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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/tsuji (30)

  • 世間を知り、型を覚える:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    ベンチャー企業は、井の中の蛙が多いものです。 自閉的なチーム組織を活性化するベンチマークという手法 社会に新しい価値を提供するベンチャー企業は、多くの場合、世間知らずです。世間知らずが功を奏することもありますが、だいたいにおいて、しなくてもいい失敗を余計に重ねます。ただでさえ失敗の多い新規事業では、まず社外から学んでおくことが重要になります。 日の各産業が戦後、伸びていくときには、欧米の先進事例を調査団まで派遣して、丹念に探っていた。そしてまねできることは徹底的にまねて、それを定着させる過程で改善していったものだ。そうして、自分の独りよがりに陥ったり、自己満足になるのを防ぐことができ、世界に挑戦していったわけだ。また、その際に、単に外見をまねるだけではなく、その質を捉え、よりニーズにマッチするものを開発することで、既存の水準をさらに効率よく高める契機ともなり、切磋琢磨の基でさえある。

  • 楽隠居する企業の役割:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    成長だけが企業の使命ではないことに、そろそろ気づくべきかも知れません。 企業の「成長という幻想」 もう産業としては成熟産業なのだから、「成長、成長」とあせらなくてもいいんじゃない?少し前までは、団塊の世代がたくさんいて、どうやってその人たちをわせるかということで苦労していた伝統的大企業も、彼らが卒業してもう手を離れた(完全にそういうことでもないのだが、一応・・・)のだから、もう楽隠居して、企業の寿命が尽きるまで、安定したキャッシュカウになったらいいんじゃない? 終身雇用で就職した団塊世代に対する負担が軽減したのに、無理やりの成長戦略が不要になっていることに気づいていない企業はたくさんあるようです。 隠居フェーズの産業は、どんどん統合して競争を減らし、安定してはいってくるキャッシュは、投資家へのお小遣い(配当)や、若い産業への教育投資(ベンチャー投資)などにまわせばいい。自前で無理やり、体

  • 雑然とした中でこそ生まれる知恵:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    ほとんど会社にいない私にとっては、共感するエントリーでした。 カフェで仕事をすることのメリット デフォルトのPCや、他人のPCを使って仕事をしてみると、いかにそれが使いにくく、「あれもなければこれもない」かが実感できます。カフェで仕事をすると、おそらく似たような問題が発生します。 会社の外ばかりいると、必要な書類や普段使うPCが使えません。従って、最低限必要な書類やデータなどは、持ち歩くかどのPCでも(ID、PWさえあれば)アクセスできる環境に置いておきます。 たしかにこれは作業効率を落としますが、しかし一方で、必要な資料もなく、引用しようと思っていたブックマークも不明なところでこそ、発揮される脳力というものもあります。 劣悪な環境で、効率向上をはかる知恵こそが当の知恵だと思います。記憶力向上にもつながりますし、そこそこの環境でも結果を残せる技が身につきます。 「徒手空拳」と言えるような

  • 普段やっていることをやめてみる:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    当に必要なのかどうかを確認するには、普段やっていることを思い切って1週間やめてみることがとても役に立つ。禁煙するテクニックと似ている気もする。 例えば、携帯電話に出ない。かけて頂いた方には幾分失礼な気もするが、当に緊急なことは留守電が残っていたり、他の連絡手段でアクセスしてくる。目の前の相手をさしおいて、携帯に出るマナーは、個人の嗜好としてあまり好きではない。実際に出ないことを続けても、ほとんど不都合は生じない。1ヶ月続けていると、かけてくる人もいなくなる。 電卓を使わない。なるべく暗算で済ますことにしているし、表計算はexcelに計算してもらう。暗算能力を高めるために、道路を走って車のナンバーの2ケタ同士の掛け算をやってみる。1159というナンバーだったら、11*59は?、という感じである。590+59=649という計算を頭の中で行う。 TVを見ない。TVで得られる情報は、時間の割に

  • 1時間で読める成功の秘訣:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    成功の秘訣が散りばめられた、1時間で読めるです。 いますぐ成功しろ!50のスローガン 考え方の持つ力をけっしてあなどってはいけない。難しい状況にどう対処するかは、物事をどのように見るかで決まるのだから。(中略)これからあなたが変えられるものは、明日という日や次の危機に立ち向かうための考え方だけだ。(13ページ) 自分の力で変えられるものに意識を集中する必要があります。同じ状況に置かれても、考え方ひとつで結果が異なります。 勝者は自分で状況をつくる。敗者は状況に振り回される。(20ページ) 主導権を握ることで、成功確率は急上昇します。成り行きに振り回されていては、蓄えた力が生かされません。 他人の意見を乗りこえるもっともよい方法は、自分の考え方を常にチェックすることだ。自分は正しい方向に向かっていると確信しているのなら、他の人の言うことなんか関係ない。(35ページ) 自分に確信が持てている

  • 脳を天才にする!勉強法:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    単なる受験ではなく、ビジネスマンにも有益な内容です。 脳を天才にする!勉強法必勝バイブル 私の考える”勉強”とは、「脳の機能を適切に生かし、仕事や生活に役立てること」を指します。(9ページ) 勝間和代さんをはじめ、勉強ブームですが、脳を活用する、というところがポイントになるのでしょう。 脳は自分で痛みを感じることができない分、「がんばれ」という精神論を押しつけていると、無理して限界を超えてしまい、結局は脳の機能を低下させてしまいます。(20ページ) 精神論と脳との相性は良くないようです。うつ病の人に対して「がんばれ」が禁句なであることと同じのようです。 楽しい勉強こそが頭をよくする近道だ(24ページ) もともとの頭の良し悪しではなく、楽しくやることが重要です。 やる気が出ない有力な原因として。「運動不足」が挙げられます。(49ページ) 頭と体は別々のものではなく、連動しています。 大切

  • 無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    独特な方法が多く、いい刺激になりました。 無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 やらないことを決めることがやることを決めることの二倍以上大切だ。(18ページ) やることを決めるのは簡単ですが、多過ぎると実行が伴いません。やめることを決めるのは勇気がいりますが、決めてしまえば不実行は結構できます。 十の方法を試して、一つでも自分の習慣として残ったら、それはもうけもの。(35ページ) 方法の有効性を云々する人も多いですが、まずはやってみて習慣化できるかどうかの方が重要だと思います。 「目標」ではなく「行動」にフォーカスする(40ページ) 目標の達成だけに注目すると、なかなか続きません。プロセスに注目し、日々の行動を積み上げることに意識を集中すれば、割と続けることができます。 「意志が強い人」なんてどこにもいないのです。実行できる人とできない人との違いは、「(誰でも弱い)意志を、いかに手

  • 朝令暮改の発想(1/2):キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    「基の徹底」と「変化への対応」を説かれる鈴木敏文氏の最新作です。 朝令暮改の発想 成否をわけるのは、どれだけ的確に変化をつかめるか、変化対応力の有無です。(4ページ) ダーウィンも、「強い者ではなく変化に対応する者が生き残る」と言っています。 知能指数的な優秀さよりもはるかに重要なのは、一人ひとりがどのような考え方で仕事に立ち向かっていくか、その人の仕事の取り組み方です。(22ページ) 転職時代に若い人はスキル偏重に陥っていますが、当に大切なのは仕事に対するスタンス(姿勢)だと思います。 いまの時代、挑戦しないかぎり、成功はありえません。挑戦しようとしない人は仕事をする気がないのも同じです。(27ページ) ベンチャー企業に入ってきた人でさえ、リスクが気になり挑戦をためらうことがあります。挑戦しないのは、志がないことを証明することでもあり、やる気なしと評価されても致し方ない面があります。

  • 魂の富の作りかた:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    セリフが絶妙な犬飼ターボさんの最新作です。 DREAM 成功者が教える魂の富の作りかた お客さんの欲しいと思っているものをお店に揃えるのは当然だけど、少しでもその人の人生がよくなるような何かを提供して啓蒙することに、私はビジネスを続ける意義を感じるんだよ(28ページ) お客さんの期待を上回り続けることが信頼の基になります。次第に高まっていくお客さんの期待に応え続けるためには、不断の努力が欠かせません。啓蒙することでお客さんも成長し、それによってサービス提供者も成長していけます。 ビジネスで攻めをやっている人は、投資では守りをするとバランスがいい。そのとき初めて攻めと守りが完成する(33ページ) 特に新規性のあるビジネスでは、成功法則が確立していないため、果敢なチャレンジャー精神とリスクコントロールを併せ持つ必要があります。相反する気持ちを持てなければ、複数の人間で行うのが無難かも知れません

  • デザインの深読み:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    とっても面白いでした。 デザインの深読み 70年代に比べて、マーケターの立場が強くなったといえる。先鋭的なデザインが受け入れられない可能性は高い。(中略)しかし、いまの消費者が求めているものだけでは、未来のニーズを開拓することはできないだろう。(11ページ) プロダクトアウトとマーケットインは、二者択一なのではなく、バランスの問題だと思います。作れば売れた時代の反省から、マーケットインが重視されて来ましたが、成熟市場では作り手の提案力が求められていると思います。そういう意味で、コンセプトアウトの重要性が増していると思います。コンセプトを伝えるのは、何よりもデザインだと思います。 消費者が商品を選ぶのは、売り場で見た瞬間から3秒程度だそうだ。(中略)この間に消費者の心をとらえるには、パッケージ・デザインは重要だ。(22ページ) パッケージ・ネーミング・色がデザインの要素だとすると、デザイン

  • キャピタリストの視点 > 愚直に積め!(辻俊彦著、東洋経済新報社) : ITmedia オルタナティブ・ブログ

    マスクとインフルエンザ(マスクとインフルエン…) 今回は完全アウトでしょ!? 毎日新聞:英文コラムが記事の無断利用(平凡でもフルーツでも…) 今回は完全アウトでしょ!? 毎日新聞:英文コラムが記事の無断利用(平凡でもフルーツでも…) ブロガー執筆書籍紹介 愚直に積め!(事務局だより…) 「CEO」って何する人なんでしたっけ?・・・一・平社員の感じたこれから。(抱き込め!ユーザー、…) AKYでいこう!(「走れ!プロジェクト…) 結局、愚直に積むしか無いんですよ。(抱き込め!ユーザー、…) 法人が辿る人生(平凡でもフルーツでも…) ブロガーはオンライン戦士なのか?(『ビジネス2.0』の…) 「愚直に積め」は、ビジネスのバイブル(永井孝尚のMM21…)

  • 耳の痛い話:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    いつも辛辣な内容で良い刺激を受ける山一郎さんのコラムです。 無謀な計画を立てる部下をかわいがる社長は死んで欲しい件 ワンマン経営者は単独で存在しない。そこには必ず社員に、心底イエスマンな奴が存在する。しかも、そのイエスマンぶりを隠すことなく、堂々と「うちの社長は」とやっているわけだ。 社長は最終決断者であり最終責任者です。その孤独と向き合えない社長も多く、自らの精神衛生上、イエスマンを侍らすことになります。たまたま事業がうまくいくと、謙虚さもなくなり、裸の王様になってしまいます。その動きを加速するのが、イエスマンです。 能力のある「使える部下」と能力のない「親しみのある部下」とを混同して、「使えるけどキビシーことを言う部下」を遠ざけた結果、社内が茶坊主まみれになっているケースはままある。 ワンマン経営者やイエスマンが一概に悪い訳ではなく、能力よりも気持ち良さを優先してしまうと、会社の提供

  • 変人力:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    昨晩は、ダイエーの社長だった樋口さんの話を聞きました。いろいろと印象に残る言葉がありました。 誰かが見てくれていることが、モチベーションの源泉になる。 地頭の良い人が現場経験を積むと、いい経営者になる。 多様な経験は、人間に厚みを与える。 トップが謙虚さを失うと、それが会社全体に伝播する。 アメリカのビジネススクールでは、経営哲学が欠落している。 社員の心が再生しないと、当の再生ではない。 企業再生には、企業文化の変革が不可欠。 企業文化を変えるには、変人と言われるくらいの力が必要。 再生マネージャーになるには、多面的な経験が必要。 日人のメンタリティを理解し、冷徹な実行力が欠かせない。 経験に基づく言葉なので、大きな説得力を感じました。

  • 夢がなくても人は死なない:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    「下流社会」がベストセラーになって有名になった三浦展さんの考えがよく分かる一冊でした。 夢がなくても人は死なない まず、前提として、「下流社会」で語られていることは、データを分析した結果であって、「自分らしさを求めるのは下流である」というのは、三浦氏自身の考えではありません。また下流の定義に関しても、 「このままでいいや」「もっと下でもいいや、その方が楽だから」と思う人が下流。「もっと海外旅行がしたい」とか「勉強でもスポーツでもうまくなりたい」とか思わず、ただ単に「面倒臭い」「楽がしたい」「勉強したくない」「働きたくない」と思っているのが下流なんです。(46ページ) とのことです。 あの番組(NHKの「課外授業ようこそ先輩」)に呼ばれた芸術家や冒険家の方は、黒板に「夢が大切」などと書いたりします。夢を持つのは結構なことですが、毎回、そんな人ばかり教壇に立つと、さすがに辟易としますね。たまに

  • 日本のものづくりには、マネジメントは不要だった:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    世界的なデザイナー、奥山清行氏の言葉は、とても示唆に富んでいました。 伝統の逆襲 安価な大量生産品は、けっして消費者に感動を与えない。したがって、今後の日は価格競争に汲々としてはならない。日が舵を取るべきなのは「価格競争」ではなく、「価値競争」なのである。(4ページ) ゲームのルールが変わっていることに気づいていても、実際の行動を変えることは難しかったりします。昨年、頻発した偽装問題の根には、安価な大量生産に対する信仰を捨て切れない姿勢があったと思います。 デザインのようなクリエイティブな要素は、結局、個人の頭の中から出てくるもので、集団で議論してつくるものではない。日では、組織や会社で動くことが当たり前とされているけれども、個人を重視するイタリアは、ひとりの人間に徹底して強い権限を与えている。そこでつくられた製品は、最初の考えが明確に反映したものになっていく。(81ページ) 日

  • 不在をもって、存在を際立たせる:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    今年最初に読んだは、松岡正剛さんと茂木健一郎さんの対談集でした。 脳と日人 編集というのは、新しい関係性を発見していくということなんです。スピーチだって料理だって、商品開発だって、「印象に残る」とか「おいしい」とか「便利なものを提供する」というふうに新しい関係を発見することですからね。(松岡、8ページ) インターネットによって、いろんなものがつながるようになって、関係性というキーワードはさらに重要性は増していると思います。そういう意味では、世の中に価値を生み出すには、編集次第ということになるのかも知れません。 われわれは、「普遍」ということを自分のプライベートな生活とは遠く離れた、まさに遠い世界の中にあると思いがちだけど、普遍の「宿」は、このちっぽけで陳腐、猥雑な日常の中にじかないと気づいた(茂木、44ページ) 「クオリア日記」というブログを書く意味を語られています。読む側の想像力で普

  • 子どもをナメるな:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    義務教育のあり方に関して、とても参考になる意見でした。 子どもをナメるな 福沢がいう「賢人」は、テストの成績が良く、頭の回転が速いという意味のいわゆる「頭の良い人」を指すのではない。歩く百科事典のような何でも知っている博学の人という意味でもない。自分の頭で考え、自分の意思で行動できる人のことだ。(8ページ) ネットであらゆる情報が検索可能になると、博学であることより自分の頭で考えられることがより重要になると思います。また、きちんとした行動力は、机上の空論が増えるなか、さらに輝きを増していくと思います。 子どもには子どもなりの合理性があり、それを尊重し、有効利用することで教育の効果があがると考えるべきだ。(12ページ) 気づきや納得感を生かす意味でも、子どもの合理性を尊重することはとても大事だと思います。大人の理屈を身勝手に押しつけることは、思ったほどには効果が挙がらないと思います。 二、三

  • 親が反対しても、子供はやる:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    親が反対しても、子供はやる(大前研一著、PHP出版社)は、10年前のの復刊ですが、とても参考になりました。 20世紀は、「答えがある時代」だった。そして、その答えを「先生」と呼ばれる人が教えて、子供たちは覚える。それで通用する世の中だった。ところが21世紀は、「答えのない時代」である。それどころか、問題は何かということを自分で定義し、どう解決すればいいかを自分で考えなければいけない。あるいは、答えがいくつもあるからこそ、自分で考え、悩んだうえで、行動する勇気を持つことのほうが重要なのだ。(6ページ) 世の中に新しい価値を提供していくベンチャー企業にも通じる考え方です。実行する勇気を持つには、自らの事業が社会に必要であるという強い確信が必要だと思います。 事業を成功させるのは、学校をいい成績で出るよりも難しい。事業では、人のやらないことをやらなくてはならない。誰でもやることには、あまり福が

  • 発想力の素:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    トップコンサルタントがPTA会長をやってみたは、子供の発想力に関して、いろいろと示唆を頂きました。ベンチャー企業との付き合いにも応用できる内容だと思います。 自由な遊びの中にこそ、創意工夫は生まれる。しかし、ヒマ(時間的自由)と貧乏(手段の制限)と仲間(インタラクション)がなくては、真に自由な遊びは生まれない。(5ページ) 塾や習い事で子供はヒマがありません。何でも与えるのではなく、窮屈な環境でこそ、子どもは友達と楽しんで遊びます。ベンチャー企業に関しても、同じような事情があります。最初から効率を求め過ぎると成長しません。お金があり過ぎると知恵が出ません。社長だけでなく、突き抜けた発想をする才気あふれる仲間の存在は欠かせません。 子どもが求めていることを先回りせず、敢えて分からないふりをする。それによって、子どもが自分の考えを言葉に出して表現するよう促す。「くつ・・・」と言われただけで、「

  • 自分のために働け!:キャピタリストの視点:オルタナティブ・ブログ

    ホンダでは、「会社のために働くな、自分のために働け」という言葉が常々使われているそうです。 自分のために働け(高橋裕二著、講談社) 「ロウドウ」という言葉には、どうやら三つのパターンが存在するようだ。ごく一般的な「労働」を軸に置くと、一方に、自らの意思とは無関係に隷属的に働かされる「牢働」、その対極に、自発的な意思で朗らかに働く「朗働」の三つである。(2ページ) 「牢働」は、他人からの指示で行うもので自分の意思に基づいたものではありません。従って、「牢働」はつらいものになり、何とかそれを回避することを考え始めます。それに対して、「朗働」は、共感する夢の実現に向かって行うものであり、管理不要で一生懸命取り組んでくれます。では、普段は辛い作業である雪掻きも、「かまくら」づくりのためであれば進んで行う例が紹介されています。 経営というものは、人の利益をまず一番に勘定してやるべきだ。人の利益の勘