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2013年5月4日のブックマーク (2件)

  • 日本文化の論点 - 情報考学 Passion For The Future

    ・日文化の論点 書のいう日文化最大の論点とは「AKB48」なのだが...。 能動態と受動態の中間としての「中動態」として人間をとらえることが現代社会を読み解く切り口だという論が光っている。それは自分が対象に働きかけていると同時に自分もまた対象になっているような状態のこと。 ビジネスマンは人間を、マーケティングの対象として、あるいは、マスメディアの受け手として、受動的な存在とみなす傾向がある。だが情報技術を使いこなす現代の人間は、自ら情報を発信してメディアになったり、さまざまな社会的活動に参加したり、半ば能動的な存在でもある。 中間的な存在としての人間の社会論、文化論を語るにあたって、「日的想像力」や「情報技術」というキーワードを説明するのに、AKB48ブームをめぐる諸現象を研究するといいというのが著者の考え。「リトル・ピープルの時代」では仮面ライダーでありウルトラマンだった役割を今

  • 一線級の科学者でありデザイナーがリーダーシップをどのようにデザインするかの過程を描いた本: ジョン・マエダ「リーダーシップをデザインする」書評 - FutureInsight.info

    ジョン・マエダの「リーダーシップをデザインする」を読んだ。 リーダーシップをデザインする: 未来に向けて舵をとる方法ジョン マエダ ベッキー バーモント John Maeda 東洋経済新報社 2013-02-22 売り上げランキング : 133093 Amazonで詳しく見る by G-Tools ジョン・マエダについて今更いうこともないがグラフィックデザイナーであり、科学者であり、MITの元教授である。今はアメリカで最も歴史のある芸術系の大学であるロードアイランドデザイン学校の学長をしている。書は大学教授から学長に転身した彼が、その生活の中でいままではグラフィックを対象に行なっていたデザインを、リーダーシップを対象に行う、その過程を描いた。もともと彼の前著「シンプリシティの法則」が素晴らしい名著だったので、すごく楽しみにして読んだ。 シンプリシティの法則ジョン マエダ John Ma

    一線級の科学者でありデザイナーがリーダーシップをどのようにデザインするかの過程を描いた本: ジョン・マエダ「リーダーシップをデザインする」書評 - FutureInsight.info