことにある。その労働倫理の原型は明治期より古く、江戸時代に市場経済が農村に浸透してきたころに始まるといわれる。速水融氏は、これを産業革命(industrial revolution)をもじって勤勉革命(industrious revolution)とよんだ。 イギリスの産業革命では、市場経済によって農村が工業化され、資集約的な産業が発達したのに対して、日では同じころ逆に市場が農村に取り込まれ、品質の高い農産物をつくる労働集約的な農業が発達した。二毛作や棚田のように限られた農地で最大限に収量を上げる技術が発達し、長時間労働が日常化した。そのエネルギーになったのは、農村の中で時間と空間を共有し、家族や同胞のた

    yukio2005
    yukio2005 2009/05/29
    この不況で問われているのは日本人の働き方。日本が経済発展をとげた一つの理由が、この勤勉であることは疑いない。それを支えていたのは金銭的なインセンティブではなく、共同作業に喜びを見出すモチベーション
  • 先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし - 池田信夫 blog

    私は大学で教えているので、学生に「先生」と呼ばれるのはかまわないが、それ以外の人に先生と呼ばれるのは違和感がある。これは誰でも同じらしく、RIETIでは「先生は禁止」というルールをつくった。東大には「自分が教わった教師以外は先生と呼んではならない」という「根岸ルール」があるそうだ。 特に不愉快なのは、官僚が日常会話にもすべて「先生」をつけることだ。これは政治家と同じで、言外に「お前は祭り上げておくが、決めるのはこっちだ」という軽蔑のニュアンスを感じる。このごろは外人も「先生」をつけるようになった。昔は「さん」だったのだが、どうも日の事情にくわしくなると、政治家とか教師とか弁護士とか医者とか、社会から馬鹿にされつつ形式的に尊敬されている商売につける敬称であることを理解するらしい。 企業の中では「課長」「部長」というように肩書きで呼ぶのが日のマナーだが、これも外人がみると奇異に映るよう

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    yukio2005 2009/04/13
    sociolinguisticsという分野で実証的に研究。言語が主語と述語でできているのはインド=ヨーロッパ語族の自民族中心主義で、大部分の言語には主語も述語もない代わり敬称や敬語が発達し
  • VCASI公開フォーラム「コーポレーション」 企業という「仕組み」の認知的な意味 - モジログ

    鈴木健さんのお誘いで、土曜に開かれたVCASIの公開フォーラム「コーポレーション」に参加してきた。 第4回VCASI公開フォーラム『コーポレーション』 http://www.vcasi.org/node/391 VCASIは「仮想制度研究所」の略で、東京財団の研究プロジェクトとして、青木昌彦スタンフォード大学名誉教授が主宰するもの(ミッションのページより)。 東京財団仮想制度研究所 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1.. 今回の公開フォーラムは、そのVCASIの「コーポレーション」プロジェクトの一環として開催されたもののようだ。 私は主に第1部を聞き、刺激されるトピックがたくさんあったのだが、やはり主宰の青木昌彦氏による冒頭の発表がきわめて印象的だった。 内容は、昨年オックスフォード大学の「Clarendon Lectures in Managem

  • 民主主義とアロメトリー : 404 Blog Not Found

    2009年02月16日20:00 カテゴリSciTechValue 2.0 民主主義とアロメトリー いやあ、お見事! isologue - by 磯崎哲也事務所: 「タメグチ」的ガバナンスの歴史 長年の疑問が、これで一挙に氷解した。 その疑問とは、 あらゆるものを(最初とは限らないとはいえ)発明してきた中国人が、なぜ民主主義は発明しなかったのか なぜ民主主義は、つい最近まで主流とはならなかったのか だったのですが、磯崎理論はその双方に明快な回答を与えています。長文ですがその論旨をまとめると以下のとおりとなるでしょう。 ゾウの時間 ネズミの時間 川 達雄 政治コストは、主にコミュニケーションコストで占められる 民主主義においては、コミュニケーションコストは、人口の二乗で増える よって、一定人口を超えると民主主義はコスト割れを起こす 結局、政体も生体と同じようにアロメトリーで扱えるのだと。ア

    民主主義とアロメトリー : 404 Blog Not Found
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    yukio2005 2009/02/17
    ゾウの時間 ネズミの時間。「うまく行っている」民主国家のサイズが300万人~3000万人の範囲の収まっているように見えるのは、このあたりが現在のコミュニケーション技術が許す民主主義の臨界点だからと言えそう
  • 致命的な思いあがり - 池田信夫 blog

    雨後のタケノコのように出る「大恐慌」を立ち読みしてみると、ほとんどが「アメリカ金融資主義の破綻」→「新自由主義は終わった」→「思い切った景気対策を」といったお手軽な論理展開で、これなら池尾・池田も製品差別化できそうだ。書を読めば、そういう「ネオリベ批判」がいかに下らないかがわかるだろう。 書はハイエクの最後の著作だが、これまで邦訳が出ていなかった。それは書がどこまでハイエクの著作なのかについて疑問があったからだ。ハイエクは健康を害していたため、彼が書いたのは未完成の草稿(未公開)だけで、それをW・バートリーⅢ世が編集したのだが、このとき編者が大幅な改変を加え、しかもそれを明記しなかったため、どこまでがハイエクの著作かよくわからなかった。ただ最近の研究では、大筋ではハイエクの了解を得ており、それほどひどい改竄は行なわれていないとされる。 内容の完成度は高くないが、90歳に近か

    yukio2005
    yukio2005 2009/01/29
    人類が進化の大部分を過ごした小さなグループでは、目的を共有して他人と協力することがきわめて重要で、感情はそうした共感のための装置である。しかしこうした行動原理は「大きな社会」では機能しない
  • サンフランシスコに行ってきました。あくまで仕事で。。 - 中小企業診断士 和田伸午のおもしろビジネス放談

    先週一週間、仕事でサンフランシスコに行って参りました。訪れたのはサンフランシスコから南下し、途中シリコンバレーがあるサンノゼを通過、2時間ほどで到着するモントレーという町。Carmel Beachなどのきれいな海岸、Whale Watchingも可能なFisherman’s Wharfなどとても楽しい観光地なのですが、私の仕事のある半導体関連産業の大規模なカンファレンスが毎年このモントレーで開催されます。 シリコンバレーからは少し離れているのですが、参加する企業、人たちは普段シリコンバレーで働いている人たちが多く、会場全体がシリコンバレーの雰囲気でした。 とにかく天気と空気が良いんですよ!雲ひとつない青空なんですが、その青さが筆舌に尽くしがたく感動的。澄んだ青というのかな、日ではなかなかお目にかかれない素晴らしい青空です。そんな中ですので、カンファレンスの出席者は「まじめなビジネスマン・

    サンフランシスコに行ってきました。あくまで仕事で。。 - 中小企業診断士 和田伸午のおもしろビジネス放談
  • 社員食堂と独身寮が相次ぎ復活! 日本型経営に回帰する総合商社の裏事情|inside|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第200回】 2008年10月02日 社員堂と独身寮が相次ぎ復活! 日型経営に回帰する総合商社の裏事情 社員堂や独身寮の復活、成果主義の見直し――。業績絶好調の総合商社がかつての日型経営に回帰する動きを見せている。その背景には何があるのか。 三菱商事は2009年5月、品川などに分散していた社部門が丸の内に再結集するのを機に、社員堂を6年ぶりに復活させる。 1990年代以降、経営が悪化した企業の多くは、コスト削減策として、社員堂や独身寮など福利厚生施設の閉鎖、売却を進めた。 それが思わぬ“副作用”を引き起こしていたことが、復活のきっかけとなった。 「社員同士が共有していた場が減ったことで、若手社員を中心に社内の人的ネットワークが希薄化してしまった」と三菱商事人事部の泉田龍吾企画チームリーダー。部門ごとの縦割り意識が強いとされる商社だが、ビジネ

  • A級とC級、またはチームワークとグループワーク - codemaniaxの脱・公務員宣言

    もっちーの『生きるための水が湧くような思考』を読んでいて、一番印象的だったセクション。(余談だけれど、URLの「musings」ってどういう意味かなぁと思って、「muse」っていう動詞の意味を調べたら、こんなんだった。なるほど。MUSE Associatesというネーミングもここから来てるんですね。納得。というか、凄いな。「我が人生こそが作品」という言葉の意味、その片鱗を垣間見た気がする) 日企業が持つ「C級性」の魔力 http://www.mochioumeda.com/archive/nb/010212.html僕には、この記事が一番印象的でした(他のは既に読んでいたから、という理由もあるのですが)。誰もはてブしていないし、ポロッと収録されているように見えるけれど、もっちーの集大成と言える作品の中で、なぜ敢えて7年前のこの記事を選んだのか。そのことに対して考えを巡らせると非常に奥深い

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