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2007年12月25日のブックマーク (14件)

  • 「平均のひとつ覚え」から卒業 〜社会人なら知らなきゃ恥ずかしい統計の基礎知識 | Web担当者Forum

    1日あたりの訪問者数を単純に平均すると次のようになる。 単純な平均訪問者数:4699人 しかし、このサイトは週末のアクセス数は平日の数分の1しかないため、平日と週末を分けて考えてみるのもいいだろう。そこで、平日と週末でそれぞれ平均を出すと、次のようになる。 平日の平均訪問者数:6223人 週末の平均訪問者数:888人 これで、平日は6223人より少なければ「アクセスが少なかった」、週末は888人より多ければ「アクセスが多かった」と判断していいのだろうか。 週末の平均はたしかに代表的な数値となっているが、どうも平日の平均がおかしい。グラフを見ても、ほとんどの平日は5000人以下と、平均よりも1000人以上少ないアクセス数になっている。 よく見ると9月14日のアクセス数が非常に多い。この日は、あるページがヤフーニュースで紹介されたために、非常に多くの人がサイトを訪れていたのだ。ヤフー以外にも人

    「平均のひとつ覚え」から卒業 〜社会人なら知らなきゃ恥ずかしい統計の基礎知識 | Web担当者Forum
  • 無駄な訓練はない: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 きょんさんのブログのコメントにも書いたが、一流のスポーツ選手は無理して苦しい練習を続けるのではなく、普通に続けられる練習のレベルを上げていくのだそうだ。この話を聞いた時はなるほどと感心したが、昨日、きょんさんにコメントを書いたのと、「勉強する」というエントリを書いて自分も確かに何度かそういう経験をしたことがあったのに気づいた。 昔、自分のデザイン力が落ちたなと感じて、三ヶ月くらい、毎日最低一枚、鉛筆デッサンの絵を描いていた時期がある。 そんなにすごく昔のことではない。せいぜい5年くらい前だから30才は過ぎていた。仕事もWebデザイナーは卒業してディレクションの仕事をしていたからデザイン力は決して必須ではなかった。それでも毎日描いたから最終的には100枚くらいにはなった。 そ

  • うまく「考える」ために必要な4つの要素:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「「考えた」人たち」に、ZEROBASE BLOGさんからトラックバックをいただきました。 そこで「頭の中にあることを瞬間的に出せる訓練をしないとコンセプトもへったくれもない」から「普通にできることのレベルをあげるための練習」にいたる一連のエントリーに「同感!」というコメントをいただいているのですが、僕が興味をもったのは、実はそこで引用されている「手を動かす前に、考えろ」っていうエントリーの内容。 さらには、いきなり手を動かすのは最悪だ。 デザイナなら、いきなりIllustratorをいじりだす。プランナなら、いきなりPowerPointをいじりだす。プログラマなら、いきなりプログラムを書き始める。いずれも最悪だ。 これは一見、僕がここまで書いてきたことと矛盾するようにも見

  • 普通にできることのレベルをあげるための練習:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日の「「考える」方法を学ぶ」に関する補足です。 物理的なアウトプットのすべてが必ずしも表現の結果だとは限りません。 物理的なアウトプットというと何か頭のなかにあるものを表現することだと思ってしまうかもしれませんが、僕は物理的なアウトプットが必ずしも表現だとは限らないと思っています。 いや、むしろ、身体を通じて物理的につくりだされるものの多くは表現ではないほうが多いはずです。身体は意識を媒介せずに実に多くのものをアウトプットしてくれるんだと思う。 それは表現技術ではなく、また違った身体能力で、「頭の中にあることを瞬間的に出せる訓練をしないとコンセプトもへったくれもない」で引用した原研哉さんのクロッキーの話は、むしろそういう文脈で読まなくてはいけないんだと思います。 最初はや

  • 「考える」方法を学ぶ: DESIGN IT! w/LOVE

    「考える」努力をしていないなんて思ってるわけじゃないと思うんです。 いや、「Fw:当に考えたの?(それは「考えた」と言わない。)」で引用した森博嗣さんの「当に考えたの?」というエントリーのことですけど、 こういうのは、僕の場合「考えた」とはいわないのである。 といっても、森さんは別に「考えていない」とか「考える努力をしていない」なんてことを言っているわけではないはずです。 森さんが言いたいのは、むしろ「努力は認めてもその考え方では考えはまとまらないよ(あるいは、まとまっても非効率だよ)」ということを学んでほしいということなんだと思うんですよね。 考えるのにはもっと効率的な方法があるよねということだと思います。 あの書き方だと、そう思えないことがあっても仕方がないのかもしれませんが、僕が引用した箇所には、すくなくとも「学生に」という条件指定があります。 であれば、学生は森さんとの関係にお

  • Fw:本当に考えたの?(それは「考えた」と言わない。):DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「頭の中にあることを瞬間的に出せる訓練をしないとコンセプトもへったくれもない」でアウトプットを積み重ねることの大事さを書きましたが、森博嗣さんがまさにドンピシャなことを書いておられたのを知ったのでここで転送(元ネタはschtarkさんのブックマークより)。 学生に「考えてきたか?」と尋ねると、「考えましたが、ちょっと良い案を思いつかなくて」と言う。「じゃあ、悪い案を幾つか見せなさい」と言うと、きょとんとした顔で、「いえ、悪い案も思いついていません」と言う。「考えましたが、まだ、ちょっとまとまらなくて」と言うから、「では、まとまらないものを見せて下さい」と言っても、たいてい見せてもらえない。 こういうのは、僕の場合「考えた」とはいわないのである。 「いろいろ考えてはいるんです

  • 仕事のOS:語学力は反復とか記憶以前に感受性:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日の「ボキャブラリが少なければ他にどんなすごい技術を身につけても仕事はできないのかもしれない」に対するはてブコメントにyumizouさんからこんなコメントをいただきました。 せっかく「わかる」の話なのだから,理解語彙と使用語彙の違いを意識すると面白くなりそう。意味は知っていても使えない言葉は「わかっている」と言えなくて,仕事にも活用できない的な方向とか。 なるほど。理解語彙と使用語彙というのですね。 昨日、あのエントリーを書いているときも意味がわかる語彙と書いたり話したりするときに使える語彙の幅ってイコールじゃないはずだと思っていたのですが、それをなんと呼べばいいか、それについて書けなかったんです。ようするに「理解語彙」と「使用語彙」という語彙が僕の使用語彙にはなかった。

  • ボキャブラリが少なければ他にどんなすごい技術を身につけても仕事はできないのかもしれない: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「語彙が少ないと仕事の能率もわるい?」というエントリーで、ある企業が工場で働いている人の仕事の能率が悪いので国語力のテストをしたら驚くほど語彙が少なく、これはマズいと思い国語教育をすると、その人たちが国語が少し面白いくらいから俄然仕事の効率がよくなったという話をしました。 そのことが昨日、今日と気になっていたのですが、自分で使えるボキャブラリが少ないってのは想像していた以上に致命的に仕事ができる/できないということに関係しているんだなと今日あらためて実感しました。 ボキャブラリが少ない人が仕事ができない3つの理由ボキャブラリが少ない人が仕事ができなくなる確率が高い理由としてはおそらく以下の3つが主なものとしてあげられるんだと思います。 他人が話している言葉も馴染みがなくぴん

  • 好奇心とは独創的な問いを発見する情熱である: DESIGN IT! w/LOVE

    「頭の中にあることを瞬間的に出せる訓練をしないとコンセプトもへったくれもない」「語彙が少ないと仕事の能率もわるい?」に続いて、原研哉さん、阿部雅世さんの『なぜデザインなのか。』から。 この、ほんとうに数多くの珠玉の言葉が詰まっています。絶対に読まないと損・そう断言していいでしょう。 好奇心というのはたぶん、独創的な問いを発見する情熱だと思います。これは誰も考えたことのないすごくいい問いだと思えるものを探している。 知らないことをわかろうとする好奇心はなにより大事なものだと僕は思います。その好奇心がアウトプットを生む。小さな好奇心のなぜ?の積み重ねが小さなアウトプットを蓄積して、それがいつしか大きな発見、創造性に結びついていくのだと思います。僕が「頭の中にあることを瞬間的に出せる訓練をしないとコンセプトもへったくれもない」なでおアウトプットの速さを問題にしているのは、この小さなアウトプット

  • 「効率が10倍アップする新・知的生産術」、読了

    「効率が10倍アップする新・知的生産術」、読了 2007-12-24-5 [LifeHacks][BookReview] 先週の日曜の午前中に恵比寿駅ビルの有隣堂で購入し[2007-12-15-2]、 通勤途中に少しずつ読んでやっと読了しました。 一言で言うと、これは読むべき。 今年のライフハックの集大成。 未読の方は年末年始に読むと良いかも。 ■勝間和代 / 効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法 こののポイントは三つあります。 - ポイント1: 厚い。内容がぎっちり。 - ポイント2: 構成がきっちり。 - ポイント3: 著者がIT・ガジェット系。 【ポイント1】厚い。内容がぎっちり。 まず手にとって驚くのがその厚さ[2007-12-15-2]。 実用系ビジネス書なのにボリュームたっぷり。 著者の勝間さんのブログによれば、それでもかなりの内容を削っているそ

    「効率が10倍アップする新・知的生産術」、読了
  • 語彙が少ないと仕事の能率もわるい?:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 1つ前の「頭の中にあることを瞬間的に出せる訓練をしないとコンセプトもへったくれもない」に続いて、原研哉さんと阿部雅世さんによる対談集『なぜデザインなのか。』より。 今回は、さすが情報のデザイン、コミュニケーションのデザインを仕事にしている原さんならでは、というところをご紹介。 ある企業で聞いた話ですが、工場で働いている人たちの仕事の能率があまりに悪いので、試しに国語のテストをしたら、びっくりするくらい語彙が少なく、成績がよくなかったそうです。たしかに「うぜーな。うぜーよ。メシいこうぜ。マジっすか?」くらいの言葉で済んでしまう世界がある。(中略)それはマズいと思って、その企業は国語教育を始めたんだそうです。それで、彼らが国語が少し面白いと思い始めたあたりから、俄然仕事の効率が

  • TechCrunch Japanese アーカイブ » アマゾン、ShimpleDBでオラクルとIBMに挑む

    TechCrunch Disrupt 2024 isn’t just an event for innovation; it’s a platform where your voice matters. With the Disrupt 2024 Audience Choice Program, you have the power to shape the…

    TechCrunch Japanese アーカイブ » アマゾン、ShimpleDBでオラクルとIBMに挑む
  • 発想力の素:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    トップコンサルタントがPTA会長をやってみたは、子供の発想力に関して、いろいろと示唆を頂きました。ベンチャー企業との付き合いにも応用できる内容だと思います。 自由な遊びの中にこそ、創意工夫は生まれる。しかし、ヒマ(時間的自由)と貧乏(手段の制限)と仲間(インタラクション)がなくては、真に自由な遊びは生まれない。(5ページ) 塾や習い事で子供はヒマがありません。何でも与えるのではなく、窮屈な環境でこそ、子どもは友達と楽しんで遊びます。ベンチャー企業に関しても、同じような事情があります。最初から効率を求め過ぎると成長しません。お金があり過ぎると知恵が出ません。社長だけでなく、突き抜けた発想をする才気あふれる仲間の存在は欠かせません。 子どもが求めていることを先回りせず、敢えて分からないふりをする。それによって、子どもが自分の考えを言葉に出して表現するよう促す。「くつ・・・」と言われただけで、「

  • 僕のサイボウズラボでの仕事について - 西尾泰和のはてなダイアリー

    よく質問されるけども、いつもうまく答えられない。 今回、ちょっといい説明方法が思いついたのでメモしておく。 僕のサイボウズラボでの仕事は、3年で1個の「イノベーティブななにか」を作ること。そして、そのために3年で10個の「リリースできるサービス/利用できる技術」を作ること。そしてそのために3年で100個の「プロトタイプ」を作ること。そしてそのために3年で1000個の「新しいアイデア」を思いつくこと。 逆に言えば、3年で1000個思いつき、100個作り、10個リリースして、1個のイノベーションを起こすこと。 イノベーションは狙って起こすことができないので、こうやるしかないのだと思う。当は、1000個の「新しいアイデア」を出すために10000個の「既存のアイデア」を学ぶべきなのだけど、そこはまだまだ追いついていない。 - あ、なんかブックマークがいっぱいついてる…。誤解がないように補足してお

    僕のサイボウズラボでの仕事について - 西尾泰和のはてなダイアリー